「澤藤統一郎」の過去の国会発言

発言数 18件

初発言日: 1998-05-26  /  最新発言日: 2005-02-21  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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2005-02-21 参議院

憲法調査会公聴会

○公述人(澤藤統一郎君) 済みません。二点の問題としてちょっと答えさせていただきたいんですが、最初のNHKの問題ですけれども、私は、民主主義の政治というのはこれは世論による政治である、世論の形成に決定的な影響を持つものはこれは報道とそして教育である、報道と教育には権力的な介入は許されない、これが基本的認識で、憲法改正問題などを考えるときにはこの点に留意していただきたいと思います。事実を確認しなければいけないということはおっしゃるとおりで

2005-02-21 参議院

憲法調査会公聴会

○公述人(澤藤統一郎君) 私は、弁護士として三十年余りの職業生活を送ってまいりました。その実務の経験を通して、現行日本国憲法は擁護すべきであり、改憲には強く反対するという見解を持っております。本日は、その立場から意見を申し上げます。 私は、現行日本国憲法を人類の英知の結実と高く評価しています。もっとも、日本国憲法をこの上ない理想の憲法と考えているわけではありません。個人的に希望を述べれば際限はなく、細部に幾つかの不満を持ってはいます

2005-02-21 参議院

憲法調査会公聴会

○公述人(澤藤統一郎君) 敗戦後の日本が国際社会に復帰するためのパスポートであったと、その側面は確かにそのとおりだと私も同意いたします。同時に、これは日本が侵略戦争をしたその被侵略国の国民に対する非戦の誓い、言わば国際的な公約でもあったのだと思います。 一面、これは言わば占領軍から押し付けられたという側面、否定し得ないと思います。しかし、やはり私は、それを国民が望んで自ら取り入れた、吉田あるいは幣原という優れた政治家がこれを歓迎した

2005-02-21 参議院

憲法調査会公聴会

○公述人(澤藤統一郎君) 今の御質問は私もなるほどと思う面、多々ございます。 私、一つお願いというか申し上げておきたいのは、近々国民投票法が上程になるというふうに言われております。今の議員のお考えの前提に、幾つかその提案の中で部分的にでも良い提案、賛成できる提案もあるのではないか。例えば、安全保障の問題は別にして、あるいは司法の在り方、骨格をどうするかというようなことは別にして、権利を書き加えるということであればそれはいいことではな

2005-02-21 参議院

憲法調査会公聴会

○公述人(澤藤統一郎君) 今の公述人の話で、近隣諸国に惨禍を及ぼすことがないという、これがなかなか信用してもらえないところに問題があるのだと思います。つまり、例えば小泉首相が靖国神社への参拝を繰り返している。小泉さんは、これは平和のために、平和の祈念に行くのだというふうにおっしゃる。しかし、そういうふうに近隣諸国民には受け取っていただけないわけですね。つまり、侵略をした者と侵略を受けた者とのこの心理的なギャップをよく考えなければならない

2005-02-21 参議院

憲法調査会公聴会

○公述人(澤藤統一郎君) 私は、憎悪と報復の悪循環が戦争を引き起こしているということを、これを基礎として考えます。これをなくするということが、これが人類の究極の目的だというふうに考えます。そういう意味では、私は人類史的な理想として憲法九条、つまり一国が軍隊を持たないという、こういうことが目標として今なお輝きを失っていないと、あるいは今これが私は人類の目標として大きくいろんな諸国民にまた今訴えられつつあるんだというふうに思います。 御

2005-02-21 参議院

憲法調査会公聴会

○公述人(澤藤統一郎君) 私はできるだけ国家を相対化したいという立場でありまして、今、田議員がおっしゃったことに全面的に賛意を表したいと思います。EUの例しかり、それからASEANしかり、そして北東アジア地域の連帯の中で、まずは非核地帯構想からもっと国家間の連帯をつくっていこうと。しかも、できるだけ国民レベルで、民衆の連帯をつくっていくのと並行して国家の連帯をつくっていくことが大事ではないかというふうに思います。 もう私も五十嵐公述

1998-05-26 参議院

財政・金融委員会

○参考人(澤藤統一郎君) お招きいただきましたことを感謝いたします。 私は、金融システム改革のあり方に関して消費者の立場から意見を申し述べます。消費者の立場とは、金融市場あるいは証券市場に資金を提供する国民大多数の立場ということになります。結論として、日本版ビッグバンの進展にはその前提として消費者の権利を確立する諸施策が必要であるとの見解を申し述べることになります。 日本弁護士連合会は、社会正義と人権擁護を目的に多様な委員会活動

