政治改革に関する特別委員会
○公述人(芳賀一太君) トップバッターを仰せつかりました福島県議会議員の芳賀一太でございます。 まず最初に、私ども地方の声を聞くこういう機会をつくっていただきましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げたいと存じます。 政治改革をめぐるさまざまな議論は、私どももテレビや新聞を通じて大変関心を持って見守っているところでありますが、五年間近い議論を経ていよいよ大詰めを迎えたということで、本日のこの地方公聴会も大変重要な意味を持っている
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発言数 16件
初発言日: 1993-11-12 / 最新発言日: 1994-01-19 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○公述人(芳賀一太君) トップバッターを仰せつかりました福島県議会議員の芳賀一太でございます。 まず最初に、私ども地方の声を聞くこういう機会をつくっていただきましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げたいと存じます。 政治改革をめぐるさまざまな議論は、私どももテレビや新聞を通じて大変関心を持って見守っているところでありますが、五年間近い議論を経ていよいよ大詰めを迎えたということで、本日のこの地方公聴会も大変重要な意味を持っている
○公述人(芳賀一太君) ただいまの佐藤先生のお話は、私も冒頭に申し上げたところでございまして、確かに小選挙区比例代表並立制という言葉自体もなじまない。我々よく理解できなかったわけであります。 ただ、結論的に申し上げると、各党が合意をして一つの民主主義の選挙制度のルールづくりですから、そういうことでいこうというふうに各党が一致するならば、それも一つのルールづくりですから新しいルールでやればいいんであって、まあそれもやむを得ないなという
○公述人(芳賀一太君) 私も冒頭申し上げた全体の趣旨は、やはり地方に配慮した政治改革であってほしいということの意味を申し上げたわけであります。先ほどちょっと申し上げなかったんですが、県会議員の場合はほとんど政党に所属しておりますけれども、市長村会議員の場合には九割以上が無所属なんですね。これを今度の二大政党小選挙区並立制のこの趣旨によって、市長村会議員まで政党の系列下に入れてしまうことはいかがなものかという非常な心配を実はしているわけな
○公述人(芳賀一太君) 昔、政治家は井戸塀ということがありましたけれども、最近は、この間テレビでもやっていましたが、一期やると選挙で使ったお金の借金が全部払えて、二期やると家が建って、三期やると何とかというふうに言われるように、もう非常に極端に政治家というのは大きなお金が動いて、また無原則にお金が集まって、やっぱりお金にかかわる問題での政治不信が最大のものだというふうに思いますね。
○公述人(芳賀一太君) 確かに棄権する人が多い。また、どの政党も支持したくないという人も半数を超えているんですね。ですから、政治不信というのはそういう意味でもあらわれていると思います。 もちろん政治家の改革も制度の改革も必要なんですけれども、やっぱり有権者の意識ということも我々が有権者の立場でさらに高めていかなくちゃならないんじゃないかなということも一方においては必要だろうと思うんですね。政治家にだけ倫理やなにを求めてみてもしようが
○公述人(芳賀一太君) まだ議論が足りないという意見もあるかと思いますけれども、五年間にわたって長い間議論をしてきた経過があるわけですから、もう既に各党ともに問題点は出し尽くされているものと思います。したがって、百点満点の法律というのはないわけなんで、やはり我々の意見もお聞き取りをいただきながら、自民党と連立与党でよく話し合って、妥協すべきところは大胆に妥協して、そして円満な形でこの政治改革を国民の拍手のもとに成立するように努力していた
