財政・金融委員会
○参考人(濱本英輔君) ただいま峰崎先生から御指摘を賜りましたように、北海道・東北地方には政府関係金融機関の課題というものが残されていると思います。 そういう状況の中で統合が行われるということになりまして、平成九年九月に行われました閣議決定におきましても、例えば北東公庫が対象としてまいりました分野に対する金融は今後も十全に確保されるための措置が講じられてしかるべきではないかといった言及がございました。こうした言及を受けまして、新しい
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発言数 589件
初発言日: 1985-02-21 / 最新発言日: 1999-06-03 / 1 ページ目 / 全体 30ページ
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○参考人(濱本英輔君) ただいま峰崎先生から御指摘を賜りましたように、北海道・東北地方には政府関係金融機関の課題というものが残されていると思います。 そういう状況の中で統合が行われるということになりまして、平成九年九月に行われました閣議決定におきましても、例えば北東公庫が対象としてまいりました分野に対する金融は今後も十全に確保されるための措置が講じられてしかるべきではないかといった言及がございました。こうした言及を受けまして、新しい
○参考人(濱本英輔君) 北海道・東北地方の面積は全国の四三%、経済規模は例えば圏内の総生産額で見まして一二・五%、金融の面で見ますと預金が九・九%、貸し出しが七・七%という数字でございます。この数字が物語っている一つの姿がございます。 ただ、こうした北東公庫が抱えておりました地域の事情というのは今や理解していただき、予算などにおきましても適切な措置が講ぜられた。北東地域の方々はそれを承知しておられます。北東地域の方々の声に対する答え
○参考人(濱本英輔君) 観光のことについてお触れいただきました。私は、北海道の観光産業が今日の状態になりましたことにつきましては北東公庫の関与がある、かように考えております。 北海道には自然環境の比較優位がございますし、それから産業の変遷、特に特定の産業が衰退をいたしましたときに、そのかわりの産業が必要にされた時期がございまして、そういったときにこの観光の論議というのは自然に起こってきたというふうに思います。今、平成八年度のデータか
○参考人(濱本英輔君) 二つの御指摘がございました。 そのうちの前者につきまして、当時の事実関係ということで申し上げてみますと、政府の昭和三十七年の全総計画を見ますと、「この計画は、政府が策定するものであるから、政府が有する実現手段を有効に活用しまたは改善して実効を期すもの」云々とありまして、「民間部門については予測的な性格をもつものであるが、政府は必要な限りにおいて望ましい誘導策をとるものとする。」というふうに記されてございます。
○参考人(濱本英輔君) ただいま小粥総裁から御答弁がありましたとおりでございますけれども、北東公庫の実情に関しまして一言お聞きをいただきたいと存じます。 北東公庫が実際やっておりますことを見ますと、いろいろ御相談を受けまして、全くの星雲状態というような状態から企業にある一つの構想を持っていただく、構想から計画に導く、計画を具体化する段階で初めて融資に及ぶ、融資をしました後の管理、そして最終的には回収、こういう幾つかの段階がございます
○参考人(濱本英輔君) 守秘義務の問題がございますけれども、ただ本件はあらかじめ先生からお尋ねをいただきまして、出融資の残高につきましては相手方の了解が得られましたので、お答えを申し上げたいと存じます。 石狩開発株式会社に対します出融資の現在高でございますが、出資が四億円、融資が三百二億円でございます。
○参考人(濱本英輔君) 御指摘がございましたように、格差是正をする、そのための地域開発が重要であるといった考え方から最近変化が生じておると存じます。 例えば、先般お取りまとめございました「二十一世紀の国土のグランドデザイン」の中にも、この点に関しましては、「地域の特性を生かした自立的な地域づくり」という言葉が出てまいりました。地域の内発的な発展といいますか、そういうものを大事にしていけという考え方が重視されてまいっております。
○参考人(濱本英輔君) 北東公庫が設立されまして以来今日に至りますまでどういった業績を上げたか、私どももこれを振り返るときが来たというふうに思っております。 この間、北東公庫が出融資を行いました金額の累計を見てみますと、ほぼ四兆五千億、これは先ほど来お話がございましたように、民間の金融機関との協調融資を前提にしておりますから、これの倍を超えます民間からの融資を伴っておりますので、合計いたしますと十兆を超える投資を北東地域にもたらした
○参考人(濱本英輔君) 御指摘がございましたように、北東公庫の運営協議会は昭和三十一年、それから三十二年の国会審議の際に附帯決議が付されまして、公庫に運営協議会を設置することという決議がなされました。この決議によりますと、「開発公庫の業務運営の公正妥当を期するため、総裁の諮問機関として学識経験者その他をもって構成する運営協議機関を設置すること。」とされております。 三十二年の十月に協議会が設置されまして、現在十人の委員をもっていろい
