農林水産委員会
○片桐参考人 日本生協連の片桐でございます。日本生協連と申しますのは生協の連合会でございますが、農協に例えますと、中央会と全農が二つくっついているような組織でございまして、私はどちらかといいますと全農系の、商売をやっている方の者ですから、そういう立場からお話をさせていただきます。 私どものところでは、HACCP的な形での品質管理の業務というのは多分、九二年ぐらいからやっているかというふうに思いますが、特に必要性ということでの認識を強
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発言数 39件
初発言日: 1993-06-01 / 最新発言日: 1998-04-09 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○片桐参考人 日本生協連の片桐でございます。日本生協連と申しますのは生協の連合会でございますが、農協に例えますと、中央会と全農が二つくっついているような組織でございまして、私はどちらかといいますと全農系の、商売をやっている方の者ですから、そういう立場からお話をさせていただきます。 私どものところでは、HACCP的な形での品質管理の業務というのは多分、九二年ぐらいからやっているかというふうに思いますが、特に必要性ということでの認識を強
○片桐参考人 率直に申し上げて、必要な金がかかる、品質管理をやるためにはかかる、それを消費者が理解しているかということになりますと、必ずしも十分理解しているというふうには考えておりません。そこは、私どもはそのことを消費者に言うのですが、これはまあ、なかなか大変だという面はあります。そういう意味では、消費者側を教育し、変化させなければならない要素は少なくないというのが第一点です。 もう一つは、ただし、本来HACCPが商品価格にはね返る
○片桐参考人 難しい御質問なんですが、今度の承認制度ができまして、このこと自体は、例えば加工肉であるとか乳製品であるとか、こういったものでできましたので、確かにこれで、承認を得た工場での取引というものについてはかなり安心できるといいますか、我々自身がむだな努力をしなくてもいいという面はあるわけです。 そういう意味では、このこと自体はありがたいことだというふうに思っておるわけですが、ただ、先ほど申しましたように、非常に限定された領域で
○片桐参考人 HACCPといいますのは、食料品から家庭用品に至るまでの工程の管理にかかわるシステムの問題であって、消費者側にとっては、その商品が正常な形で提供されているということを保証するためのシステムにすぎないのであって、HACCPをとっている工場だからいい商品ができるなどということはございません。 要するに、最低のスタンダードを確保しているという、そのためのシステムがHACCPなわけですから、そのことについて、若干最近出ておりま
○片桐参考人 HACCPというのは、基本的に工場の工程管理にかかわるシステムだと思っておりますが、今先生から御指摘のあったような問題については、ちょうど今、私どもはどちらかといいますと業態からいえば問屋みたいなものですから、メーカーさんとのおつき合いもありますけれども、商品を流していくというプロセスもあります。こちらの方はむしろ現在ISO9000に入っておりまして、現在の私どもの仕事の形についてそちらの認証を受けるというふうなことにして
○片桐参考人 先ほども申しましたけれども、HACCPをやるということで品質のあるレベルを確保するというのは、少々乱暴な言い方ではありますが、ちょっと違いがある。要するに、微生物の事故を起こさないだとか異物が入ってこないだとかいうようなことは、だから商品事故ですよね、商品事故をどう防ぐかということはHACCPがやらなければならないことなんです。しかし、仕様書どおりに商品をつくる、例えば乳製品でこういうレベルの牛乳を確保してというのは、そも
○片桐参考人 今例に出されておりましたメーカーさんがもともとどういう状況のものだったかよくわかりませんけれども、先ほどもちょっと例にお示ししましたけれども、私ども、大体この二年間で七十件ぐらいのHACCP計画を、メーカーさんというか工場と提携しておるわけです。これをやっているのは、私どもの通常商品を仕入れたり開発したりしている担当者が、大体一年に二つぐらいずつやらせておるのです。もちろん基礎的な勉強はさせておりますけれども、特別何か物す
○片桐参考人 輸入農産物については、現在、ただいま先生が御指摘になったとおりの現実があるかというふうに思います。 今、ちょうど遺伝子組み換え食品にかかわる管理問題もいろいろございますし、ここのところについて特別の体制強化を図っていっていただかなければならないと私どもも強く要望するところです。 ただ、今O157のお話が出ておりましたし、これはもちろん、もともとは持ち込まれたものだというふうに思いますが、多分、O157、病原性大腸菌
○片桐参考人 HACCPというのは、先ほどO157の話が出ておりましたけれども、あのときに家庭内でのHACCPという議論が随分ありました。全般的なおくれというのもあるのでしょうけれども、家庭での、あるいは一般的な消費者教育の中でこの考え方をどういうふうに広げていくか、学校教育を含めてですね。そして、それは家庭の中での自分の身を守るための努力としても、このHACCPに示されているような考え方でやらなければいけないんだよというようなことが欧