○公述人(芳賀一太君) 今の法律案では国会議員の頭数で配分しようということですね。したがって、極端な言い方をすれば、地方組織を全然持たないで、地方議員を持たないで国会議員の頭数だけの政党は大変割がいいわけですね。我が党のように全国津々浦々三千三百の市町村まで全部支部を持っておる政党は、地方議員の公費助成というものがない形では、これは政治活動が全然できないわけですね。規制だけは国会議員並みに受けるということになりますから。 したがって
○公述人(芳賀一太君) 私、最初に申し上げたように、県会の選挙、香川県と同じ面積の中で定数一名区の選挙を三回やっております。その前二回は二名区でありましたけれども。そのみずからの体験で申し上げるならば、一名区の選挙区の場合には政策本位の選挙なんということは全然関係ない、実態は。お金はよりかかると思います。それから熾烈な争いになります。候補者も乱立いたしませんから、私の場合も大体一騎打ちになります。 そういう点で、とても県政どころか、
○芳賀一太君 福島県の芳賀一太でございます。 最後に意見を述べさせていただきますが、まず最初に、地方の声を聞くこういう機会をつくっていただいたことに、心から感謝を申し上げたいと思います。 それぞれの立場から今意見が述べられたわけでありますけれども、いろいろ重複する点もございますが、私なりの立場で意見を申し上げたいと思います。 まず、その前に、私は昭和四十年代から五十年代の初めまで、自民党の代議士の秘書として国会で約十年ほど働
○芳賀一太君 確かに、人口割りで国会議員の定数を決めるということになると、今おっしゃるとおり一極集中になっていくと思うのですね。しかし、我々地方の立場からいつも考えることは、投票率の問題ですね。我が方は大体八五%から九二、三%の投票率で政治に参加しております。東京の場合は、東京と言ってはあれですが、都会の場合は、いずれも投票率が五〇%を切ったりしているわけですね。もういかなる場合でも、最初から政治に参加してないわけです。 ですから、
○芳賀一太君 地方議員といっても、都道府県会議員の場合と市町村会議員の場合と、若干考え方を変えなければならぬのじゃないかなと思うのです。例えば町村会議員の場合には、すべてを政党化してしまうということが果たしていいのかどうかということを考えなければならないと思うのですよ。確かに自民党の党員ではありますけれども、町会議員に出るときに無所属で立候補しているという議員が大半なわけですが、それにはそれなりの理由があると思うのですね。 地方議会
○芳賀一太君 私も一緒です。
○芳賀一太君 小選挙区を導入するよって来る根本的な理念から考えれば、私は、制度ですからいろいろ一長一短はあるにしても、長い歴史的経過の中で小選挙区をやろうということで各党合意されたわけですから、やはり小選挙区の本当のねらいというものを重点に考えて定数の問題も考えるべきであるし、また、二票制ではなくてやはり一票制が望ましいと思います。一票制でなければ、もう小選挙区を導入した意味がなくなってしまうわけですから。 ただ、現職の皆さんがそれ
○芳賀一太君 今の連立案では、技術的に選挙戦術として、例えば重複立候補、各党それぞれどんなふうに出てくるかわからないのですけれども、小選挙区に候補者を出さないで、例えば比例の方だけをねらって立候補するということも可能になるわけでしょう、この案ですと。○○党という、例えばこれから新しい新党もできてくるかもしれませんが、そういう政党は小選挙区に、一名区に立てることはできないけれども、二百五十の枠の中で、全国単位ならば比例代表にだけ候補を出そ
○芳賀一太君 地方議会はどこの地区でも血の出るような思いをして定数を減らしているのですね。ですから、できるだけ少ない方がいいという意味で申し上げたのです。自民党案が四百七十一というのは、それなりの経過があって算定された数字というものが出ているわけで、四百七十一がいいだろうというふうに申し上げたのです。
○芳賀一太君 政党助成というのは初めてのケースですから非常に戸惑いがあると思うのですが、いろいろそれぞれお話があったように、いきなり企業献金を廃止して政党助成に切りかえるということについては、非常にいろいろな問題点があるのではないか、この部分は切り離して、もう少し時間かけて検討されてもいいのではないかなというふうに思うのです。 今おっしゃったように、無所属の地方議員も政党化してしまうのは困るという話を私申し上げましたが、それはそれな