法務委員会
○参考人(石井修平君) 委員長。
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発言数 18件
初発言日: 2002-11-12 / 最新発言日: 2002-11-12 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○参考人(石井修平君) 委員長。
○参考人(石井修平君) 私は、それこそが正に自主的な対応というふうに考えております。 もちろん、北朝鮮に拉致されたという問題について、極めて重要な問題について、拉致されたと疑われるケースがあるという状況が起きたときに、逆にお尋ねしますが、メディアが一体その事実について取材しないということがあり得るでしょうか。これはございません。 ただし、深夜、早朝の取材、あるいは勝手に人のうちに上がり込む、これは許されないことは事実でございます
○参考人(石井修平君) 本日は、意見表明の機会をいただきまして、魚住委員長始め当委員会の委員の皆様に御礼を申し上げます。 報道被害につきましてはいろいろ厳しい御批判、御指摘を受けておりますけれども、その重みを十分受け止めつつ意見の陳述を行いたいと存じます。 では、座って失礼をさせていただきます。 私は、本日、民放連の報道問題研究部会の部会長という立場で意見を述べさせていただいております。この報道問題研究部会といいますのは、表
○参考人(石井修平君) そうですか。是非、指名をしていただきたいと思います。
○参考人(石井修平君) どのポイントでお答えしたらいいかちょっと迷いますけれども、私は、マスコミ倫理、取材する人間としてやはり取材される側の気持ちを十分考えながら取材するということについての基本的な教育が是非必要であるし、私はそういう教育について、我が社だけではなくて我々メディア業界全体がやっぱり心すべきだろうと、更に強化し更に発展させていく必要があるというふうに考えております。 正に、報道被害を受けた方からの、何度も申し上げており
○参考人(石井修平君) BRO、放送と人権等権利に関する委員会機構についてでございますけれども、これは御承知のとおり、多分パンフと年次報告の資料がお配りしてあると思います。これは、NHKと民放が共同して設立した機構でございます。審理結果はもとより、放送局との、視聴者の方、何らかの人権侵害を受けたとされる視聴者の方との話合いの仲介、あっせんも含めて、私どもは有効に機能をしているというふうに判断しております。 本年度上半期の苦情件数は千
○参考人(石井修平君) 我々が一番身近に接するのはアメリカのメディアでございます。これは日常的に友好関係もございまして、それぞれのメディアとの関係の中において個別のやはり放送倫理マニュアルがございます。これについては、厳しい面もある一方で、アメリカは特に憲法修正一条という存在もございまして、基本的に報道、表現の自由が認められている状況の中では、我が国の方が自主的な対応も含めて適切に対応しているという面もございます。あるいは、メディア先進
○参考人(石井修平君) 現在、自主的な対応につきましては、今御説明申し上げましたBRO、BRCと併せて、特にメディアスクラムと言われます集団的過熱取材、つまり何か事件が起きたときにある取材対象のところにあらゆるメディアが集中的に殺到するような状況が起きたときの対応を新聞協会と協力いたしまして、日本民間放送連盟でも解決するための協議機関を発足させております。これにつきましては、正に私が部会長をしております報道問題研究部会と新聞協会の同種の
○参考人(石井修平君) 当法務委員会で、法務省の吉戒人権擁護局長がそういう趣旨の発言をされたということは承知をしております。いわゆる凍結論についてでございますけれども、民放連を始めとする我々報道機関の側がかねて主張してまいりました知る権利を守るためのやはりこの場合に対する危惧、そういう指摘、批判の非常に広範囲な声を受け止めざるを得なかった一定の反映であるというふうには考えております。しかしながら、我々が指摘してきた問題点、疑問点を完全に
