「甕滋」の過去の国会発言

発言数 768件

初発言日: 1974-02-27  /  最新発言日: 1990-06-19  /  1 ページ目 / 全体 39ページ

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1990-06-19 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) 国有林野事業の債務残高は、平成元年度には二兆円を超える見込みということになっておりますし、また今後につきましても、ただいま申し上げましたようなもろもろの条件から見まして、さらに厳しいものになると見通されるところでございます。そういった中で、今後ますます重要となる国有林野事業の使命を十分に達成していく上で、これを何とかしていく必要があるということでございまして、早急に健全な経営を確立することが重要であるというふうに考

1990-06-19 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) ただいま大臣から申し上げましたように、森林の公益的な機能に対する重要性がますます高まっておるわけでございます。その中で、国有林は我が国の森林面積の、御承知のように約三割を占めておりまして、またその大部分が脊梁山脈に位置しているということもございまして、国土保全でございますとか水資源の涵養でございますとか、自然環境等々の面で果たす役割は極めて大きいというふうに考えております。 したがいまして、今後の国有林野事業の

1990-06-19 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) 現在の債務残高、六十三年度末ではっきりしておりますのが一兆八千八百七十六億円という現状でございますが、御指摘にございますように、その大部分は造林あるいは林道等の基盤整備にかかるものでございます。比率で申しますと九四%程度になろうかと思います。

1990-06-19 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) 国有林野事業の経営の問題でございますが、ただいま御指摘ございましたように、六十二年七月に改訂・強化されました改善計画によりまして、平成五年度までに、経営改善に必要な基礎的条件の整備を図る、また平成九年度までに収支均衡を達成するということを目標にいたしまして、現在自主的改善努力を尽くしながら所要の財政措置も講じてきておるところでございます。 しかしながら、収穫量につきましては、過去の大量伐採による影響もございます

1990-06-19 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) 国有林野事業につきましては、もともと先ほど申し上げましたような公益的な機能を高度発揮する、また林産物の安定供給、さらには農山村地域の振興といった重要な使命を果たしておるわけでございまして、現在のように森林林業に対する国民の期待が高まっている中で、この使命を十全に果たしていくことが要請されているというふうに思います。また、そのためにも早急に経営の健全性を確立することが必要だということでもございます。このため、ただいま

1990-06-19 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) 一般会計からの繰り入れについてお触れになったわけでございますが、現在も改善計画に基づきまして、自主的な改善努力を尽くしながら、その造林あるいは林道整備等に要する経費の一部について、一般会計からの繰り入れを行っておるわけでございます。本年度の予算におきましても、これらの財政措置の拡充を図ることにしております。また、治山事業については、すべて一般会計の負担として実施をしておるという状況でございます。今後どうするかといっ

1990-06-19 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) 現在、国有林野事業の置かれている状況を踏まえまして、林政審議会で経営全体に及ぶ検討をせっかくお願いしておるところでございます。そういった中におきましては、当然先生ただいまお述べになりましたようないろいろの観点等も論点としては議論され、また今後論議の中にも出てまいろうかと思うわけでございます。また、私どもとしましては、そういった審議会で検討をしておる最中の問題でもございますし、またしかし、こういった今日ただいまのよう

1990-06-19 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) ただいま一般会計からの繰り入れの問題、またコストの安い無利子のという表現でおっしゃいましたような資金の調達等の問題がございましたが、これまで国有林野事業におきましては、必要な資金については財投からこれを調達いたしまして、またその金利負担を全体として軽減するために退職金の利子補給でございますとか、さらには借りかえ資金に対する利子補給でございますとか、そういった措置を講じまして利子負担の軽減に努めておる、こういう状況が

1990-06-19 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) ただいま私ども特別措置法に基づきまして、造林、林道事業について、これは五十三年度から一般会計の繰り入れを開始しまして、以後逐次繰り入れ対象となる事業施設費の範囲を拡大してきたところでございます。これを今後どうするか、民有林並みというお話もございましたけれども、国有林野事業を実施するに当たりまして、今後どういった適切な費用負担のあり方にするかという点につきましては、先ほどお答えしましたように、経営全体の見地からの検討

1990-06-19 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) 林業の造林利回りについての数字は、ただいまお話しございましたような試算が現実になされておるかと思います。また、国有林のこれまでの債務残高にかかわる平均利率は六・三%というのが現状でございます。借入金利そのものにつきましては、借入金がその事業費の全部に充てられておるという実態ではございませんから、その金利と投資全体の利回りをそのまま比較することについてはいかがかという点もございますけれども、金利負担を緩和するといった

