憲法調査会
○芳澤弘明君 弁護士の芳澤弘明です。 原稿を出しましたけれども、不採択になりました。二点だけ申し上げます。 一つは、中米にコスタリカという小さな国があります。このコスタリカという国は、憲法によって常備軍を廃止しました。本当に軍隊はおりません。私は行ってきました。中米近隣の諸国は紛争が絶えない地域です。しかし、この国の指導者は、例えばアリアス大統領ですが、近隣諸国の紛争解決のために本当に献身的に働いて、それが評価されてノーベル平和
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発言数 12件
初発言日: 1997-03-17 / 最新発言日: 2002-04-25 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○芳澤弘明君 弁護士の芳澤弘明です。 原稿を出しましたけれども、不採択になりました。二点だけ申し上げます。 一つは、中米にコスタリカという小さな国があります。このコスタリカという国は、憲法によって常備軍を廃止しました。本当に軍隊はおりません。私は行ってきました。中米近隣の諸国は紛争が絶えない地域です。しかし、この国の指導者は、例えばアリアス大統領ですが、近隣諸国の紛争解決のために本当に献身的に働いて、それが評価されてノーベル平和
○公述人(芳澤弘明君) 久世先生にお答えいたします。 まず、土地を取り上げた経過について申し上げましたけれども、一九五三年に布令でもって収用令が出されました。その時点では契約をする者はだれもおりませんでした。そこで、またいろいろと形をとって土地政策を進めるわけですが、契約を拒否する理由が、その当時、一坪の年間の賃料が何とコカコーラの一本代の五分の一でしがなかったんですよ。まさに二束三文と言ってもいいぐらいの状況だったわけです。これが
○公述人(芳澤弘明君) 公述人として意見を申し述べる機会を与えてくださいましたことを光栄に存じます。 私の意見の第一は駐留軍用地特措法の問題、第二は海上基地建設の問題、そして時間がありましたら劣化ウランの問題等に言及します。 楚辺通信所の一部用地が既に昨年四月から不法占拠状態になっております。去る三月十二日に開かれました沖縄県収用委員会の第二回公開審理におきまして地主の知花昌一さんは、私の土地を国は三百四十六日間もただで不法に強
○公述人(芳澤弘明君) かつてソビエト連邦というのがありました。北の大クマとかなんとか言われたそのソ連があるから、中華人民共和国が成立したから、朝鮮戦争があったからということで、いわば極東の平和を守るため、日本の安全を守るためということで沖縄の基地が強化されてきたといういきさつがあります。日米安保条約も、サンフランシスコ講和条約と抱き合わせでできて、片面講和だったわけです。 しかし、戦後五十年たちました。現時点でやはり考え直すべきだ
○公述人(芳澤弘明君) フィリピンに私は三度ほど行きました。フィリピンの皆さんは、沖縄から私が来ましたと言ったら、大変親愛感を持って言ってくれます。しかし、フィリピンのこの場所で私のおじいさんが、おばあさんが日本軍によって殺されたんですよ、その跡ですよと語るときに心が痛みました。 インドネシアに行ったときも、見よ東海の空明けてという歌を歌ってくれるんです。真白き富士の何とかという歌も歌うんです、スカルノが愛唱した。しかし、日本がここ
○公述人(芳澤弘明君) この特措法に附則を設けて収用委員会の審理が終わるまでの間使用を認めるということについて賛成をしている市町村長は一人もいないと私は承知しております。 それから、楚辺通信所のときに、県の収用委員会に対して国が緊急使用の許可願の申し立てをしたときに、県の収用委員会は慎重に審理をした結果、不許可にしました。それにもあらわれていると思います。端的に言って、県民は、自民党の立場の人でもこれには賛成しない、反対だと言ってい
○公述人(芳澤弘明君) 確かに、軍用地特措法はかつて日本本土でも適用されたことがございます。立川基地がそうだったでしょう。それから、東京都内でもアー二ー・パイル劇場というのがあって、結局アー二ー・パイルはだめになったわけですね。そういういきさつがあります。この特措法は、かつてそういうことで五〇年代かに何回か、二、三回発動されただけだと思います。だから、事実上死んでいたわけですよ、もう死法なんです。それをよみがえらせたのが、照屋委員がおっ
○公述人(芳澤弘明君) まずSACOの問題で重要なのは、普天間基地のかわりの施設をつくるということでした。それは、東海岸の中城湾につくるだの勝連半島周辺につくるだのと言ってきました。あるいは嘉手納基地につくるだのと言ってきました。全部関係市町村長がこれに対してノーの答えを出しました。 そして、下り下ってじゃなくて上り上って、名護市の沖のキャンプ・シュワブにつくる海上基地だと言うんですね。この海上基地は、皆さん、約二十三万坪、何と首里
○公述人(芳澤弘明君) 国連加盟の国は百八十五カ国、そのうち百十三の国が非同盟諸国です。非同盟諸国はどんどんふえています。人口五十六億六千万、うち二十七億六千万が非同盟です。アジアでは二十三カ国中二十カ国が非同盟です。これが趨勢。 そして、アメリカの公式の報告によりますと、国防総省の基地閉鎖再編報告書、アメリカの国内外の基地はどんどんどんどん減らされています。過去五年間で九百五十一の海外米軍基地が閉鎖、縮小されています。その減らされ
○公述人(芳澤弘明君) 実は、一部これが公表されたんですね、地元の新聞の者がスクープしたんです。中身は大したことないじゃないかという見方もあるわけです。 しかし、重大な問題も含まれております。北部のブルービーチははいれないものだと地元の住民は考えていたんです。ところが、五・一五メモでは一定の手続をとればはいれる。鳥島の廃弾も処理するとなっているんです。これが伏せられているものですからだめなものだと思っていたということ等があります。だ
○公述人(芳澤弘明君) 相撲の場合どうでしょう。負けそうになった一方の当事者が、もう押し出しで危ない、土俵をもう少し広げてくれと言うのとまさに一緒なんです。 しかし、沖縄のさる女医さんが言っていることは、そういうルールはもともと沖縄にはなかったと言っているんです。ルールがなかった、ルールなしに取り上げてきたことを、今またそういう形をつくることは許せないと、こういうことです。
○公述人(芳澤弘明君) お手元に資料を配ってございます。劣化ウランは核兵器だと琉球大学の教授が指摘しています。国際法違反だとある研究では言っています。この危険なものを回収もしない。これは誤射なんというものじゃないんです。わざわざ撃ったに違いない、回収もしない、けしからぬ、これが県民の声です。回収せよ。