「米倉誠一郎」の過去の国会発言

発言数 16件

初発言日: 2002-04-10  /  最新発言日: 2002-04-10  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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2002-04-10 参議院

国民生活・経済に関する調査会

○参考人(米倉誠一郎君) おっしゃられたとおり、日本人は起業家精神がないどころか、僕は本当にすごいと思うんですね。一八六八年に岩倉具視使節団が欧米に行ったときに、岩倉具視氏はこういう公家結いですよね、すごいはかまをちゃらちゃらと着ていって、ほとんどの欧米人はこんな人間に近代化なんかできるわけがないと思ったと思うんですね。しかし、それから二十二年後の一八九〇年には、日本の綿糸輸出量は輸入を凌駕するんですね。 当時、日本のテキスタイルと

2002-04-10 参議院

国民生活・経済に関する調査会

○参考人(米倉誠一郎君) まず投資家教育、これは本当にそのとおりで、まず完全に国民の多くが拒絶感を持っていると。これをどういうふうにやっていくか。 教育もそうですし、それから、今まで非常にある種いい加減なビジネスをしてきた証券業界、これは本当に反省しなければならないと思います。でも、そのために、野中ともよさんが理事長になった日興コーディアル、何でしたか、フィナンシャル・インテリジェンスが投資教育を始めたり、野村も非常に若い段階から投

2002-04-10 参議院

国民生活・経済に関する調査会

○参考人(米倉誠一郎君) こんにちは。一橋大学の米倉です。 私が言いたいことは二つで、新しい産業支援、ベンチャー支援は国家戦略の一つに位置付けるべきだということと、それはシステム対応ですからかなり精緻なシステムとして考える、アドホックな対応はできないというこの二つです。 多くのところはちょっと話が長い田坂参考人とほとんど一緒なんですが、最後の部分は大きく違いまして、日本型という前に、我々はもっと謙虚にアメリカで起こっているシステ

2002-04-10 参議院

国民生活・経済に関する調査会

○参考人(米倉誠一郎君) 私も、日本に国家戦略を作る機関がなかったかというとそんなことはなくて、多分、通産省とか彼らが代替していたと思うんですね。今、それがキャッチアップ型から本当に政策に密着した形で必要になってくるので、やっぱり各政党がきちっとした政策シンクタンクを持つということが重要だと思います。 それは、アメリカの共和党がある種の幾つかの政策シンクタンクを持っていて、民主党が違うものを持っていると。それが必要なんですが、今、僕

2002-04-10 参議院

国民生活・経済に関する調査会

○参考人(米倉誠一郎君) 私はゼネコンじゃないんで何とも言えないんですが、多分、いろいろな意味で民営化あるいは競争入札、そういうものをやっていくと。既得権を持った団体に一切の管理を任せるということをしないで、毎年毎年競争入札をしていくというような形で、最も安くて最も実績のあるサービスを提供した者に事業が行くというような仕組みを取り入れると。そのときにも、実績を重視するんではなくてパフォーマンスを重視する。実績主義をやりますと必ず固定化し

2002-04-10 参議院

国民生活・経済に関する調査会

○参考人(米倉誠一郎君) 非常にこれ難しい問題だと思うんですが、私はちょっと発想を切り替えた方がいいと思うんですね。地方もすべて都会のようになるという発想をやめて、日本はカリフォルニア州しかないわけですから、もしカリフォルニア州に五十二人の知事がいたら我々は笑うと思うんですね、何考えているんだろうと。ということは、日本はやっぱり道州制みたいにもう少し広域な行政範囲で考えざるを得ないと。そうしないとペイしないんですね。 やっぱり日本は

2002-04-10 参議院

国民生活・経済に関する調査会

○参考人(米倉誠一郎君) 田坂参考人とまた期せずして国立研究所に勤める人間として意見が一致してしまったんですが、一つだけ、私が実際に体験した規制緩和で非常につらい思いをしたのは、我が同僚に中谷巌という立派な先生がいたんですが、彼がソニーという世界で、日本で最もグローバルな会社の社外取締役になるといったときに、文部省から反対されまして一橋大学を辞めざるを得なくて、何と田坂さんがいる多摩大学の今、学長をやっております。ということは、私はあれ

