行政改革に関する特別委員会
○福岡委員 せっかくのお話ですが、私はそうは思わぬのです。再建をしなければならぬということはそのとおりなんですが、幾つか例を出して申し上げましたようなことを国鉄が受けとめて具体化したといたしましても、国鉄の再建にプラスになってマイナスにはならぬと自信を持って言える例も二、三持っておるわけです。ですから、国鉄の再建はおくらせてもいいけれども荷主の言い分を聞けと言っているわけではない。一角が崩れれば累を及ぼすという心配をされておる点はわから
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発言数 1,613件
初発言日: 1967-03-29 / 最新発言日: 1983-10-07 / 1 ページ目 / 全体 81ページ
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○福岡委員 せっかくのお話ですが、私はそうは思わぬのです。再建をしなければならぬということはそのとおりなんですが、幾つか例を出して申し上げましたようなことを国鉄が受けとめて具体化したといたしましても、国鉄の再建にプラスになってマイナスにはならぬと自信を持って言える例も二、三持っておるわけです。ですから、国鉄の再建はおくらせてもいいけれども荷主の言い分を聞けと言っているわけではない。一角が崩れれば累を及ぼすという心配をされておる点はわから
○福岡委員 運輸大臣の御出席が少しおくれるようでありますので、先に国鉄及び関係省庁の方に御質問をしたいと思うのです。 貨物問題でございますが、きょうの新聞にもダイヤ改正が発表されました。これは改めて申し上げるまでもないのですが、大変大幅な合理化であります。輸送量で言いますと、一億一千万トン体制から七千七百万トンになるわけで、列車本数から見ましても、三千二百本の現在の本数から約半減をいたしまして千五百三十八本になるわけであります。ある
○福岡委員 経企庁長官の御答弁でございますが、通り一遍の御答弁であって、必ずしも了解できませんが、特にこの機会に経企庁に申し上げたいのは、日本の総合交通体系を整備するという調整の役所でもあるわけで、しかし、運輸省に全部任せっきりで経企庁が本来の責めを果たしておられない印象を強く持つわけであります。ただいまの御答弁を聞きましても、これほど大きな貨物の合理化が日本経済に及ぼす影響が、もう少し別の角度から検討されておるのではないかと思ったので
○福岡委員 善処を要望しておるとおっしゃいます。あるいは地域で十分話し合って納得をするようにというお話なんですが、私どもが見受けるところ、必ずしもそう動いていない。国鉄の計画は基本線がそのまま実行されようとしておるわけで、認識が少し違うのじゃないかと思うのですが、たとえばどういう善処を要望されておるか、あるいは地域における話し合いはどういう進み方があるのか、その辺をもう少しお伺いしたいと思います。
○福岡委員 お話はわかりますが、それでは具体的に運輸省あるいは直接事業を遂行しております国鉄と自治省は折衝された経緯がございますか。
○福岡委員 これ以上は答弁を求めませんが、足尾線など第二次選定の特定地方交通線、これは国鉄が合理化計画を基本的に考え直したというものではないのでありまして、ただ第二次選定の申請その他の手続がかかって、まだ進んでいないというようなことなどが中心的な理由だと思うのですが、今後自治省といたしましても――私ども、各地方を歩いてみまして実情を調べております。強い要望が出て、しかも具体的に要望が出ております。それらをさらに集約をしていただきまして、
○福岡委員 先般、福島県に行ってまいりました。常磐線浜通りの方、相馬と原ノ町と浪江と三駅が廃止されます。この三駅が廃止されますと、郡山の拠点駅まで阿武隈山脈を越えてトラックで輸送することになる。常磐線の方は泉まで行けばいいのですが、物の流れからいいますと郡山が中心になる。そういたしますと、冬季なども相当問題がある。しかも、相馬と原ノ町と浪江の三駅のいままでの取り扱いの実績は十万トンをはるかに超えている。そこで、地元の知事さんも関係市町村
○福岡委員 確かに国鉄の貨物輸送のシェアというのは非常に少ない、これは御指摘のとおりであります。しかし、そうでなくても交通事故が頻繁に起きている。年間恐らく六十万件を超しておるんじゃないか。死亡事故を見ましても、一万人以上が交通事故で死亡しておるんじゃないか。そういう上にこれだけのトラックが増車される。大変な事態だと思いますし、さらに加えて言えば、火薬類、危険物の輸送も相当程度トラックに転換されることも考えられるわけでありまして、交通安
○福岡委員 私どもの社会党におきましても、昨年、国鉄再建に対する議論をいたしまして、一定のものをまとめておるのでありますが、その中で、貨物輸送について拠点間直行輸送に切りかえなければならぬという方針を出しておる。しかし、今回の五九・二の国鉄当局の計画と比較をしますと、余りにも国鉄当局の計画が厳し過ぎるといいましょうか、もう少しやり方があるのじゃないか。たとえば拠点間直行というのですが、その両端のトラックによる集配体制あるいは国鉄みずから
