「渡辺省吾」の過去の国会発言

発言数 38件

初発言日: 1977-02-22  /  最新発言日: 1992-06-01  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 今度の法律改正が市場の信頼を回復し、活性化につながるかどうかといったような第一の御質問でございました。二番目には、その活性化の方策として何かあるかということでございましたが、そういうことでよろしゅうございましょうか。 冒頭の陳述でも申し上げましたように、現在の株式市場は特に大変惨めな状況でございます。そういった低迷しております原因はいろいろございますけれども、不祥事に関連して信頼が失われた、個人投資家の市場復帰がまだ十

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 日本証券業協会の会長を務めております渡辺でございます。 本日は、制度改革のための関係法案に関しまして意見を申し述べるようにと、そういう機会を与えていただきまして、まことにありがたく、厚く御礼を申し上げます。 既に先生方にも御心配をいただいておりますが、最近における株式市場は大変厳しい状況で推移いたしておりまして、まことに憂慮されるところでございます。 こうした市場低迷を反映いたしまして、証券会社の収益状況は極め

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 お答えいたします。 先ほどもちょっと触れましたけれども、おっしゃるとおり株式のブローカー業務に関しましては銀行の証券子会社はいろいろな観点から当分の間これを禁止するということになっております。これは昨年六月の証取審の報告でも明記されておりまして、証取審は御承知のように長い年月、六年ぐらいかけて学識経験者によっていろいろと審議を重ねられ、外国の事例等も調査されて、ようやく立派な答申をいただいておるわけでございますけれども

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 先生御指摘のように、十九条二項で、買収の場合には株式のブローカー業務は、先ほど申し上げましたような理由で、当分の間はこれを禁止するというふうに建前はきちっと決まっておりますけれども、それについて何か考慮が必要な場合があるのじゃないかといったような、そういった規定になっておるように思います。しかし、これは非常に例外の場合でございまして、もしそれが通常の救済というような形の場合、つまり従来でもそういったような企業の救済というよ

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 今度はフェアな競争を導入するために相互参入ということになっております。したがいまして、今先生の御指摘のように証券会社も、銀行ないしは信託銀行、そういったような形で参入することができるということでございますけれども、銀行子会社とか信託子会社をどの程度考えておるかという御質問のように伺いましたが、これは各証券会社の経営判断によるものでございますので、私ども、それを想像することはちょっと難しゅうございます。 しかし、一般的に

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 ただいま先生の御指摘のように、相互参入ということで、銀行は子会社形式による証券会社の設立によって証券界に参入し、そこでフェアな競争が行われるという物の考え方、私ども証券界も子会社形式で銀行を設立することができて、競争をフェアにそこで実現することによって効率的な市場が生まれるという考え方でございますが、今先生の御指摘のように、力の差があるではないかということでございます。おっしゃるとおりでございまして、先ほどお答えいたしまし

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 これも先ほどちょっと触れましたので、繰り返す面がございましたらお許しいただきたいのですけれども、私どもが仮に銀行を設立するといたしましても、これは各社それぞれの経営判断ですから、一般論でしか申し上げることはできませんけれども、預金・貸出業務という銀行の一つの中核のような業務がございますが、これはいわば規模の利益といったようなものが非常に働きやすいスケールメリットのあるものでございますので、膨大な資本と人材、店舗網といったよ

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 御質問は、業界間のエゴばかりで利用者の利便といったような点が欠けているのじゃないかといったような意味だったと思います。 しかし、私ども本当にそう思いますのは、結局利用者の利便といったようなことで、第一に利用者の利便に当たるものは何かと考えますと、それはやはり公正、透明で効率的、安定的な資本市場を我々が築いていき、そして企業や投資家の方々が信頼されて、安心して利用していただけるような、そういう市場をつくるということが何と

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 ファイアウォールが必要な理由と申しますのは、これも先ほどちょっと触れましたけれども、日本の場合に、銀行が子会社の証券会社を設立することによって証券界に参入しフェアな競争をするといったような考え方、これは一つのテーゼとしてわかるわけですけれども、しかし繰り返しますが、日本の銀行が持っております特殊な地位、日本の銀行は株式を持っている、メーンバンクである、それから役員を派遣しておる、社債の受託もやっておるといったようないろいろ

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 ファイアウォールの必要性は、先ほども申し上げましたのでもう繰り返しません。証取審でもこういう点については相当議論が重ねられたと聞いておりますが、証取審ではファイアウォールは十一項目述べられております。アメリカでは先ほど申し上げましたように二十八項目載っておりますけれども、証取審では十一項目載っております。 私も暗記しておりませんが、御参考までにちょっと申し上げてみますと、親会社のリスクが証券子会社に及ぶこと。二番目は、

