財務金融委員会
○福留参考人 おはようございます。 この四月から全国銀行協会の会長を務めております三井住友銀行の福留でございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。 先生方におかれましては、日頃より銀行界に対し格別の御指導、御理解を賜り、この場をかりまして御礼申し上げます。 また、この度は、事業性融資の推進等に関する法律案について、私ども銀行界の意見を述べる貴重な機会を頂戴いたしまして、重ねて感謝を申し上げます。 現在審議されており
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発言数 13件
初発言日: 2024-05-14 / 最新発言日: 2024-05-14 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○福留参考人 おはようございます。 この四月から全国銀行協会の会長を務めております三井住友銀行の福留でございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。 先生方におかれましては、日頃より銀行界に対し格別の御指導、御理解を賜り、この場をかりまして御礼申し上げます。 また、この度は、事業性融資の推進等に関する法律案について、私ども銀行界の意見を述べる貴重な機会を頂戴いたしまして、重ねて感謝を申し上げます。 現在審議されており
○福留参考人 御質問ありがとうございます。 ちょっと冒頭申し上げたこととかぶりますけれども、銀行界としては、この制度は、事業者と金融機関双方にとって、資金の調達、供給手段の選択肢を広げるものとして大変有意義な制度だというふうに考えております。 これまでも、私どもの経営者保証ガイドラインに基づいて、経営者保証に依存しない事業性融資、一生懸命取り組んでまいりましたけれども、これを、今回の制度を活用することで、先ほど申しましたが、スタ
○福留参考人 やはり、先ほども申しましたけれども、どうやって担保を見るとか、どうやって評価するか、どうやって管理するかということを全部含めますと、やはり金融機関によっては、その対応能力は現時点ではまちまちだと思います。 なので、例えばメガバンクとか大手地銀さんはすぐに対応できるかもしれませんけれども、金融機関によっては、最初から体制を整えなきゃいけなかったり、人材を育てたり、あるいは育成したり、あるいは採用するということから始めなけ
○福留参考人 御質問ありがとうございます。 これも繰り返しになっちゃいますけれども、具体的に想定される事業者としては、スタートアップのように、先行投資を積極的に行う一方で有形資産に乏しいケースが多く、このような担保権を設定することによって、事業の優位性や成長性を適切に融資判断に織り込めるようになることが期待されています。 あとは、この担保を活用することで、例えば、思い切った事業展開や事業承継を後押しする場面においても、経営者保証
○福留参考人 ありがとうございます。 一般論になっちゃうかもしれませんが、御支援をしていく中で、お客様に対しては、定期的に財務情報や事業状況などに関して詳細な情報をお伺いして、事業計画などについて助言を行うことも想定されますけれども、ただし、こうした対応は、あくまでもお客様との信頼関係と合意、これが前提でございます。その上で、経営改善に向けたサポートを行うという趣旨でございますので、おっしゃったような、金融機関が一方的にお客様を監視
○福留参考人 御質問ありがとうございます。 まさに、先ほど馬渕参考人の資料にも同じものがあったんですけれども、目利き力というのは金融仲介機能の源泉でございますので、そもそも、私ども、一生懸命これを磨き上げる努力をしてまいりました。例えば、地域金融機関においても、地域密着型のビジネスの特性を生かして、独自の、お客様と深い関係を構築することで目利き力を高めてきたものというふうに認識しております。 現時点で、先ほども申し上げましたよう
○福留参考人 ありがとうございます。 御懸念の点としては、こうした本制度の趣旨から外れて、担保を設定していることを背景に、与信者が、銀行側が事業者に対して無理なリストラを迫るというような、優越的な地位の濫用を行うのではないかということだと思います。 しかしながら、これは本担保に限定された話ではなくて、優越的地位の濫用というのは、これまでも、各金融機関においては、基本的な考え方の浸透、そして行内ルールの整備を進め、その防止に努めて
○福留参考人 ありがとうございます。 おっしゃるとおり、政府系金融機関と比べれば民間の全体の割合が低くなっていますが、取組は着実に進められているというふうに認識をしております。 繰り返しになりますけれども、二〇一三年の十二月には、日本商工会議所とともに、経営者保証に関するガイドラインを公表しています。二〇二二年の十二月には、政府が公表した経営者保証改革プログラムを受けまして、ガイドラインの運用徹底を改めて図りまして、その結果、二
○福留参考人 あくまでも仮定の話でございますが、金利水準をどのように設定するというのはケース・バイ・ケースですので、始まってみないと分からないと思います。 今、現行ある様々な融資の案件においても、複雑性があったり私どもの方に手間やコストがかかるケースでは、その分、対価として金利を頂戴するというのは通常の銀行取引の中で行われていることですので、やってみて、いろいろなケースを見ながら多分金利水準も定まってくると思いますけれども、あるいは
○福留参考人 ありがとうございます。 そういった意味では、例えば今まさにおっしゃったように、医療関係は医療のことを、済みません、私ども三井住友銀行の例を申し上げますと、もうずっと十年やっていて、例えば出身大学も、医療の博士号を取った人等を採ったりとかそういうことをやって、各産業の専門家を育てるのも、先ほど申し上げました、専門部署をつくって営業店をサポートする部隊の中に、そういう産業別、あるいは、例えば今ですと半導体に詳しい人とか電気
○福留参考人 ありがとうございます。 ちょっと先ほどと同じ回答になってしまうかもしれませんけれども、伸び悩んでいるかもしれませんが、私どもとしては、取組を着実に進めているという認識でございます。 そして、これも繰り返しですけれども、個別にお客様、案件案件を見ると、やはり、経営者保証ガイドラインで定めました三つの要件、法人と経営者の明確な区分、次は財務基盤がしっかりしていること、そしてもう一つは透明性、しっかりと情報を開示していた
○福留参考人 済みません、金融庁にも分からなかったかもしれませんが、私どもも、法制度面については見解を申し上げる立場にはないと考えております。 ただ、この制度は、金融審議会などの議論も踏まえまして、労働者保護の観点は、先ほどからもお話ありましたけれども、しっかり加味された制度設計になるというふうに認識しております。 また、その適切な運用が行われるように必要な措置が取られるものと理解しておりますので、私どもは使う側でございますので
○福留参考人 ありがとうございます。 ちょっと井上先生と繰り返しになるんですけれども、今言ったようなことは、普通に、不動産担保を取っていても起こり得る話でございまして、決して企業価値担保に限定された問題ではないというふうに私も思っております。 そもそも我々は、各金融機関は、基本的な考え方の浸透、行内ルールの整備を進ませて、いわゆる、大きくいう優越的地位の濫用、これは厳に防止に努めてやってきているというふうに理解しておりますし、引