「泉英二」の過去の国会発言

発言数 21件

初発言日: 2018-04-12  /  最新発言日: 2019-05-28  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2019-05-28 参議院

農林水産委員会

○参考人(泉英二君) 元愛媛大学の泉でございます。ちょっと一週間ほど風邪で倒れておりまして、今日は途中でせき込んだり鼻声とかいうようなことで、いろいろと失礼なこともあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 私は、昨年の森林経営管理法に際しましては、衆議院の方で、この法案は余りに憲法違反にも十分なる強権性を何点もセットしている法律であると、この強権性をここまで織り込んだ法律ということについては、やはりまさにやり過ぎ

2019-05-28 参議院

農林水産委員会

○参考人(泉英二君) 里見委員の御質問は、民有林も国有林も含めたような一般的な話としての木材生産と例えば公益的機能の話、そうではなくて、今回の国有林の人工林のこの取扱いに限定してということで。

2019-05-28 参議院

農林水産委員会

○参考人(泉英二君) この林業の成長産業化というキャッチフレーズであり、最近復活してきていますけれども、木材の自給率五〇%というキャッチフレーズであり、私、そのもの自身を否定するわけではございませんけど、そのものが目標となるという、目標管理の対象としてそれをするということには反対です。 やはり、森林・林業というところは、やはりその持続性という極めて重要な、やっぱり下手な取扱いをすると元々の大切なところを壊してしまうという。ですから、

2019-05-28 参議院

農林水産委員会

○参考人(泉英二君) やはりこの樹木採取権、その中でみなし物権という形にこの樹木採取権、単なる伐採と販売ということなんですね、ということで、それをそのような形でみなし物権化するということには基本的に無理があります。ただ、どうしてそういうことをせざるを得なかったのかというと、やはり新しい法律を作るためなんです。 要するに、これ、こういう形のものをしないと、要するに国有林に対して普通の賃借権でやっていくんだと、何も新しい法律が必要がない

2019-05-28 参議院

農林水産委員会

○参考人(泉英二君) その話がこちらに振られるとは思わなかったものですから。 造林の担い手がいないということは、これは本当に、いろいろ今回、どんどん皆伐をして再造林するするといったときの話としては、もういつでも出てくる問題でございます。 この問題を、ですから、すぐに、一つは外国人労働者の導入につなげてしっかりやっていったらいいじゃないかというような話にもつながりますしということですが、私自身、確たる成算のある考えを持っているわけ

2019-05-28 参議院

農林水産委員会

○参考人(泉英二君) 総論ではなくて各論として、この国有林における木材生産のありようと、多面的機能の中に実は木材生産も入っちゃいますので、これを公益的機能と申し上げますと、これが全くバランスが欠けているということは、これは先ほど御説明しましたように、木材生産に関してはただ借金返済という全然別論理で動いているだけなんです。ノルマが課されています、それをただ果たすだけという。このときに、じゃ、これはもう効率を考えて、いかに小面積のところでお

2019-05-28 参議院

農林水産委員会

○参考人(泉英二君) 今の御質問の趣旨が全部捉え切れているかどうかがちょっと不安なんですけれども、少しずれたりしたらまた、お許しいただきたいと思います。 私は、今林野庁が、五十年で全部成熟して皆伐して戻していくという、このやり方は絶対駄目だと申し上げます。ただ、ただですね、じゃ日本の森林あるいは日本の国有林が存在している場所が、本来それぞれの場所でどういう目標林型を私どもは設定するのかという、目標林型って、将来こういう森につくってい

2019-05-28 参議院

農林水産委員会

○参考人(泉英二君) 竹中さんのようなところから下りてきていることについてどう思うかということでよろしいんでしょうか。

2019-05-28 参議院

農林水産委員会

○参考人(泉英二君) それでは、まず、未来投資会議等からの強い力でという今回のこと、これがあったことはもう事実だと思います。 それで、政府、林野庁の方におかれてはかなり苦慮されたと思います、私。やはり、林野庁という、林業にとっては最大組織ですけど、林野庁にとっては国有林は一番ランクの高い位置付けになり、二番目に治山、林道、森林整備という公共事業、三番目が民有林と、これ十年ぐらい前までずっと言われている、国有林はもう林野庁にとっては最

2018-04-12 衆議院

農林水産委員会

○泉参考人 泉でございます。おはようございます。よろしくお願いいたします。 日本は、江戸時代で既に三つの世界に誇れる森林管理方式というものを持っていたんですけれども、その中で、人工林を組み立てるということにおいても世界一ということを奈良県の吉野林業ということで実現しておりました。私は、学生時代から、卒論から約二十年間ずっと、江戸時代の古文書、吉野に入り込んで、そういうことをやってきた者ですけれども、その後は少し現代の林政についても勉