1998-05-26 参議院

財政・金融委員会

○参考人(澤藤統一郎君) まず、自己責任の御質問がございましたが、私は、業者の自己責任と業者と対峙する側にある消費者の自己責任とはやや様相を異にするのではないかというふうに考えております。 つまり、営業活動をみずからの責任で行う事業者に対しては情報を収集し、みずからの判断を期待することができる。そういう意味では、みずからの判断、自分が選択し、自分が判断したことに責任を持てという、こういう原則を当てはめることは当然可能であります。しか

1998-05-26 参議院

財政・金融委員会

○参考人(澤藤統一郎君) はい。 御存じかと思いますが、日弁連、一万六千人の大所帯でございまして、日弁連の意見をまとめるということはなかなか大変でございますけれども、それぞれの委員会から出ました意見を、理事者の会議というものがありまして、これは百名を超える理事者、それから正副会長を含めた理事者の会議で日弁連の意見として正式に決議をいたします。それから、そのほかに総会の決議という形もとりますが、今、私が述べました意見は、日弁連の正式な

1998-05-26 参議院

財政・金融委員会

○参考人(澤藤統一郎君) 先ほど御意見を申し上げましたように、私どもの基本的な考え方は決してビッグバンの進展に反対するという立場ではございません。しかし、ビッグバンが進展するに当たって消費者保護の施策をきちんとしなければ大変なことになると。私ども一万六千の弁護士会の構成員、それぞれビッグバンの進展には意見を持っておりますけれども、全体でまとまってビッグバンに反対というようなそんな意思統一をしたことはもちろんございません。むしろ、ビッグバ

1998-05-26 参議院

財政・金融委員会

○参考人(澤藤統一郎君) ビッグバンの進展に反対をする立場はとりません。しかし、ビッグバンが進展することによって、恐らく消費者被害はさらに大きな規模になるということが予想されます。だから、それに対する対処がどうしても必要だというふうに考えます。 つまり、ビッグバンによって業者の規制がなくなる、だれでも金融分野に原則入ってこれるということになりますと、これは今までにないいろんな業者が消費者と接触をすることになります。それから、商品規制

1998-05-26 参議院

財政・金融委員会

○参考人(澤藤統一郎君) 私は体は健康なんですが、座ってお話をさせていただきます。 御指摘のありました問題につきましては、必ずしも大蔵省を初めとする関連省庁が金融サービス法に後ろ向きだとは認識しておりません。余り積極的ではないなという印象を持っておりますけれども、ぜひつくっていただきたいというふうに考えております。 例えば、先ほど来問題になっております商品を販売する際の説明義務あるいは情報提供義務というものについて、これは実は今

1998-05-26 参議院

財政・金融委員会

○参考人(澤藤統一郎君) 一般論として言えば、貸した方が悪い場合もあり、借りた方が悪い場合もあり、双方が悪い場合もあるということだろうと思います。 ですから、きちんとした民事ルールを定めて、そのルールに基づかない金融商品を販売した業者にはそれなりの責任をとってもらう。しかし、過失相殺その他の理論で、購入をした消費者の方にも落ち度があったというのであれば、それなりの過失相殺ルールで何対何の責任をとりなさいという、こういうことが公平にか

1998-05-26 参議院

財政・金融委員会

○参考人(澤藤統一郎君) お答えはしにくいんですけれども、今まで私ども一生懸命消費者の立場から立法の提言をしたりいろいろと御意見を申し上げてまいりましたけれども、大蔵省へ行ったり通産省へ行ったり経企庁へ行ったり、意見書を持って歩いて、何とか受け取ってくださいということで二十分か三十分か担当者とお目にかかって、こういうことですと一生懸命お話をして何とか御理解をいただくという程度のことを繰り返しておりまして、この問題につきましてこういうふう

1998-05-26 参議院

財政・金融委員会

○参考人(澤藤統一郎君) 今お話ございましたように、日産生命の破綻の後に生保協会の会長がこう言っております。契約者にも一定の自己責任があり、納得いただけると思うとコメントをしておられます。しかし、日産生命の、私ども被害者と言いますけれども、全く納得しておりません。まさに天から降ってきたような、そういう災害であったわけです。これは自己責任というふうに言われる意味合いが私どもよくわかりませんが、破綻するような生命保険会社と契約したことがよく

1998-05-26 参議院

財政・金融委員会

○参考人(澤藤統一郎君) ありがたい御質問です。 実は、消費者被害というものは随分多様でありますが、分類しますと、古典的な悪徳商法と、それから最近の金融被害と大きく分かれます。典型的には豊田商事に代表されるようなああいう悪徳商法がかつては私どもの主なフィールドだったんですけれども、そうでなくて、銀行や保険や証券、そういうところに今だんだん比重が移ってきているわけです。 現在、私は東京弁護士会に所属しておりますが、東京弁護士会の法

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