地方行政委員会
○池谷説明員 御説明申し上げます。 先ほど砂防事業については市町村というお話が大分出ておりましたが、基本的には、先生先ほど御指摘のように、砂防法の第二条で、「砂防設備ヲ要スル土地又ハ此ノ法律二依リ治水土砂防ノ為一定ノ行為ヲ禁止若ハ制限スヘキ土地ハ主務大臣之ヲ指定ス」ということで、まず砂防指定地は責任を持って大臣が指定しておりまして、この仕事の方は、基本的には都道府県知事、「地方行政庁」というのは都道府県知事と読みまして、知事が行うと
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発言数 24件
初発言日: 1991-06-14 / 最新発言日: 1997-12-02 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○池谷説明員 御説明申し上げます。 先ほど砂防事業については市町村というお話が大分出ておりましたが、基本的には、先生先ほど御指摘のように、砂防法の第二条で、「砂防設備ヲ要スル土地又ハ此ノ法律二依リ治水土砂防ノ為一定ノ行為ヲ禁止若ハ制限スヘキ土地ハ主務大臣之ヲ指定ス」ということで、まず砂防指定地は責任を持って大臣が指定しておりまして、この仕事の方は、基本的には都道府県知事、「地方行政庁」というのは都道府県知事と読みまして、知事が行うと
○池谷説明員 御説明申し上げます。 鹿児島県の出水市で発生いたしました針原川の土石流災害の件でございますが、今年七月十日に出水市の針原川で発生しました土石流災害では、死者二十一名、負傷者十三名という人的災害、そして住家四十棟、非住家十三棟が被災するという家屋被害等を含めまして、被害総額で約四十七億五千万円に上っているということでございます。 この土石流の発生原因の究明に関しましては、現在、鹿児島県が学識経験者から成ります針原川土
○池谷説明員 土石流災害から非常にとうとい人命と貴重な財産を守るというのは重大なことだと認識しておりまして、従来から、砂防ダムの整備等のハード面の対策とあわせまして、危険渓流の周知とか警戒避難体制の確立等ソフト面の対策を総合的にこれまで実施してきているところでございますが、とりわけ今般の土石流災害にかんがみまして、鹿児島県を初め全国で、今、避難のためのアンケート調査をやっております。それからまた、危険箇所の周知というのも非常に重要なこと
○説明員(池谷浩君) 御説明申し上げます。 今年七月十日、鹿児島県の出水市の針原川に発生いたしました土石流につきましては、社団法人の砂防学会の調査によりますと、崩壊土砂量が約二十万立方メートルの崩壊が土石流となって流れ下ったものと、このように発表されております。現地には、御承知のように、砂れき地盤で建設可能であります最大級の本堤の高さ十四メートルという砂防ダムが既に鹿児島県によりまして施行されておりまして、ことしの六月に本堤部が完成
○説明員(池谷浩君) 災害直後、直ちに応急対策といたしまして針原川砂防ダムに堆積しました約五万立方メートルの土砂を取り除くということで、緊急関連砂防事業として約四億三千万で採択しまして、現在無人化の機械を使いまして掘っているところでございます。 また、八月二十七日でございますが、針原川の土石流対策といたしまして、県からの強い要望もございました新たな砂防ダム一基、また崩壊地の山腹工等の工事を含めます災害関連緊急砂防事業として事業費三十
○説明員(池谷浩君) 八月二十七日をもってもう鹿児島県が使える状況になっていると考えていただいて結構でございます。
○説明員(池谷浩君) 上に崩壊地がございまして、その崩壊がまた広がる、もしくは新たにクラックが出ているところの不安定な土砂をとめるという意味と、河床に不安定にたまっています土砂に対しましては一応この数字で対策が可能と思いますが、先ほど申しましたように、これから鹿児島県におきまして針原川の土石流の発生原因等を含めます検討委員会が設置されましていろんな御議論がなされると思います。また、その面でもっと今後必要なものが新たに出れば、それについて
○説明員(池谷浩君) 県が考えています検討委員会の方は、県が検討委員会を設置するという報告をされておりまして、現実にはまだ委員会そのものは九月中旬からスタートすると聞いておりますので、その結果という格好になります。 また、ソフト面につきましては、先ほども申しましたように、私どもと県と一緒になりまして住民の方のアンケート調査を、これは鹿児島県全部、針原の付近だけでなくて県下全体の危険区域の住民の方にアンケート調査をして、約半分、五〇%
○説明員(池谷浩君) 先ほど先生からは砂防ダムが余り効いていないといいましょうか、効果のない方の例ということで二つ挙げられましたが、逆に砂防ダム等の砂防設備があることによりまして土石流をきちんと捕捉しまして、下流部の災害防止に役立った例は、例えばことしていいますと富士山の大沢川、それから雲仙の水無川でも土石流が出ておりますが、これは一切被害が出ていないというので、余り報道されていませんので御承知じゃないかと思いますが、各地でその効果を上
