決算行政監視委員会
○清川参考人 お答え申し上げます。 今委員御指摘の問題は、当基金が恵州柏塘有限公司、これは中国の広東省の恵州市で養鰻場を建設するものでございますが、これにつきまして九四年三月に十億五千万円の融資を行いました。その際、まことに遺憾でございますが、融資の際に、資金貸し付けの実行部門におきまして、内規に反して中国銀行からの保証状を取得しないままに貸し付けを実行したために、債権保全に問題が生じる事態となっているわけでございまして、これにつき
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発言数 251件
初発言日: 1986-10-30 / 最新発言日: 1998-05-13 / 1 ページ目 / 全体 13ページ
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○清川参考人 お答え申し上げます。 今委員御指摘の問題は、当基金が恵州柏塘有限公司、これは中国の広東省の恵州市で養鰻場を建設するものでございますが、これにつきまして九四年三月に十億五千万円の融資を行いました。その際、まことに遺憾でございますが、融資の際に、資金貸し付けの実行部門におきまして、内規に反して中国銀行からの保証状を取得しないままに貸し付けを実行したために、債権保全に問題が生じる事態となっているわけでございまして、これにつき
○清川参考人 中国に対する告発でございますけれども、これは、中国にあります中国の法律事務所と相談いたしまして、恵州市公安局に私どもの職員を弁護士とともに派遣をいたしまして、そこで中国の弁護士も付き添っての話でございますが、中国の方ではそのまま文書を受け付けてくださった、このように受けとめております。 その効果でございますが、先日も中国の恵州市公安局の方にも私自身お目にかかったのですけれども、まだ進展がございません。私自身、恵州市の公
○清川参考人 あさひ銀行の本店の方に私どもも要求いたしまして、先ほど申し上げましたけれども、資料を一部いただいております。いただいておりますが、そこから先の金の流れというものがわかりません。 そのような状態でございますが、私どもが入手いたしました資料は、警察にすべて提供させていただいているわけでございます。
○清川参考人 中国の現地での評価の問題のお尋ねでございます。 中国でこの事業を行うに当たりまして、三十・五ヘクタールの養鰻池をつくるということで、その土地の代金についてのお尋ねでございますけれども、この土地の価格につきましては、柏塘公司と兄弟関係にあります東昇公司がこの事業に先立ちましてこの土地を管理組合から取得する契約を結んでおられます。これが四億六千万円で締結しておりまして、この契約につきましてはその地方政府の認証も得られている
○清川参考人 お答えいたします。 当基金からあさひ銀行に振り込んだ十億五千万円、これは柏塘有限公司の口座に振り込まれたわけでございますけれども、九五年十二月に日盛産業から当基金が入手いたしました直接の送金先に関する資料がありましたのですが、この日盛産業からの説明によりますと、基金の貸付金は、兄弟事業の恵州東昇養鰻公司等に充当されたものの、そういった先行投資の清算に充てられたというような説明を受けております。 基金は、この資金の流
○清川参考人 当基金が入手いたしました直接の送金先に対する資料は提出されたわけでございますが、今申し上げましたように、どうも再三の求めにもかかわらずそれ以降の送金先がはっきりしません。 このようなことで、私ども、この資金の流れを把握するために銀行口座の取引記録など丹念に追跡していく必要はありますけれども、金融機関の守秘義務という壁に突き当たっておりまして、捜査機関でない当基金の任意の調査では、入手が困難になっております。 したが
○清川参考人 繰り返しになる部分がございますが、本件につきまして、先ほど長官からもお話がありましたように、融資の事務手続が不適切であったということから、関係者に対する懲戒処分あるいは総裁の給与の一部返上ということもさせていただき、再発防止その他もしているわけでございます。 他方、この事業につきまして、融資金の不正使用の疑いというようなことも出てまいりましたので、昨年九月十八日に恵州市の公安局に関係者を告発し、そしてまた日本の警察にも
○清川参考人 融資の実行のタイミングにつきまして、契約の翌日に慌ただしく融資を実行した、不自然ではないかという御指摘をいただいたわけでございます。 本件の柏塘養鰻有限公司の貸し付けに関しましては、借入人の親会社の本事業の推進企業でもあります日盛産業、この会社がOECFの、当基金の先行融資事業であります汕頭の養鰻事業あるいはまた東昇の養鰻事業など、順調にしているわけでございます。この日盛産業から近日中に中国銀行から保証状が提出されると
