「片岡剛士」の過去の国会発言

発言数 37件

初発言日: 2016-02-29  /  最新発言日: 2023-03-09  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 皆さん、おはようございます。PwCコンサルティングの片岡と申します。本日はこのような機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 私の方からは、主に四点、経済・雇用・財政に関連する話題についてお話をさせていただければと思います。お手元の方に資料がございますので、そちらに沿って順次お話をしたいと思います。 まず、一枚おめくりをいただきまして二ページ目のところを御覧いただければと思いますけれども、最初に物

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 御質問ありがとうございます。 本予算と補正予算の使い分けの話なんですけれども、昨今、私自身統計を見ておりますと、本予算の中で、歳出圧力を避けようとする余りに、必要な支出というものをあえて立てずに、それをその本予算に回すという事例が散見されるようにちょっとお見受けします。 これは、先ほど委員御指摘されていた予備費を積んだりとか、そういった話もございますし、それから補正予算の中で、十年、二十年ぐらいの中長期的

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 御質問にお答えしたいと思います。 先ほどお話しいただきましたように、日本の、特に名目GDPでしょうか、こちらは過去二十年、三十年間ほとんど横ばいの状況でして、特に諸外国と比べますとその差は歴然としているわけです。 これは様々な理由があると思いますけれども、一つ大きなポイントとしては、デフレがずっと続いていたというところが大きなポイントなんだと思うんですね。ですから、デフレが続いたことで賃金が上がらない、そ

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) どうもありがとうございます。 私自身も、日本国内のインフラというのがやはり他国と比べて見劣りするんじゃないかという思いは海外に行くと非常に強く思っております。 特に、そのインフラ整備ということについて是非先生方に考えていただきたいのは、足下の予算の手当てですね。例えば六兆円というお話がございましたけれども、これが財政上非常にこれ以上出すのは厳しいなというふうにお考えの部分もあるかもしれませんけれども、公共

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 御質問ありがとうございます。 防衛費の件についてお答えしたいと思います。 名目GDP比で二%にするというのは、これは私自身、諸外国と比べてもやはりもう一%というのは少ない水準だったわけですから、諸外国並みの水準にするということは望ましいんだというふうに理解をしています。 ただ、名目GDPが伸びない状態で二%をしても、一旦は一%から倍に増えるかもしれませんが、それ以降は全く増えない状況になります。そうな

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 分かりました。ありがとうございます。 春闘の件なんですが、インフレ率が高まる中で、かつてないほど賃上げの力というか圧力というものが加わってきているように思います。 例えば、皆様方も報道等でよく御案内かもしれませんけれども、大企業の一部では五%、六%、ないしは一〇%というような賃上げを行う会社さんも出ていっています。こうした話というのはこれまでなかった動きですし、その中で中小企業も大企業の動きに引きずられる

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 御質問ありがとうございました。 済みません、八代先生の方がお詳しいと思うのであれですが、私自身、やはり、何というんですか、労働市場をもっと円滑にするような、そういう仕組みづくりというのは考えてもよかったのかなという気はします。 ただ、これは労働需要、景気の動向次第の部分もございまして、景気が悪いところで非常な規制緩和を行うと逆効果になってしまうところもありますので、ですから、そういう意味では制度と経済動向

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 御質問ありがとうございます。 先ほど私の記事を御紹介いただきまして、誠にありがとうございます。 国債の金利上昇のお話だというふうに理解をしておりますけれども、資料の方にも書かせていただいたとおり、これはインフレ期とデフレ期で考え方が随分違うんじゃないかというふうに思います。 デフレ期の状況ですと、中央銀行もそうですが、むしろ金利が上がるというよりは金利が世界経済ないしは経済の先行きに応じて下がってしま

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 御質問の件にお答えしたいと思います。 結論から申し上げると、現状ではそのような危機的な状況を心配する必要はないのかなと思います。ただ、日本の財政状況自体は、これは二十年超の経済停滞の結果として起こっている事態でありますので、ですからこれを改善に向かわしめるためには相応の時間が掛かるということがまず重要なんだと思います。 その中で、経済成長を進めつつ、まずはデフレから完全に脱却すること。そこの中で、デフレか

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) ありがとうございます。 政策という意味では、私自身は基本的な発想というのは間違えていないと思うんですけれども、個人的には、日本の企業の生産性というものをどうやって高めていくかというのがこれからの課題なんだと思います。 ですから、規制緩和とかそういった形で政府が市場機能を改善するための方策を講じることも重要ですし、それから、インフレが高まりつつある状況の中で、企業として新しいサービス、製品というものを値段を