○片桐参考人 一般的には、先ほど申し上げましたように、とりたててこのことがいわば差別化として使われるような要素を持っているわけではないというふうに考えております。 それから、もう一つの問題は、いずれにしても、仮にそういうことについて表示等の制度をやるとすれば、もっと社会的にあらゆる商品分野でこれがやられる、そういう制度ができているというようなことにならないと、加工肉の売り場に行くとHACCPと書いてある、ところが隣の調味料売り場には
○片桐参考人 最初の、生協は国を待たずに努力しろというお話なんですが、先ほど申しました検査体制をしこうとする場合の検査そのものの技術はつくればできるのですが、先ほどDNAの図面があって、それに対応するプライマーというように申しましたが、これがないとできないのです。これは一民間企業でやれとおっしゃるのは全く酷なことです。 O157でもそんなに安くはないのですけれども、現在、実はこれについて検査をするための方法を持ち込まれている民間企業
○片桐参考人 最初の、三分の一ぐらいというお話がちょっと誤解されるとまずいですから申し上げておきますと、三分の一というふうに申しましたのは、私どもが扱っている商品の中で、この関連する穀物であるとかポテトであるとか、こういうものを原料として使っているものが三分の一あるということですから、必ずしも三分の一が全部使われているということではありませんので、そこはそういうことなんです。 先生から非常に難しい問題が出されたかというふうに思うので
○片桐参考人 他の消費者団体との間で、この問題について全く共同歩調というふうになっていないというのは御指摘のとおりだと思います。ただ、それぞれの組織の持っている特徴からの主張の仕方といいますか、切り口のあり方とかというのはやはりありますので、もともと違いが出るのはやむを得ないのですが、連携そのものは、さまざまな形で、この問題を含めてほとんど定期的にいろいろの議論がございますし、そういう分野では隣の渡辺に私どもの担当をやらせておるのですが
○片桐参考人 現時点では、この問題について帯示をしているというのは、豆腐等の一部で、使っていませんという表示以外にはしていないと思います。 今検討しておりますのが、使っているかもしれないという表示です。先ほど申しましたように、九七年度クロップの由来の食品が出回る年明けからやりたいというふうに思っているわけですが、範囲はすべてです。関係する食品についてのすべてです。
○片桐参考人 日本生協連の片桐でございます。よろしくお願いいたします。 遺伝子組み換えの作物を原料とする食品が既に日本でも流通しているわけですけれども、どう考えるかということで、さまざまな問題があろうかというふうに思うわけですが、特に技術的な問題になりますと大変難しい問題で、私も全くの素人でございますが、生協として、単に生協の売り場ということだけではなくて、日本でのGMO食品の流通についての扱いをどう考えるかということについて幾つか
○片桐参考人 油であれ、たんぱく質であれ、すべてというふうに考えております。もちろんトマトもそうです。これは、事が安全性の問題というようなことで議論があるとすれば、当然たんぱく質に限定されるとか、こういうふうになると思いますけれども、特別安全性の問題とかで情報提出するというふうに考えているわけでもありませんで、そういう意味では、逆に、遺伝子組み換え作物に由来するものについてはすべての情報を提世せざるを得なかろうというふうに考えているとい
○片桐参考人 申しわけありません。その点、申しおくれました。 商品あるいは売り場に対する表示は、原料構成比のうちで上位二番目までというふうに一たんしております。ただし、それ以下のものについても情報はすべて集めます。それは、いわば技術的に表示し切れないからなんですね、情報を集めるよりも。今私どもが会員に提示しておりますのは、少なくとも原料構成で一〇%以上のものについてはすべての情報を、今申し上げたような範囲での情報ですけれども、情報は
○片桐参考人 個別の商品に対する表示については、明らかに使っていない場合、それから明らかに使っている場合以外は、将来ともやるという考え方はとっておりません。ですから、ピンポイントでというのは、多分そういう流通はしないのだろうというふうに思っているからなのですね、売り場全体での表示だというふうな考え方です。 だから、先ほど河野先生がおっしゃったように、トマトみたいなものになりますと、トマトは単体ですから、そういうのは、これはGMOのト
○片桐参考人 はい。 ただ、使っていない場合については、ちょっと誤解を生じる可能性がありますので申し上げておきますと、納豆とみそについては、使っていない表示をしてはならないという考え方を持っております。 それはどういうことかというと、既に我が国の納豆の業界であるとかみその業界が、使わないというふうに言っております。あれは確かに、専用種ですから、白目であったり、納豆は納豆用の大豆ですから分別管理が非常に簡単だと思いますが、そういう
○片桐参考人 おっしゃられるとおりで、大変議論のあるところです。 一番不安に思っておりますのは、とにかくむだに混乱する。これは私どもの内部の会議でもいろいろそういう御意見をいただいておるのですが、結局むだな混乱をさせないというふうに考えていきますと、情報を与えないという方法しかないのですね。これはどっちを選ぶかという非常に難しい問題なんですが、何らかの形で情報を提供しようとすると、そういう方法にしかならないというところに現在たどり着