○福岡委員 終わります。
○福岡委員 津軽鉄道の方は技術的な問題もあるようですから、引き続き誠意を持って話し合いをしていただきたいということを要望しておきたいと思います。 前段の貨物駅廃止の問題ですが、総裁の御答弁ではありますけれども、それでは余りにも冷たい仕打ちじゃないかと思います。十万トンという取り扱い最の基準が定められていて、しかも、その三つなり二つなり四つなりの駅を一つにまとめれば十万トン以上の荷はある、そういう条件をも、計画だからだめだ、こういうの
○福岡委員 以上で終わります。
○福岡委員 今後の政局の運営についてのお考えが聞けなかったのが残念でありますが、私どもは、今度の統一地方選挙の前段のこの結果というものは、中曽根政権に対する国民の拒否反応が出た、こう思っておりますが、それは見解の相違ということもあるでしょうから、それはこの程度にいたしておきまして、本論に入らせていただきたいと思います。本会議でも中曽根総理の御見解をただしたのでありますが、きょうは少しゆっくり時間を与えていただいて、総理の見解をお伺いする
○福岡委員 総理大臣、統一地方選挙の前段が終わったわけでありますが、東奔西走まことに御苦労でございます。ある意味では国鉄再建監理委員会法案に関係すると思いますので、法案の中身の質問に入る前にちょっとお伺いをしておきたいと思うのです。 この統一地方選挙の前段の結果を見ますと、マスコミも報道しておりますように、中曽根政治に対する国民の拒否反応が示された、私どもはそう思うのでありますが、中曽根総理の御見解なりあるいは今後の政局運営について
○福岡委員 まことに残念なんでありますが、歴代政権の責任もあるかという後のお話を伺いますと、その大半はやはり国鉄に責任がある、こういうように聞こえてならぬのでありますが、申し上げましたように、確かに国鉄にその責任の相当部分があることは否定をいたしません。しかし、やろうとしてもできない仕組みになっておった、あるいは政府みずからが対応しなきゃならぬのにそれを怠っておったということも私は大きな問題として考えていただきたいと思うのであります。国
○福岡委員 せっかくの総理大臣のお話ではありますが、もう政府が閣議で方向を決めているのです。国鉄が負担する筋合いではない、関係省庁で相談をして結論出して措置をする、こう決められているわけです。優秀な役人がたくさんおられるのでありますから、やろうとすればその方法が見つからないはずはないと思う。 これ以上は申し上げませんが、私は、国鉄がこうなったその原因の大半は歴代政権にあるとしてお考えをいただきたいということと、また、その後の対策も十
○福岡委員 私どもといたしましても、国鉄の経営を効率化していくということについては賛成なのであります。ただ申し上げたい点は、責任の所在と、そしてその対策は十分配慮していただきたい、構造的欠損は構造的欠損として処理するように考えていただきたいということを申し上げまして、次に移りたいと思います。 臨調では島別分割、四国、北海道、九州、それに本州を四つぐらいに分けて、七つぐらいに分割をするという答申を出しておられます。これもきのう委員会で
○福岡委員 五人の委員の任命につきましては、また機会をいただきましてわれわれの見解も述べたいと思っております。 そこで、この監理委員会の所掌事項であります。 臨調の答申を尊重してとも書いてある。臨調の答申を尊重するということは、分割、民営が柱であります。私は経営形態を論ずる前に、まず優先して解決をしなければならぬ問題があると思う。私どもの見解は、分割、民営では国鉄再建はできない、国鉄の解体につながりかねない、こういう懸念すら持っ
○福岡委員 監理委員会がいろいろ作業をする、その場合に私どもの意見は、政府としての考え方をまず示して、それを検討していただくということがいいんじゃないかと思う。臨調答申が昨年の七月三十日に出された、それをそのまま監理委員会に手渡す、そこで監理委員会がいろいろな角度から検討されるというようにお考えになっておるように思えるわけです。そうじゃなくて、臨調答申を受けられました中曽根内閣として、これをある程度検討されて、国鉄の再建方向というものは
○福岡委員 臨調も大切なところは避けて通っている、問題を先送りしていると思うのであります。また、政府の方も、長期債務であるとか特定人件費などについて問題を避けている。それをそのまま監理委員会に持ち込もうとしていらっしゃる。どうも私は腑に落ちない。責任逃れじゃないかと思う。臨調の悪口を言っても仕方ありませんが、本当に私どもは土光さん苦労されたと思うのでありますが、国鉄の再建に関する限り、重要な問題は避けて通っていらっしゃる、問題を先送りに