法務委員会
○政府委員(渡部善信君) 婦人補導院におきます逃走の原因につきまして、食糧関係が相当大きな原因をなしておるのではなかろうかという御質問でございます。実は婦人補導院の食糧は少年院とあまり大差のない食糧でございますが、主食の方は金で申しますと三十一円二十九銭、それから副食の方が二十三円五十銭、合計五十四円七十九銭ということになっておるのでございます。これは菜代の二十三円五十銭と申しますのは、少年院の副食費と大体同一でございます。主食の方、矯
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発言数 411件
初発言日: 1955-07-15 / 最新発言日: 1960-04-12 / 1 ページ目 / 全体 21ページ
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○政府委員(渡部善信君) 婦人補導院におきます逃走の原因につきまして、食糧関係が相当大きな原因をなしておるのではなかろうかという御質問でございます。実は婦人補導院の食糧は少年院とあまり大差のない食糧でございますが、主食の方は金で申しますと三十一円二十九銭、それから副食の方が二十三円五十銭、合計五十四円七十九銭ということになっておるのでございます。これは菜代の二十三円五十銭と申しますのは、少年院の副食費と大体同一でございます。主食の方、矯
○政府委員(渡部善信君) これはみんな少年院と同じでございます。女の子供も収容しておりますので、そういう者と大体同じ標準で日用品等は支給しております。
○政府委員(渡部善信君) 少年院も女の子を収容しておりますので、その女の子の……。
○政府委員(渡部善信君) ちり紙が一日十四枚、それから石けんがことしはふえまして、洗顔の石けんでございますが、年に八個でございます。これは男子もそうでございますけれども、ちり紙それから石けん等の支給率をことしは増したわけでございます。
○政府委員(渡部善信君) 補導院の方には専任の医官を配属いたしておりまして、結核その他医療関係につきましては医務室を設けまして、それから休養室、病室も設けております。レントゲンその他の機械も備えまして、医療関係には相当力を入れておるわけであります。なお八王子の婦人補導院には、近くに八王子の医療刑務所がございます。そこからも精神医その他の専門医も参りまして、これは併任にいたしております。それで治療いたすような方法も講じておるような次第でご
○政府委員(渡部善信君) 前回の当委員会におきまして、婦人補導院の概略を申し上げましたことにつきまして、資料を御提出申し上げた次第でございます。この前の委員会で申し上げたことと重複するかと思いますが、一応この数字につきまして御説明申し上げたいと思います。 御承知のごとく、婦人補導院は昭和三十三年五月十五日から収容を開始いたしましたので、そのときから今年三月末日までの数字を第一表に載せておるのでございます。昭和三十三年中はどの補導院も
○政府委員(渡部善信君) これは衛生帯とか、それから脱脂綿とか、そういうふうなものは支給いたしております。 それから、精神薄弱者が非常に多いという点でございます。これはこの前の表でごらんになりましたごとく、教育程度が非常に悪いのでございます。こういう点もテストの面に現われてきているんじゃなかろうかとも思うのでございますが、全般的にこの精神薄弱者が非常に多いのでございます。これらがどうしてこういうふうな売春婦としての生活になっていった
○政府委員(渡部善信君) 窃盗その他の犯罪を犯した者と一緒になっているじゃないかということでございますが、少年院ではさような傾向があると思います。女子の少年院でございますが、そこでは売春の経験を持った者も一緒に置くのでございますが、補導院ではちょっとさようなケースはあまりないんじゃないかと思います。売春防止法によりまして、執行猶予になった者は、補導処分をつけられることになっておりますので、さようなものを持った者もおるかもわかりませんが、
○政府委員(渡部善信君) 最初に仰せになりました点、ちょっと申し上げたいと思いますが、仰せのごとく、いわゆる手くせの悪い者もおると思いますので、実はこの婦人補導院の生活指導の面につきまして、分類処遇をやはり考えておるのでございまして、なるべくさような手くせの悪い者とか、前歴のある者とか、そういう悪質な者は悪質な者として部屋を一緒にしまして、比較的進度の浅い者はそれらの者として処遇をしていくというふうに、部屋割りをいろいろ考えまして、そう