○参考人(石井修平君) 今の御質問でございますけれども、私は、例えばBRO、BRCというのはNHKとの共同の機構でございますので、これが組織としての基本方針ということではございませんが、やはりBRO、BRCの機能強化は私は必要な対応であると。私は、それを基本に報道被害に対するきちっとした機能を強化していくということがまず一つ重要だと思っております。 もう一つは、これも個人的な考えでございますけれども、先ほどのメディアスクラムの対応で
○参考人(石井修平君) 恐らくここであると答えると、非常にこちらにとって有利な話になると思うんですけれども、私自身は幸いにしてそういった形でこれは圧力だというふうに意識したことはございませんが、ただ、ある、当時、疑惑を持たれていた国会議員の方から直接代表電話で御意見を承ったことはございます。その方は、現在、被告になっておりますけれども、そのケースにつきましては、しかし私どもは事前取材の一環として当事者の主張を聞くというのが基本だと私は思
○参考人(石井修平君) これについては様々な見解があるとは存じますけれども、私個人は、人の命は、生命は地球より重いということが基本であるというふうに思っております。それを具体的に憲法の条文に表したのが私は日本国憲法の二十一条であり、十三条でありというふうに考えております。 私はそれを基本に、その観点から、世の中のあらゆる事象について自由に物が言えて、自由に議論が行われるという世界を守ることこそが私は憲法の理念だというふうに考えており
○参考人(石井修平君) 私どもの危惧は正にその点にございます。 ただ、岡村参考人からは、報道被害の実態についていろいろ痛切な御意見を伺いました。その点について一つ一つが身にしみておりますけれども、取材のタイミングということについての問題提起もございました。そういった意味では、今の取材の在り方がすべて正しいと言うつもりは全くございませんが、人権委員会の先ほど運用の問題ということもございましたけれども、非常にどのタイミングでどういう取材
○参考人(石井修平君) 個々具体的なメディアと取材対象との緊張関係の例というのは過去たくさんございます。その都度、我々も対処をしてきたし、考え直すところは考え直した場合もございますし、突っ張ったときもございます。 私どもは、人権擁護法も含めた公の機関がメディアの取材の在り方、これに例えば一般救済に該当する場合は勧告ということがあるわけですけれども、あるいは任意の事情聴取ということもあるわけですね、調査ですね。こういうアクションが一つ
○参考人(石井修平君) これも報道被害という点からどのように調整するかという課題は我々はあるんですけれども、例えば人権擁護法の具体的な四十二条の規定にございますけれども、例えば公人への粘り強い取材が特別人権侵害に指定されるという、著しいあるいは過剰なという言葉も法案の中にあるわけですけれども、これらが、粘り強い取材が著しいあるいは過剰であると人権委員会に認定される、取材対象によっては危険性があるわけです。こういう問題について、我々は基本
○参考人(石井修平君) 特別救済の対象、取材対象は限定されておるわけです、おっしゃるとおり。ただ、先ほども申し上げたとおり、ある事象を取材する場合に、初期の段階では本当の当事者がどこにあるのかということについては分からないケースもございます。したがいまして、例えばたまたま今政治家とか役人とかという例が出てくるわけですけれども、そうではない一般的な犯罪、疑惑、非常に大きな疑惑も含めて、取材対象が不幸にして当事者だけにとどまらず家族に及ぶと
○参考人(石井修平君) 先ほども浜四津さんの質問に答えましたけれども、凍結ということが具体的な国会での本格的な審議に入った直後に出てきたということは、やはり我々も含めた広範なメディアからの声の一定の反映だというふうには考えております。 しかし、その他の問題について、例えば独立性の問題というのが、私は名古屋刑務所の事件をきっかけに、やはり最初に申し上げたとおり、我々は報道問題研究部会の立場で報道の自由にかかわる部分についてずっと一貫し
○参考人(石井修平君) 先ほど来申し上げておりますとおり、報道被害の声については本当に重く受け止めております。個人的に申し上げれば、私は、あの松本サリン事件、河野義行さんのお宅に家宅捜索が入ったときの報道のVTRを常に引き出しの中に入れております。若い記者に話をするたびに、その直前には必ずそれを見て、私は当時の我々の報道の責任について思いを致すという努力はしているつもりでございます。 岡村さんの御指摘についても一つ一つの言葉が身に染