決算委員会
○会計検査院長(芥川治君) 御承知のように、出資法人関係がだんだんとふえてまいっておりますので、私どものほうの検査も、出資関係は数年前には二課で検査をいたしておりました。もちろん全部こまかいところまで検査するということは、これは不可能でありまして、これも御承知のように当委員会でも御要望があり、定員もふえ、また参事官も一名、課長も今回三名課長級がふえましたが、三十八年度の予算では出資関係をふやしまして、五部門にいたしましたのを、三十九年度
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発言数 423件
初発言日: 1954-04-19 / 最新発言日: 1964-06-10 / 1 ページ目 / 全体 22ページ
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○会計検査院長(芥川治君) 御承知のように、出資法人関係がだんだんとふえてまいっておりますので、私どものほうの検査も、出資関係は数年前には二課で検査をいたしておりました。もちろん全部こまかいところまで検査するということは、これは不可能でありまして、これも御承知のように当委員会でも御要望があり、定員もふえ、また参事官も一名、課長も今回三名課長級がふえましたが、三十八年度の予算では出資関係をふやしまして、五部門にいたしましたのを、三十九年度
○会計検査院長(芥川治君) 御承知のように、検査院は、国から支出された費用の決算について重点的に検査をいたしておるわけでありますので、たとえば補助金について二分の一国が負担する、あとは地方団体が残りの二分の一を負担する、こういう場合に、国から支出されました二分の一以上に実際使って、地方団体の負担が少なかった、こういうものにつきましては、検査報告にごらんになりますように、指摘いたしておりますが、その他の一般の負担につきましては、検査院とし
○会計検査院長(芥川治君) 先ほど来、るる御説明がありましたところの実情につきましては、私どもも聞いてはおります。聞いてはおりますが、これは、あくまで文部省の行政面の問題でありまして、先ほど政務次官からもお話がありましたように、すでにもう、これは行政面で改善されておる問題であると考えます。ことに、地方関係の負担の問題につきましては、地方公共団体の経理全般については、検査院としては権限はございませんので、そこまで立ち入るわけにはまいりませ
○会計検査院長(芥川治君) 先ほど申しましたように、大体文部省のほうでおわかりになっておって、行政的措置によって改善されることと存じまするが、私どものほうから見て、国の負担すべき単価が非常に不当であるというような問題につきましては、今後とも検討してまいりたいと存じます。
○会計検査院長(芥川治君) 検査する立場と検査を受ける立場とは、厳重にこれを区別してかからなければ、検査というものは完全に行なわれないわけでございます。特に出張する場合には、事務総長のほうで出張官に対しまして厳重にその点を注意し、また、帰りましてからもその報告を聞いて、また私どもの手元にも、どういう仕事をやってきたかという申報書も提出をされてきておりますし、厳重にやっておるつもりでございます。
○会計検査院長(芥川治君) 検査院におきましては、地方支分部局を持っておりませんので、特に官房において、検査院の指定しました旅館を表をつくってございます。原則はもちろんそれに泊まる。料金も大体検査院が協定しておりますので、旅費の範囲内でまかなわれておるはずでございます。 それから、なおそこまで言うと、それじゃ旅館のないところはどうするか、こういう御質問が出るかと思いますが、たとえば相当山間僻地に入った場合には、旅館がない場合がござい
○会計検査院長(芥川治君) ただいま、ある部局に限って、料金の支出状況といいますか、支払い状況といいますか、それを検査院が調べるようにというお話でございましたが、私の経験によりますと、過去において、たしか昭和二十四年ごろに、非常に架空経理が多いようでございました。旅費の架空経理を各省にわたって厳重に取り調べまして是正をさせた結果、もう最近においては、一般官庁において旅費の架空経理の支払いというものはなくなっておると思います。いまお話しの
○会計検査院長(芥川治君) お答えいたします。 改善措置要求並びに改善意見の表示は、御承知のように、三十六年度から特に力を入れまして、検査報告にも掲記し、当委員会においても御審議を願ったわけでございます。三十七年度はさらに件数も若干ふえました点を検査報告にも掲記した次第であります。三十六年度の改善意見の結果どうなったか、こういう御質問だろうと思います。今後改善意見を出していく場合に、その後の措置を私どもとしても絶えず関係当局に連絡を
○会計検査院長(芥川治君) 全般的に申しまして、書面検査で、資料を、これは法に基づきまして要求いたしておるわけでありますが、若干おくれて出るのもあるわけでありまするが、これは督促することによって充足をいたしております。ただ、検査院が実地検査も済ませましたあと、回答を要求するわけであります。この場合に、非常に回答がおくれる向きがありまして、われわれのほうの検査官会議で結論を出すのに非常に時間を要する。これは、各部局にわたりまして、私のほう