○政府委員(渡部善信君) 実はこれまで補導院でやっておりますことは、仰せのごとくほんとうに、そう申しましてははなはだ申しわけございませんが、わずかなものであったと思うのです。これは今まで分院でほんとうにまあちょっと本院ができるまでの措置としてやっておりましたので、なかなかいかなかったのでございますが、今後は本院となりますので、東京の方でも少し力強いものをやっていきたいと思っております。各補導院で今やっておりますのは、仰せのごとく和裁とか
○政府委員(渡部善信君) 実はちょっとお断わり申し上げましたように、婦人補導院に入っておりますのは特殊の者でございまして、全体としてごらんになっていただくと、そういうような面があるのじゃないかと思いますが、どうも補導院に入って参ります者は、そういうふうな人は案外少ないのでございます。で、こういうふうに扶養する者を持たない者が割合多いのでございます。売春いたしました動機等を見ましても、家出とかいうふうなものが二五%、四分の一ぐらいは家出し
○政府委員(渡部善信君) これはどう解釈していいか、ちょっと私も判断に苦しむのでございますが、私らも実はもっと性病にかかった者が多いのじゃなかろうかというふうに考えておったのでございますが、四四%と申しますと、私らの実際考えておったものよりは割合少ないのでございまして、補導院に送って来ます者は、相当罰金刑等も食った者が送られることに現実の姿としてはなりますので、売春婦としては相当高度な者だろうと思います。それらが四四%ということを考えま
○政府委員(渡部善信君) ただいま申し上げましたごとく、まだ事例といたしましては、補導いたしまして、今実施中のものを含めまして四百四十七名でございます。従いましてかようなところから、直ちに現在の制度自体欠陥があるのじゃないかということにまで結論するにまだ早いのじゃなかろうか。もう少し状況をしさいに検討いたしまして、その上で出すべきじゃなかろうかというふうに考えておる次第でございます。本格的な補導院法の発足は、全体といたしましては、まだ福
○政府委員(渡部善信君) 実はちょっと一番最後の方から口を切ったような形になるのではなかろうかと思いますが、御指名がございましたので、私らの所管の立場から御説明申し上げます。 法務省の矯正局の所管いたしておりますのは、売春防止法によりまして検挙せられました婦人のうち、裁判所において補導処分に処せられた者を婦人補導院に収容して、その更生補導をはかるということが私らの仕事になっておるのでございます。ただいま高田委員より法務省の三十五年度
○政府委員(渡部善信君) ただいま市川委員の仰せのごとく、精薄の者が非常に多く入っておるのでございます。これは売春婦全体にもさような傾向が私はあるのじゃなかろうかと考えるのでございまして厚生省の保護施設の状況も大体同じような傾向を持っておるように伺うのでございます。これを六カ月の間ではたしてどの程度まで補導ができるかということでございます。なるほど、かような人たちを六カ月の間に補導をして成果を上げていくということは非常にむずかしいのでご
○政府委員(渡部善信君) 受刑者の精神薄弱者並びに精神障害者の数でございますが、昨年末調査いたしました対象者、六万二千三百九十名の受刑者を調べました中で、精神障害者は約一五%を占めております。その中で精神薄弱者は全体の五・九%を占めております。精神障害者の中で精神薄弱者の占める率は三七%でございます。
○政府委員(渡部善信君) 七〇未満。
○政府委員(渡部善信君) 受刑者でよろしゅうございますか。受刑者、それから少年院もございますが、今申し上げましたのは受刑者でございます。
○政府委員(渡部善信君) 少年院の状況につきまして私からお答え申し上げます。ただいま大臣から説明もありましたごとく、少年院の現状は大体横ばいの状態でございます。しかしながら最近の暴力事犯の検挙がやはり少年院にも響いて参りまして、素質的には相当粗暴な犯罪を犯した少年たちが入って参っておるのでございまして、従いまして、この少年院内で乱暴をする者がとかく多くなって参っております。お互い同士の間での問題を起こします者が、昭和三十年中に五件であっ
○政府委員(渡部善信君) 出院者の予後の関係でございますが、これは非常にむずかしいので的確なところをつかみ得ないうらみがあるのでございます。しかしながら私どもの方で保護観察所その他出所後の状況をできるだけ調査いたしました結果を申し上げますと、出所後一年をたった状況でございますが、再犯率は大体三六%という数字になっておるのでございます。これはわれわれといたしましては、この再犯に陥る者を極力減少さすべくいろいろ努めておるのでございますが、た