厚生労働委員会
○田部井参考人 認知症の人と家族の会の田部井と申します。 認知症の人本人及び介護家族の立場から意見を述べさせていただきます。 まず、前提といたしまして、二〇一五年の改定というのが、利用者あるいは家族の生活には極めて厳しい状況をもたらしているということを御理解いただきたいというふうに思います。 家族の会は、二〇一五年の改定が非常に厳しいものになるということは十分予測しておりました。そこで、二割負担となった人あるいは補足給付から
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発言数 11件
初発言日: 2014-05-13 / 最新発言日: 2017-04-11 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○田部井参考人 認知症の人と家族の会の田部井と申します。 認知症の人本人及び介護家族の立場から意見を述べさせていただきます。 まず、前提といたしまして、二〇一五年の改定というのが、利用者あるいは家族の生活には極めて厳しい状況をもたらしているということを御理解いただきたいというふうに思います。 家族の会は、二〇一五年の改定が非常に厳しいものになるということは十分予測しておりました。そこで、二割負担となった人あるいは補足給付から
○田部井参考人 もし日本が戦争に負けた直後でしたら、私は、みんな貧乏だから、ともに耐え忍んで頑張りましょうと言えば誰もが納得した、そのように取り組んできて今日の日本があるというふうに思います。 それから、大分時間がたっておりますけれども、介護保険が成立をしたときにも、そこにはやはり、利用者あるいはその対象となる可能性が十分な人たちが、負担をしてでもいい制度をつくろうというふうに思った。ですから、新たな負担を受け入れて、介護保険制度と
○田部井参考人 これは家族の会でコンセンサスを得られているということではないんですけれども、私は、基本的には、多くの人が自分の力に応じてまず制度をつくるということがベースにあるのが一番いいだろうというふうに思うんですね。 ですから、そのベースをつくるためのあれというのは、基本的には誰もが負担する税金ということになると思うんです。利用するかしないかわからないですけれども、制度をつくるために負担をして、自分はもし使わないまま終わったとし
○田部井参考人 重点化、効率化につきましては、現状のような形でそれが進められるとしたら、私たちは納得がいかないなというふうに思います。 明らかに、要介護一、二の人を総合事業に移行するとか、あるいは全額自己負担にするとかいうふうな形でのあれが、重点化、効率化、本当の意味でのそれに結びつくかというと、結局は、重度化を早めて、全体の負担としてかえって大きくなるということを招いてしまうのではないかというふうに私は考えます。ですので、言葉が先
○田部井参考人 認知症の初期の支援、この調査結果でも、認知症初期の場合にはADLに関してはほとんど問題はないわけですね。ですけれども、実際の家事であるとかそういうところにサポートがあれば、ひとり暮らしもできる、あるいは家族も仕事に行けるというふうな形で、家事援助というのが非常に重要な役目を果たしている。 そのことによって、丁寧なあれというのは、例えば初期の人ですと、言葉かけ一つでも、どうしたいですかとか、何が欲しいですかというふうな
○田部井参考人 御紹介をいただきましたように、先ほども申し上げましたけれども、私は、やはり、そのベースは、基本となるのは、税金でやるべきだ。それはそれぞれの人が負担をしなければいけないとしても、同じ財源を多くの人で負担をすれば小さい負担で済むわけですね。そういう形でまず制度のベースをつくるということが大事だろうというふうに思っております。そのことによって財源を確保して、制度を形づくって運営していくことがまず大切だろうというふうに思ってい
○田部井参考人 率直に言って、よくわからない。 療養病床というのがベースにありまして、それが転換を、なくなるのだというふうな議論がまず決まって、でも、現実には相当の医療を必要としている人の受け皿というのがないので、これは残さなければいけないという議論があって、そこから解決策がなくて、今度また新たに何か名前をつけて、別の形になるようなあれにしないといけないのではないかというような議論で、それに介護医療院という名前をつけたのではないかと
○田部井参考人 私は、例えば企業は、赤字になったら社員を切り捨てて、事業を切り捨てて生き延びて、何年かたてば赤字はまた回復したという形でいいのかもしれませんけれども、くれぐれも、介護を必要な人たちが切り捨てられて、その後に国だけが形として残っているようなことはやめていただきたいというふうにぜひ思います。 そのことをまず前提にして、私は、やはりとにかく、みんなで負担をし合っていい制度をつくるということしかないんだろうというふうに思うん
○田部井参考人 認知症の人と家族の会の田部井と申します。このような場を与えていただきまして、感謝したいと思います。 私は、認知症の介護家族の立場から、今回の法案に盛られております、要支援の人を介護保険の予防給付、通所介護と訪問介護ですけれども、その対象ではなく市区町村の支援事業の対象とするという案を撤回してほしいということを、認知症施策と関連させて述べさせていただきたいというふうに思います。 私どもの認知症の人と家族の会は、まだ
○田部井参考人 重ねてになりますけれども、今、私も介護認定審査会の委員をしたりしておりまして、実際、前回、認知症があるということで要介護一という認定が出ていたのに、次の更新のときには要支援二ということで出るというふうなことがあったりします。 これはよくあることでありまして、そこに認知症について理解がある人がいれば、それはおかしいから、ある根拠をもって修正するということもできるんですけれども、それがないと、そのままなるべく一次判定どお
○田部井参考人 先ほどもお話をしたかと思うんですけれども、まず入り口のところで、果たしてどういうサービスが自分に利用者の立場で提供していただけるのかということは、恐らく、新しい制度ですと、もうほとんど理解できないというふうに思うんですね。 当然、保険料は負担をしているわけですけれども、その負担に見合って、自分が望んだときにどういうサービスを誰が責任を持って提供してくれるのかという手続自体が非常に煩雑で、今まででも予防給付と介護給付と