2002-04-10 参議院

国民生活・経済に関する調査会

○参考人(米倉誠一郎君) 始めの方の、どういうアドミニストレーターを増やすのかと。これはもうかなりプロフェッショナルな人間だと思います。それは民間人がいいと思います。国家公務員を幾ら増やしても国家公務員というのはディシプリンを受けていませんから、みんな国家公務員試験を受けてそのまま入っていますから、彼らはいかに生産性を高めるかとか、与えられたコストに対してどれだけのパフォーマンスが要求されているのかという訓練を受けていませんので、これか

2002-04-10 参議院

国民生活・経済に関する調査会

○参考人(米倉誠一郎君) それはもう欲の皮の突っ張っている人たちが行くしかないと思うんですね。ですから、それがその役割を果たしたのがベンチャーキャピタリストであって、このアイデアだと思ったら、人、物、金、情報、すべてを付けるわけですから、それはやっぱりそこが一番有効に生きるんだと思います。

2002-04-10 参議院

国民生活・経済に関する調査会

○参考人(米倉誠一郎君) 豊かさに関しては二つあると思うんですね。 精神的な面でいいますと、本当に豊かだというのはチョイスの多さだと私は思うんですね。やっぱり、ポケットに百万円持っていても、フランス料理しか食べれないとか、ラーメンしか食べれないというと非常に豊かじゃないですから、やっぱりいろんなものが、タコ焼きも食べれるし、そういう可能性がある。 その点でいうと、日本のチョイスはすごく少なくて、私、学生が持っている例えばチョイス

2002-04-10 参議院

国民生活・経済に関する調査会

○参考人(米倉誠一郎君) 多分全く同じことだと思っているんですね。数を打つということは、まず小さい企業を大量にいろんなトライアル・アンド・エラーをやると。それで終わりなんではなくて、そこから将来有望に育っていく、要するに、この中でいえば、日本でいえばソニーとかホンダに匹敵する企業をあと十年以内に作るんだと、そのためにありとあらゆる施策を打つ。その始めは小さい企業をやるんですけれども、今の問題は、ベンチャー支援というと何しろ小さい企業どん

2002-04-10 参議院

国民生活・経済に関する調査会

○参考人(米倉誠一郎君) 確かに、本当にたくさんいいものがそろってきました、日本の中に。我々がずっと言ってきたようなTLOもそろいましたし、エンジェル税制もそろいましたし、ナスダック・ジャパンもできましたしと。ですから、これがきっと統合化に向かっていくんだと、あと、大学がシーズになっていくような、これが統合化に向かっていくんだろうなと思いますから、実は結構楽観的なんですね。 ただ、一番大事なのは、スピードと何しろやるということなんで

2002-04-10 参議院

国民生活・経済に関する調査会

○参考人(米倉誠一郎君) いや、これが本当にまず大事だと思うことですよね。それで、いろんな今、TLOのあれとか、あとアドミニストレーターをいかに増やしてその専門の委員をたくさん作っていくか、産官学の連携をシステマティックに行えるような制度を整える、これが重要なんですが、やっぱり特に危機感を持つのは、イスラエルもそうでしょうし、我々が行った復旦大学という、上海の復旦大学、重点大学の、六重点大学の一つですが、そこではもう二百五十社が創業して

2002-04-10 参議院

国民生活・経済に関する調査会

○参考人(米倉誠一郎君) 特に目新しいことは、もう言い尽くしたので、ないんですが、一つ言い忘れていたのは、購買はかなり重要だと思うんですね。ですから、国会の何かいろんな資材調達のうちの一〇%は従業員五十人以下の中小企業から買うとか、アメリカでも国防省予算のうちの何%は小さい企業から買うとか、そういう単純に支援をするだけではなくて、その支援の成果物、先ほど売るというのを高柳さんは非常に重要だと言っていたんですが、売上げを助けると。あるいは

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