2018-04-12 衆議院

農林水産委員会

○泉参考人 この点については、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、やはり余りに科学的知見が弱過ぎる。線状降雨帯であったり、新しい現象というものがこの温暖化に伴って起きてきておりますけれども、各省庁それぞれ研究部門を持っているわけですけれども、なかなかそのあたりのところがしっかりといっていない。 私は、とにかく森林に関してはもっともっと研究費を投入していただきたい。そういうことにおいて、やっとそのあたりのところの解答が出てくるので

2018-04-12 衆議院

農林水産委員会

○泉参考人 林業の若手育成ということでは、緑の雇用制度というもの、これは、私、先ほど申し上げました、やはりピラミッド形である。それに対して、市町村で地域おこし協力隊で自伐型林業者を養成しようという動きがあります。これは幾つか実例がございますけれども、私はこの動きを非常に注目しております。 以上でございます。

2018-04-12 衆議院

農林水産委員会

○泉参考人 森林環境税については、先ほどちょっとはしょらせていただきましたので、ちょっとそこを戻らせていただきますと、既に新たな森林管理システム及び今回の森林経営管理法案の問題性については指摘したところだが、国民に対して新たな負担をお願いする税の使途が、問題の多い新たな森林管理システム、林野庁の、そういう考え方の傘下に位置づけられることは、国民的な理解はなかなか得られにくくなるのではないか。林野庁の間伐予算不足の補填などであってはならな

2018-04-12 衆議院

農林水産委員会

○泉参考人 今の御質問は、大変難しい問題をはらんでおります。 日本はやはり、もう江戸時代から世界一の森林の取扱い。そのときに、結果的に、もうけるために頑張ることが、結局は、かつてで言う公益的機能も十全に果たされるというこのセット論、これを林業における予定調和論と申し上げますけれども、この考えは、日本は非常に強く、根強く持ってきた。 それでいける、いけると来ておりまして、結局、昭和三十五年の林業基本法、それからさらに二〇〇一年の森

2018-04-12 衆議院

農林水産委員会

○泉参考人 今の森林・林業基本法、これは、最初の林業基本法から数えますと、もう六十年。ちょうど高度経済成長期が始まる一九六〇年に、もう当時の農林省は大変先見性があって、どのように農業をこれから組み立てるか、当然、工業が発展しますので、農業をそのときどうするか、林業をどうするか、水産業をどうするか、全部早く検討しました。 結局、林業に関しては、当時までは、私ども林学を学んだ者は、林業は大きいことがいいことだ、林業は大きくなくては営めな

2018-04-12 衆議院

農林水産委員会

○泉参考人 私、意欲と能力のあるという前に、林業経営者ということについて、それを素材生産業者等という今回の新しい規定ということは、このところに、実は何人もの方々から現場で笑われているんですね。自分たちの地域で素材生産業者が一体何をやっているか、どういうことがやれているかというような方々、あの方々がこれからの担い手かというような形においては、現場サイドではかなり、自分が素材生産をやっている人自身が私の方にそういうふうな意見を持ち寄ってきて

2018-04-12 衆議院

農林水産委員会

○泉参考人 先ほど申し上げましたように、地域で現実に活動している素材生産業者の方々、この方々が本当にやれるか。 ただ、今回のこの法案のバックには、これが動かないことのバックアップ機構をつくっている。むしろ川下の大木材業者であったり、そういう方々が素材生産業者を介して要するに実施権を集めていくという、それはかなり、大型の木材産業にとっては、自分のところの立木在庫をちゃんと持っているというと、経営計画を立てられます。ですから、恐らくこの

2018-04-12 衆議院

農林水産委員会

○泉参考人 私、実は、林学で飯を食べさせていただいたんですけれども、防災、今回の法律の中にも出てまいりますけれども、災害防止ということと森林をどう扱うかということの因果関係ということは、特に大きく日本一般で語ったりとか、そういったところではいろいろなことを語れるんですけれども、では、具体的にあの場所で、ここはどういうふうに森林施業をしたら本当に防災になるのかどうか、これは恐らく科学的解明はまだです。 ですから、とにかくもっともっと、

2018-04-12 衆議院

農林水産委員会

○泉参考人 今の御質問に答える前に、私は七十を過ぎましたけれども、森林と我々のかかわり方ということはどれが理想的なのかということを近年考え始めています。 それで、結論を申し上げますと、どうもピラミッド形組織が森林経営なり管理なりということはできない。一番典型的な事例は国有林、これも経営破綻している。それから、ピラミッド形組織ではどうして森林にかかわるときに無理なのかというような形は、やはり、森林が余りに個別分散なんです。そこに本当に

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