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 御質問にお答えしたいと思います。 先ほど片山先生がおっしゃっていた疑問に加えて申し上げると、物価が上がっても賃金がなかなか上がらないというのがこの日本の特徴でもございまして、まあいろんな見方があると思うんですけれども、私自身は、やはりデフレを続けていたということがなかなかその労働生産性に見合う賃金水準ですらも達成できないというところに大きく寄与しているんじゃないかと。 特にサービス業に関していきますと、過

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 御質問ありがとうございます。 非正規雇用の方の問題という話だと思うんですけれども、二〇一三年以降、先ほどの資料でもお示ししたように、非正規雇用として働く方の理由付けというものが若干変質してきているという部分というのは見逃してはいけない変化だというふうに私自身は思っています。 ですから、従来は、例えば男性の場合、女性の場合、共に正規職業に就けないから非正規で働かざるを得なかったという方が、まあ今もいらっしゃ

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 御質問にお答えしたいと思います。 私自身、賃金が上がらなかった最大の理由は、賃金を上げてこなかったからだと思います。 というのは、これは、十年超、二十年超、デフレを続ける中で、国民全体、企業全体、それから働いている方全体として、これまでと全く変化がない状態で同じ物を売り、同じ物を作りというような、そういうものが、流れがですね、経済としては常態化してしまったということが大きいんだと思うんですね。 ですか

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 御質問ありがとうございます。お答えしたいと思います。 日銀が保有している国債の永久化という話なんですが、具体的にどれぐらいの金額を考えるかというところによっても対応は変わってくるのかなと思います。 現状は、御案内のとおり、大規模な金融緩和を続けている中で国債を日銀が買い取っているという状況でございますが、ただ、二%の物価安定目標を日銀が達成できたと、それから出口政策に踏み込んでいくというタイミングになりま

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 御質問ありがとうございます。 私自身は、今委員がおっしゃった意見というのは全く賛同できないものでございまして、というのは、その格差を拡大させたとおっしゃいますが、その理由付けというか、格差が拡大したというようなことを示している証拠というのはない状況じゃないかと思うんですよね。 例えば、ジニ係数というようなもの、指標で見ても格差が拡大しているというわけではございませんし、それから、アベノミクスの金融緩和とい

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 御質問ありがとうございました。 先ほど私の発言について少し補足をさせていただきたいと思うんですけれども、私自身、金融緩和が、何というんですかね、格差を助長したというふうには考えていないんですけれども、他方で、格差を是正する必要はあるというのは当然そう思っています。 アベノミクス自体は、財政政策、金融政策、成長戦略を通じた成長を高めるパッケージですので、ここには社会保障ないしは所得再分配といった政策というの

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 御質問ありがとうございました。 国債の扱いということだと思うんですけれども、委員御指摘のとおり、景気が悪い、ないしはそういった兆候があるという段階の下で政府は弾力的な財政政策を行っていくというのは、これは経済政策の要諦でございまして、そうしたようなことを通じながら経済活動を安定化するような形で推移するというのは非常に重要なポイントなんだと思います。 お話の、私の方の資料でもちょっと書かせていただいておりま

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 御質問どうもありがとうございます。 消費税のインボイス制についてなんですけれども、私自身は原則としては必要なんだと思うんですね。それはどうしてかといいますと、結局、今、インボイス制導入前はみなしの状態でその消費税の負担というものが計算されていた部分があるわけですが、そうしたものの実態というのをしっかり明らかにして、負担に応じた形で負担を、消費税を負担していただくというところは原則として重要だと思います。

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 投資目的税みたいな部分につきましては、これは私個人は、原則として、そうした特別的な減税策を講じるというよりかは法人税を減税するとかそういった形で、その特定の会社さんのみに恩恵が及ぶような形でない税制を目指すべきだというのが基本的な考え方だと、こういうふうに理解しています。

2023-03-09 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(片岡剛士君) 御質問どうもありがとうございました。 国民負担率の議論がございましたけれども、私自身、日本の現状といいますのは、所得がほとんど増えない状況で国民負担率が四七、八%と、こういう状況ですので、これは過大ではないかという理解をしています。 ですから、そういう意味では負担を下げていく必要があると思うんですけれども、金融政策という意味で申し上げれば、やはりそのためにはデフレから完全にしっかり脱却をして、賃金が増える

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