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 これもちょっと先ほど触れましたので、繰り返しになりまして申しわけございませんが、日本の銀行は企業の株式を大量に保有しております。また、融資を通じて取引先企業の内部の情報がよくわかっております。したがいまして、株式ブローカー業務に参入いたした場合には、証券市場での公正な取引の確保に問題が生ずるおそれがあるんではないかということで、株式ブローカー業務を認めないということでございます。 もう一つの理由は、全然あれが違いますが

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 顧客の利便性からいってユニバーサルバンキングの方が便利ではないかという意味の御質問だったように思います。それともアメリカのように障壁を低くして、そのかわりきちっとして、相互参入するけれども弊害防止規定をきちんとするというやり方とどうかといったような意味の御質問のように理解いたしましたが、よろしゆうございましょうか。——ユニバーサルバンキングは、これは御承知のようにヨーロッパでは主流になっているわけでございます。しかし、金融

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 これも昨年の六月の証取審報告で方向が打ち出されております。発行者のニーズやそれから機関投資家の発達を踏まえまして、一定の機関投資家だけを対象としたディスクロージャーを必要としない、しかも現在よりも大幅に流通性が増大した私募を新設することも褒言しておるわけでございます。私どもは、資本市場の望ましい姿は一般投資家が広く参加できる公募市場の方が本当は中心であるべきだというふうに考えておりまして、私募についての法律整備が公募市場の

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 大変申しわけございません。今後二度と不祥事が起きないように、もう証券界挙げてこれに取り組んでおります。 ですけれども、先生の御質問にお答えするといたしますと、監視委員会ができまして、それにつきましてとやかく申す立場にはございません。私どもは監視委員会によって監視され、またいろいろと検査されるという立場にございますので、申し上げません。 それから、やはり私どもは免許会社ということに今でも引き続きなっておりますので、大

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 何度も繰り返すようでございますけれども、私は、相互参入によりまして、フェアな競争により効率的な市場が形成されるということには全く反対ではございません。しかし、これも繰り返しになりますが、銀行が証券界に参入してまいります場合には、銀行の持っております非常に大きな経済力、企業との関係、そういったものがそのまま証券界に参入してまいりますと、これは本当に日本の資本市場はもう非常ないびつな形になってしまいまして、銀行が金融と証券と両

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 まことに恐縮でございますが、とんちんかんというのは、雑誌が見出しにつけられたので、私はそんな失礼なことを申し上げるような人間ではございませんので、どうぞ誤解を解いていただきとうございます。 それで、手数料問題でございますけれども、手数料問題につきましては、これは単に証券会社が経営上困るとか、そういった問題ではないのでございます。そういう意味で、なかなか御理解を得にくいということで、私どもも証取審の委員をしておりますとき

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 ごく簡単に申し上げます。 昨年の四月に協会でその報告書をまとめました。そして、協会ばかりではございません、取引所の長岡理事長も熱心にこの問題について取り組んでおられますし、幸い経団連でもこの問題を取り上げて投資家に対するいろいろな対策を考えておられます。 しかし、私どもがまとめました報告書におきましても、次のようなことを調査の結果として報告書に記載しております。株式投資単位の引き下げとして単位株式の組みかえ、今千株

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 株価の水準につきましては、私どもも、この水準とか、これは妥当、これは高過ぎるというようなことは申しません。しかし、確かに現在の株価が非常な、高値から見ますと半分以下になっておりますから、それによって投資家はもちろん、個人投資家もそうですし、機関投資家もそうですが、銀行は手持ちの有価証券の値下がりによってBISの規制に非常に問題を含んで苦慮しておられるというようなことですし、それから政府も放出株について、NTTなりたばこ産業

1992-06-01 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 大変難しい御質問であれでございますけれども、先ほどから申し上げておりますように、証取審ではこの問題につきましてもう六年間も議論をして、そして、やはり市場は開かれた市場であって、相互に参入して、そしてフェアな競争によって効率的な市場をつくり、公正な市場をつくるということになったわけで、それには反対する者はないのだと私は思います。したがいまして、それには賛成なわけですし、証取審の報告が出ましたのにも、私なんかも委員でございまし

1992-05-20 衆議院

大蔵委員会

○渡辺参考人 日本証券業協会の会長を務めております渡辺でございます。 本日は、ただいま本委員会において審議が進められております証券取引等の公正を確保するための証券取引法等の一部を改正する法律案に関しまして、証券界の立場から意見を申し上げる機会を与えていただきまして、まことにありがたく、厚く御礼を申し上げます。 昨年の夏以降表面化いたしました一連の証券不祥事は、証券界、証券市場に対する内外の信頼を大きく損なうこととなりましたが、本

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