内閣委員会
○苫米地義三君 私はきわめて簡単に、一点だけ今村先生にお伺いいたします。それは、先生のお話にありますように、核兵器は禁止すべきである、こういうこととそれから国連中心の強化をしなければいかぬ、こういう二つのお話がございました。私は、非常にその点について興味を持っております。そこで、問題は、国連中心の強化といっても、現在のような集団安全保障、各国が提供するようなああいう軍備を備えたものでいいのか、もしくは国連に独立した強力な兵備を備えて、独
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発言数 680件
初発言日: 1947-07-02 / 最新発言日: 1958-04-17 / 1 ページ目 / 全体 34ページ
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○苫米地義三君 私はきわめて簡単に、一点だけ今村先生にお伺いいたします。それは、先生のお話にありますように、核兵器は禁止すべきである、こういうこととそれから国連中心の強化をしなければいかぬ、こういう二つのお話がございました。私は、非常にその点について興味を持っております。そこで、問題は、国連中心の強化といっても、現在のような集団安全保障、各国が提供するようなああいう軍備を備えたものでいいのか、もしくは国連に独立した強力な兵備を備えて、独
○苫米地義三君 関連して。解散権の問題について、私自身にも関係いたしますからちょっと伺います。それは総理大臣は第七条で解散するのが一点の疑いがないと、こういうお話でありますが、私が現に最高裁判所で現在争っておる問題でありまして、それが決定しなければあくまで疑問があるということでなければならない。そうして憲法調査会にこの間最高裁判所の真野判事が見えましても、私の説に同調しております。そういうことから言いましても、いささか疑問があるというこ
○苫米地義三君 焦げつき債権の棒引きという処置は、これは貿易のあり方からいっても非常時のやり方だと思うのですがね。私どもが考えますというと、やはりあれは一種の賠償と見るのがほんとうなんじゃないですか。
○苫米地義三君 くどいようですけれども、あの問題の起ったのは、通産省の側の方からああいう意見が出たのですか。あるいは外務省の賠償交渉の方から出た主張ですか。どちらが原因ですかね。
○苫米地義三君 計画では輸出振興とそれから海外の貿易開発をやる、こういうことなんですが、主として東アの方面、その方面は割合に資金に不自由なところが多いわけですね、そのためと思いますけれども、この間インドネシアに対する焦げつき債権というものが打ち切りになったということ、ああいうのは今後も起り得る情勢ですか、どうですか。
○仮主査(苫米地義三君) ただいまより予算委員会第二分科会を開会いたします。 本院規則第七十五条によりまして、年長のゆえをもって、正副主査の選挙を管理させていただきます。 これより正副主査の互選を行います。互選は投票によらず、便宜、選挙管理者にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○仮主査(苫米地義三君) 御異議ないと認めます。 それでは、主査に小幡治和君、副主査に戸叶武君を指名いたします。どうぞよろしく。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ————————————— 〔小幡治和君主査席に着く〕
○苫米地義三君 私は、この機会に通産大臣に特に伺いたいと思います。この日本の産業というものは、進歩した産業というものは、大体明治以来、海外の模倣産業、向うからただ輸入した輸入産業の範囲を出ないで、それがただ向うの進歩に準じてやっておるわけです。ところが、それは一口に言いますと、日本の国は資源が乏しい、こういうことで片づけられておるのですが、日本の内部には資源が相当にございます。あるという例をここに申し上げますならば、たとえば鉄鉱石の問題
○苫米地義三君 ただいまの岸総理の御意見は非常にけっこうだと思うのです。どうぞ、明年度のこの機会までに十分な検討と御準備をしていただくことを御期待申し上げたいと思います。で、この一つのきっかけとして、両巨頭会談が行われると思うのですが、もしこれらの問題が巨頭会談で取り上げられ、ほんとうに談笑の間に世界の恒久平和の話し合いができるということになりますれば非常にけっこうなことで、ちょうどわが日本の維新当時における勝海舟、西郷南洲のあの会談の
○苫米地義三君 ぜひそういうことにしてそうして農民の力をも養い、そうして国内食糧の自給にもなり、いろいろ多方面にやるべきことがあると思いますが、これは予算の関係もあるかもしれませんが、大蔵大臣はこの農村の問題に対しては特にお考えの上で御協力をお願いしたいと私も思うわけでありますが、大蔵大臣からちょっと。