○説明員(池谷浩君) 建設省としての考え方を述べさせていただきます。 ただいま先生からお話がありましたように、秋田県鹿角市の八幡平におきまして、本年五月十一日に発生いたしました土石流によりまして温泉宿二軒十六棟が全壊いたしました。幸いにも人的被害は生じておりません。 これの原因といいましょうか理由を考えますと、一つには施設の効果を挙げることができるんではないかと思います。御承知のように、上流砂防ダム並びに平成八年の二月にちょうど
○池谷説明員 まず、調査の件につきましては、現在検討中でございますので、近々またその結果を持って先生の方に御報告に参りたいと思いますが、基本的には前向きに、前の調査からしばらく時間がたっておりますので、改めてそういう視点を持ってやりたいと思いますけれども、その調査内容につきましては、現在、砂防学会で検討中の委員会の内容を踏まえて検討していきたい、このように考えております。 それから、雪の方の勉強でございますが、これについては積極的に
○池谷説明員 ただいま先生から御指摘のように、昨年十二月六日、長野県の蒲原沢で土石流が発生したわけでございますが、この十二月六日発生の土石流の災害を踏まえまして、私ども、特に冬期間におきます土石流、融雪出水等による災害から、特に土石流災害等から人命の被害を防止する、こういう観点で、昨年の十二月九日に、建設工事の安全確保について全国の関係機関や団体に指導したところでございますし、また、ことしの二月五日に、特に砂防工事の安全確保について指導
○池谷説明員 ただいま先生から御指摘のように、河川砂防技術基準案は昭和三十三年に制定されまして、以降、昭和五十二年とか昭和六十一年など、数次の改定に努めてきたところでございますが、近年、大変急激な社会変化がございまして、特に、二十一世紀の社会を先取りした基準の内容にすべくというのは大きな課題でございまして、そのためには、これらの課題を抜本的に改正する必要があるということは承知しております。 とりわけ、ただいま御指摘のありましたように
○池谷説明員 ただいま先生御質問の十二月六日の蒲原沢の土石流につきましては、先生御承知のように、私ども過去二十五年間の資料によりますと、十二月に発生した事例はまずない。それから、雨の量も非常に少ない、従来よりは少ない雨といいましょうか、当日は雨が降っていないわけですけれども、そういう雨で発生したということで、過去に事例のない土石流だというふうに理解しております。 そういう面で、現在、砂防学会におきまして土石流の調査検討委員会を発足い
○池谷説明員 ただいまの御質問にお答えしたいと思います。 事実の方から申していきますと、工事の実施に当たりましては、例えば建設省の仕事の場合は、林野庁と事前に連絡調整会議等で連携して調整をいたしておるところでございますし、工事中につきましても幾つかの事例で、これから申しますが、労働省、林野庁そして長野県と安全対策については連携をとってやってきているところでございます。例えば湯原・塩坂・蒲原沢地区災害関連工事等の打ち合わせ会議、また、
○説明員(池谷浩君) 実際になぜつけられなかったかというのは、先ほどから申しましたようにきちんとこれから調べたいと思いますが、一般論でいいますと、日本の土石流発生というのは大体が雨によって起こっています。ですから、雨によって土石流が発生するというのを見るんじゃなくて、発生のしばらぐ前にやはり警戒とか避難とかというのが必要になりますので、雨でぴったり土石流が起こるというんじゃなくて、起こるしばらく前の雨を一つの目安にして一般的には基準がつ
○説明員(池谷浩君) 九日の朝に現地につけましたセンサーはヘリコプターで投下したわけでございます。これは災害後に設置したセンサーでございまして、行方不明者の捜索に当たりまして二次災害防止のために、それまでずっと人間の目視でそれをやっていたんですが、土石流の監視を補完する目的で現地にセットしております。
○説明員(池谷浩君) 費用は、まだ試作中のテストランのセンサーでございましたので、テストということで入れております。
○説明員(池谷浩君) 工期についてお答えしたいと思います。 ただいまの先生からの御質問で、十一月末もしくはオリンピック関連で工期に無理があったのではないかというような御質問がありましたが、砂防災害関連緊急事業につきましては、すべての工期が平成九年一月の完成予定としておりまして、そのうち床固め工並びに流路工の部分につきましては九割を超す整備ができておりまして、ほぼ工期どおり仕事が進んでいたと報告を受けております。 また、上流の砂防
○説明員(池谷浩君) 具体にどのようになっていたかというのは、きちっとこれから調べますが、私どもが今承知している範囲では、この地域の警戒安全対策については雨量で基準を一つ考えてセットしていたと。ですから、その雨量になったときに避難もしくは警戒するということでやっていたというふうに聞いておりますので、それでできていたというふうに考えております。