○清川参考人 お答え申し上げます。 保証状の発行に向けて、これの借入人に対して、保証状に記載されている中国銀行の口座に移すように、そういう努力についてどのようなことをしたか、あるいはしなかったのかというお尋ねでございます。 私ども、繰り返しになりますけれども、九四年三月三十日付でいただきました柏塘公司の董事長の貸付実行依頼書で邦銀の国内の支店に入れるようになったわけでございますが、その後にもらいました中国銀行の保証状に、先ほど委
○清川参考人 お答えを申し上げます。 第一に、報告のおくれにつきましてでございますが、六月の時点におきまして、現地に調査団も派遣いたしまして、資金の使途の解明の努力を行っていることについて御報告申し上げたところでございまして、また使途につきまして、不正な使用があるような場合には法的措置を含めて対応策を講じていくというようなことを委員に御報告申し上げた次第でございますが、十分でなくて恐縮でございます。 それから、中国銀行の口座に振
○清川参考人 お答え申し上げます。 中国柏塘公司の現地にお金が入ってないという御指摘でございますが、これにつきましては、私ども、二点ポイントがあると思います。 第一は、当時、貸し付けの直後になりますが、私ども職員を現地に派遣いたしまして、現地で建設現場を案内され、工事の進捗の確認をさせていただいたところでございます。 第二に、その後の九五年十一月に、推進企業である日盛産業が和議開始を申し立てた後の問題でございますが、この時点
○清川参考人 お答え申し上げます。 委員御指摘のように、私どももことしの一月になりまして、柏塘の事業と百恵と呼ぶ事業は同一の事業場である、建設中の養鰻池は百恵事業の資金のみによるものという情報を関係者からいただいたわけでございます。その後、二月から三月にかけまして、この点についての真偽の確認に明け暮れていたわけでございます。 それまでの間に、実は私ども債権の回収に至る前の段階におきましては、先ほど申し上げましたけれども、今御指摘
○清川参考人 まず第一に、報告がおくれた点につきましてでございますが、先ほど申し上げましたように、私ども随分疑いを持つに至ったわけでございます。しかしながら、これは、突き詰めてまいりますと刑事事件にかかわりかねない問題でもございます。また、中国の公共機関に関係するという問題でもございますので、慎重に事実を確認する、その上でなければならぬということで、先ほど御報告申し上げましたとおり、ミッションの派遣が六月、七月という時点で行われ、事実を
○清川参考人 お答え申し上げます。 内規によりまして融資の限度を決めております。
○清川参考人 お答えいたします。 内規によりまして、原則として借入人の所要資金の七〇%を融資対象としておりますが、特に必要がある場合には八〇%まで融資をいたしております。 この事業につきまして、次のような理由から八〇%の融資をいたしております。 一つには、既存の養鰻場の建設を自己資金で既に先行投資しながら実施している、そういった借入人の投資の負担の問題を考えております。第二には借入人が中小企業でございまして、企業規模から見て
○清川参考人 資金の使途についての基金の解明努力についてのお尋ねでございます。 先ほどお話がありましたように、九五年の十一月に日盛産業による和議の申し立てがあったわけでございますが、基金といたしましては直ちに、日盛産業に九五年の十一月に資金使途の報告を求める書簡を発出いたしまして、また、日盛産業及び柏塘公司に説明を求めてきているわけでございます。 この段階におきまして、総額におきまして十二億八千二百万円に及ぶ説明でございますけれ
○清川参考人 柏塘事業の完成度におきましては、当初の計画の池でいいますと、約九割方、三十二の予定していた池のうち二十九までができ上がってきた、こういうような状態でございまして、一〇〇%完成という事態ではございませんでしたが、非常に完成に近い状態になっているという事態でございました。
○清川参考人 現在もその状態のままに維持されております。
○清川参考人 先ほど池の関係でお答え申し上げましたが、まだ水車、ボイラーその他の設置が十分にできていない状態でございます。
○清川参考人 柏塘事業につきましては、設備が完成をするという段階でございますので、具体的に申しますと、養殖の池あるいは設備が完成しつつある、しかしながら、ウナギの稚魚でありますシラスを購入してそこで養殖事業を実際に行う、そしてこれを売ることによって収益を上げるという、その前の段階でございました。したがいまして、設備そのものはございますので、何とかしてこれが活用されるならば事業の再建ができる、このように考えたわけでございます。