○苫米地義三君 最初に、総理大臣に御質問申し上げます。 〔委員長退席、理事劔木享弘君着席〕 私は、現代の世界は歴史的に一大転換期にあると思うのでございます。その動因となったものは、申すまでもなく、原子エネルギーの発見であり、科学技術の飛躍的進歩でありまして、これを中軸として社会的な、あるいは産業的な変革が急速度に行われておる、こういうことを見のがすわけには参りません。もし、この進歩が邪道の方向に走りますならば、激しい闘争の用
○苫米地義三君 御意見を拝聴いたしましたが、要するに、科学技術の進歩をいかに現代人がコントロールしてそうして人類の繁栄と平和のために用いるかということだと思う。 ところで、問題になりますことは、政府が、さきに国連を通じまして、核実験停止ということを提唱されております。岸総理も、あらゆる機会にこのことを取り上げて世界の人々に訴えておることは、わが国民の声を代表する意味において、その御努力を多とするものでございます。重光外務大臣のときに
○苫米地義三君 時が立っておるし、世界の情勢も変っておるがら、今さら批准はできないというお話のように承わりましたが、今日のような、こういうせっぱ詰まった情勢にありまする以上は、時がたっておってもすべきものはする。そして主張は一貫して、理論的に立つという、こういう態度をとることが、私は日本のためになると思うのです。現にミサイルが今非常に発達しておりますが、そのミサイルの弾頭に毒ガスをつけてやる。あるいは細菌を装備してやる。こういうような場
○苫米地義三君 そういう御意思であるに相違ございませんが、現実の問題としては、核実験禁止または停止ということになっておるわけです。そのことはどういうことを意味するかと申しますと、核兵器というものを認めておる立場から言われることだと思います。国際間に、核兵器というものは常識として今認められておるのでありますから、一挙にこれを禁止するということは、あるいは困難かもしれません。しかし、要求あるいは世界の世論としては、これを絶対に禁止するという
○苫米地義三君 核実験の被害というものは、放射能によってわれわれは現実に大きな被害を受けておるのでありまして、これは人道上許すことができない一つの実験行為と思うのであります。ところが、それならば、一九二五年の六月にジュネーブで毒ガス及び細菌兵器というものを戦争に使わないという協定がございます。これは、人道上こういう兵器を使ってはならないという基礎に立った議定書ですが、それが現在なお有効に存続しているわけです。ところが、同じ人道を唱えて、
○苫米地義三君 今さらという気持があるようですが、私は、この時代の変遷をよく翫味して、そうして、やはりやるべきものはやるというぐらいの決心を持たなければ、世界の世論の展開というものは容易にこないと思うのです。幸いに、国連にも加盟し、理事国の一人にもなっておりますから、人ごとじゃないのです。日本がこれを持てといい、あるいは日本が使うということじゃなくて、世界中の問題として、これを日本が唱うべきじゃないか、こういうことを申したのでありますが
○苫米地義三君 これが時の問題なんですか、現在世界の情勢を見ますというと、科学技術の進歩というものは、ほんとうに急速度に進歩しておることは御承知の通りなんであります。 〔理事剱木亨弘君退席、委員長着席〕 しかもその進歩が、兵器並びに軍備に対しての進歩というものは実に目ざましいものがあるのです。この進歩と生産の競争というものが行われておりまするために、どうしてもこれをできるだけ早く解決をしなければならないということになると思うの
○苫米地義三君 現在の国際間の不安は何に現われるかといいますというと、やはり国際間の間に横たわる疑惑というものと、それからお互いの不信感が大きな原因であると思うのです。これを解決しなければ前進しないと思うのですが、そのためには、やはり具体的な問題を検討して、そして解決の道を開いていくということでなければならぬと思うのです。それに対して一部の人は、不可侵条約を結ぶことによって平和が保たれるというようなこともいわれておりますが、しかし、先ほ
○苫米地義三君 なお一点、きのうからの問題がございましたから、ちょっと触れたいのですが、ソ連との関係について問答がございましたが、そのうちで千島列島の領土の問題、これは平和条約が交渉されるときには重要な難点になると思う。サンフランシスコの平和条約の際に、私どもやはり全権の一人として参りまして、そうして全権会議の席でできた案を吉田首席全権があの調印の際に演説をしております。そのときに言っていることは、申し上げるまでもございませんが、歯舞、
○苫米地義三君 そういうことがはっきりしておりますれば、私はけっこうだと思うのです。二国だけであの所属を決定するということは、そうするとできないということが、そのことでよくわかりました。 それで外交問題に対しての私の質問は終りますが、次に、産業経済の問題について御質問をしたいと思います。 科学技術の革命的進歩は、産業構造も、それから生産内容もほとんど更新をいたしております。そうしてその事実が日々革新を続けておるわけでございますが