○参考人(濱本英輔君) お答え申し上げます。 苫東、むつに対しまして融資を実際に行った者といたしまして、そのことに関連いたします責務というのは北東公庫にあると考えます。ただ、その貸し付けを行うに至りました契機と申しますか事情といたしまして何があったかという論議、これに関連いたしまして、私どもは次のように受けとめておりますというふうに御答弁したかと存じます。 北東公庫は、北東公庫法第一条によりまして、北海道、東北地方における産業の
○参考人(濱本英輔君) お答え申し上げます。 ただいま開発銀行の総裁から御答弁がございましたことと全く私ども同様に考えさせていただいておりますけれども、今日、北東公庫に身を置きます者の立場からいたしまして、やはりこれから高齢化が進んでいくといたしますと、地域の人口構成の変化というものにも大きな変化が考えられますし、また経済のボーダーレス化といったような事態に対しました場合には、地域の空洞化と申しますか、そういう懸念もないわけではござ
○参考人(濱本英輔君) 北東公庫の出資会社に関しまして手元の資料でお答え申し上げます。 出資会社としまして六十六社ございまして、出資しました総額が百三十七億九千八百万円、出資の限度は五〇%でございます。
○参考人(濱本英輔君) 先ほど五〇%を上限と申し上げましたけれども、ただいま北東公庫が出資をしております対象企業の中で最大の出資比率を示しておりますものを見てみますと、四〇%をちょっと超えた四一%台のものがございます。
○参考人(濱本英輔君) 御指摘の点でございますけれども、先ほど北海道開発庁の方からの答弁にもございましたように、旧苫東会社の債務の代物弁済によりまして新苫東会社の株式を取得することになります結果、ただいま先生御指摘のように、新出資分を合わせました合計で五〇%を超える株式を所有することになります。 ただ、これにつきまして我々も問題意識を持ちました。問題意識を持ちまして、法制度面からどうであろうか、主務省庁とも協議をしてまいりましたけれ
○参考人(濱本英輔君) 私どもの立場での受けとめ方でございまして、今後ともなおいろいろな論議を重ねていかなきゃならない点もあろうかと存じます。 先生御指摘の出資比率でございますが、これは政府関係金融機関としましてあくまでも補完機関である、民間を補完する立場にある、したがって五〇%というのは一つのめどではないかという今までのお示しというのは我々もよく理解できます。 補完の実を上げるということが今大事でございますから、出過ぎないこと
○濱本説明員 ただいまのお尋ねの中には二つの事柄があわさっておろうかと思いますが、一つは、北東公庫としてみずから抱えたこの苫東、むつという債権に関しみずから問題点を突き詰める、その作業があり、その上で、北東公庫みずから発生した損失金につきましての措置を講じた上で統合に臨むというのが筋道のある進め方ではないか、中川先生の御指摘は前回からそのように私承っておりました。 前者の点につきましては、この委員会におきましてもたびたび御指摘がござ
○濱本説明員 ただいまの御指摘の点、執行担当者としては非常に重要な点で、その状況に応じましてどの企業でもリストラをしておられる。ましてや、これだけの国家的なプロジェクトにおける運営というものはそれにこたえるものでなければならないという意識がございまして、人件費等につきましても、例えば人の数とかいうようなものにつきましてもこれを減らすことができないかという議論は折に触れやってきたし、現に人も減らした。減らす議論を起こし、会社といろいろ相談
○濱本説明員 私は、ある意味では、今中川先生が御指摘いただきました点が一番重要な点の一つだというふうに思っております。 これは先生のおしかりを受けるかもしれませんが、あえて答弁をさせていただきたいと存じます。二つの機関が一つになりました場合に、たまたま両方とも同じ国の機関でございます、同じ国民の資産でございます、その持ち分の合算でございますから、そのやり方自体の特質の問題があるんだという御指摘はよくわかっておりますが、その間におきま
○濱本説明員 平成七年ごろの問題意識ということでございますけれども、先般来上田先生からたびたび御指摘ございましたように、利子がだんだん加算されていく、それは確実に刻々加算されていくということがもちろんだんだん目に見えてまいっておりまして、そういう中で、いかなる対応が必要かという問題意識は一方においてだんだん強まっていたと思います。そのころのものを今の段階で私どもが顧みまして、読んでみたりいたしまして、やはり基本的には、苦しいが何とかして
○濱本説明員 人件費をどれぐらいのスピードで、どれぐらいの幅で減らしてきたか、上田先生の目からごらんになりまして物足らないものであるという御印象のようにお見受けいたします。 手元の数字を今ひっくり返してみましたところ、平成六年の三月に六十七人おりまして、今御指摘の平成七年のあたりでございますが、七年三月が六十二人、平成八年の十二月に五十一名、平成九年の十二月に四十二名、平成十年十二月末に二十名という経過をたどりました。