○会計検査院長(芥川治君) ただいま重ねてお尋ねでありますが、検査報告をつくるまでに回答が非常におくれて、われわれのほうの事務がおくれてまいりました場合には、腹づもりといたしましては、もうそうなれば、回答を待たずに、われわれのほうの一方的な判断、われわれの調査で、そのまま国会に提出してもいいのじゃないか、それは考えたのでありますが、幸いにして、いままでのところ、相澤委員の御指摘のような、回答がなかったために検査報告に支障を来たしていると
○会計検査院長(芥川治君) 会計検査院は、御承知のように法律できめられておる範囲において行動いたしておるわけであります。したがって、政治からも中立に、もちろん政府からは独立した機関として、憲法上、検査院法上認められて活動いたしておるわけでありますから、各行政府に対しましても、法律上認められておる三十四条、三十六条によって三十六年度に提出しました改善意見のその後の各省の措置も、この検査報告に載せておりますが、これをごらん願うとどの程度効果
○会計検査院長(芥川治君) たびたび当決算委員会の強い御指示もあり、また大蔵事務当局の非常に理解ある措置等によりまして、幸い本年度は二十名増員になりました。その内容は、参事官一名、上席調査官、つまり課長級が五名という大幅な増員になりましたので、主として、いままで、出資団体関係が相当ふえているにかかわらず、そのほうが手薄になっておりまして、昨年度五部門にふやしましたのを、さらに本年度は十部門にふやしまして、その十部門の上に参事官一名を専任
○会計検査院長(芥川治君) 先ほどの御質問に対してお答えいたします。 会計検査院は不当事項の摘出だけをやっておるのではないか、こういうお話であると思いますが、根本は、不当事項を摘出するのが本来の任務ではありますが、いろいろな御要望もあり、御承知のように、三十六年度から、毎年注意いたしましても容易に是正をされないというような案件につきましては、特に院法三十四条、三十六条を適用いたしまして、改善の方向に進みまして、三十六年度の検査報告に
○会計検査院長(芥川治君) まことに仰せのとおりでありまして、検査院が遠慮しておるというようなこともないわけでございます。 それから毎年同じことを繰り返しているではないかと、こういう御質問でありますが、先ほど私申し上げましたように、三十六年度から前向きにいたしまして、改善の要求をいたし、その結果が逐次出てまいっております。われわれは、検査院の重大なる使命を十分認識いたしまして、千人余りのわずかな職員でありまするが、誠心誠意職務に邁進
○会計検査院長(芥川治君) 検査報告は、御承知のように政府に提出し、政府から決算につけて本委員会に送付されてきておる。検査報告がどういうふうに各行政庁で受け取られておるか。回答書等をごらんのとおりでありまして、若干、受け取り方が不十分な点もあるとは思いますが、われわれもできるだけ積極的に相手方に納得してもらうような方向に努力してまいりたいと思います。つきましては、結局、検査院が不当事項を摘出し、また改善意見を提出いたします。決算委員会が
○会計検査院長(芥川治君) 不当事項として単独案としてすでに提出いたしておりますが、これは政府が——それから先のことは実を申しますと行政府の問題であります。違法であれば行政府がこれを是正しなければいけない。検査院はそれから先のことは権限外でございます。先ほど大蔵大臣からるる御説明があったとおりだと私も思いますが、検査院としての立場であくまで法律的、事務的にこれを指摘し、改善意見を出し、当決算委員会において、何と申しますか、さらに高い立場
○会計検査院長(芥川治君) 最近においては、そういう事項がございませんので、検査報告に掲記いたしておりません。もしありましたら、もちろん掲記いたしたいと思います。
○会計検査院長(芥川治君) たいへん失礼いたしました。 院法三十一条の処分要求につきましては、三十一条と、それから予責法の第六条とに規定が定められておりまして、最近におきましては、各主務庁で積極的に適宜処分をされておりますので、事後においてわれわれのほうがその結果を承知しておるわけでありますが、過去においては五、六件あったと記憶いたしております。
○会計検査院長(芥川治君) 御承知のように、検査院法の三十三条の規定によりまして、検察庁に通告することに相なっておるわけでありますが、院法で検察庁に通告を要すると定めておりますのは、国または公社の会計事務に従事する職員の犯罪行為というふうに限られております。最近におきまする検査の途中において、犯罪行為を発見しましたものも一、二件ございますが、それはすでに検察当局が知るところとなっておりましたので、特に正式に検察庁に通告をいたしておらない
○会計検査院長(芥川治君) 前にも、当決算委員会において、不当事項にあげられたものについての職員の処分が軽過ぎるのではないか、こういう御質問が出たときに、お答えしたわけでありますけれども、これは、あくまで行政庁の権限において処分されるわけでありまして、予責法に関して、過去において、検査院において、相手方が処分をしないというような場合には、こちらから要求をした例はございますが、その後においては、先ほど申し上げましたとおり、もう新法が施行さ