1990-06-19 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) 国有林の手入れについて、これを将来に備えて十分行っていかなければならないといった御指摘はそのとおりだと思います。私どもも、森林施業を行うに当たりましては、造林地の成育状況等、現地の実態を把握いたしまして、それに必要な技術に基づく判断から、適期適作業というふうに努力をしておるところでございます。したがって、一般的に非常に国有林の森林の状況が悪い、こういうことはないと申し上げておきたいわけですが、御指摘のように一部心配

1990-06-19 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) ただいまお話にございました道路沿いなどの目立ったところにおきましても、十分手入れが行われていないのではないか、こういう御指摘でございますけれども、これは私は、一般的にそうだということではないと思うわけであります。しかし、その御指摘のような箇所があるとすれば、その箇所に即して必要な事業の実行を行っていかなければいけない、またそういうふうに心がけなければならない、このように考えるところでございます。また、良好な成績をち

1990-06-19 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) ただいま御指摘のように、森林組合というものは地域林業の担い手として重要な役割を果たしておるわけでございます。また、今後ともこれを育成していくというのが私どもの方針でございます。現在、森林組合が千七百四十六組合ございますが、その中で千三百五十四組合がいわゆる作業班を持っておりまして、約五万二千名の作業班員が就業をしております。こうした作業班につきまして、ただいま御指摘のような雇用関係の問題についてでございますが、普通

1990-06-19 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) 森林組合作業班について社会保険の加入状況を見ますと、労災保険は九五%になっておりますけれども、雇用保険、健康保険などについて見ますと、それぞれ四六%、一三%という率にとどまっております。今後林業労働力の確保が大事であるといった観点からいたしまして、御指摘のように、これは森林組合に限りませんで、一般に林業事業体におきます林業の作業員の社会保険への加入促進ということは必要な、重要な課題であるというふうに思っております。

1990-06-01 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) 木材の輸入につきましては、先ほど来申し上げておりますように、熱帯林の保全と持続的な開発と、こういう基本的な考え方にマッチする形で、現在の国際的な貿易ルールでございますとか、現地国の事情でございますとか等も背景にしながら、この国際化の貿易関係の中で今後推移をするという点におきましては、現在の木材の需給の安定を図るといった見地から、秩序ある輸入を誘導していきたいという基本的な方針に変わりはないわけでございます。 そ

1990-06-01 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) 今、林野庁が国際林業協力に取り組んでおる姿勢は、林野庁の内外大変厳しい条件の中にはございますけれども、これまでの技術、一千万ヘクタールの造林をなし遂げてきたこういった林業技術を基礎にいたしまして、また日本がこれだけ林業先進国ないしは経済大国として国際的に責任を果たしていかなければならない、こういう立場を踏まえまして積極的に取り組んできておるところでございます。例えば、現在の林業協力の中心をなしておりますプロジェクト

1990-06-01 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) ただいまお話ございましたように、一昨日、熱帯林問題に関する懇談会が開かれまして、これまで御検討いただいておりました熱帯林問題に対する今後の我が国の取り組みの方向等について、幅広い観点からお取りまとめをいただいて報告をちょうだいしたわけでございます。この中間報告の内容につきまして、余り時間をとらない範囲でポイントを御紹介申し上げたいと思います。 この報告におきましては、熱帯林の持続的な開発とその保全を図るというこ

1990-06-01 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) ただいまお触れになった数字につきましては、厳密には別といたしまして、おおむねそのような数字で事実かと思っております。

1990-06-01 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) この提言自体、大変長期的な対応を要するものも含んでおります。この中におきましても、今後十年程度を見通して必要な措置を展開していくべきである、こういう趣旨でございまして、私どもその中から、できるものから早速実行に移していかなければならないということでございまして、今後関係行政機関等とも連携を図りながら、早速具体的な予算措置を含めた努力を始めなければなるまいというふうに考えておるわけでございます。

1990-06-01 参議院

農林水産委員会

○政府委員(甕滋君) 私も、この懇談会には努めて出席をさせていただきまして御議論も拝聴いたしました。また、今回の中間報告にもそういった御論議が反映されておるということで承知をしておるわけでございますが、基本的な熱帯林に対する考え方といたしましては、開発途上国、ひいては世界の経済発展と環境保全のためにさまざまな機能を発揮しているその総合資源という位置づけが基本にございまして、木材貿易につきましても、これは一概に制限したらいいと、こういう観

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