科学技術委員会
○荻原参考人 一番最初に、第一点の大型開発云々のところでございますけれども、一つは確かに大型開発はそうなんですが、大型開発は、目標がかなり具体的でないものはつかみどころがなくて、推進が実際にはできません。したがって、例えば磁気浮上列車開発、これは成ります。ところが、超電導酸化物というのは材料なんです。これは普通は大型の展開ができないものです。出てくるのを待たなくてはいけません。ここは基礎的な部門あるいは目的基礎といったところをいかに強化
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発言数 7件
初発言日: 1987-05-26 / 最新発言日: 1987-05-26 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○荻原参考人 一番最初に、第一点の大型開発云々のところでございますけれども、一つは確かに大型開発はそうなんですが、大型開発は、目標がかなり具体的でないものはつかみどころがなくて、推進が実際にはできません。したがって、例えば磁気浮上列車開発、これは成ります。ところが、超電導酸化物というのは材料なんです。これは普通は大型の展開ができないものです。出てくるのを待たなくてはいけません。ここは基礎的な部門あるいは目的基礎といったところをいかに強化
○荻原参考人 東芝総合研究所の荻原でございます。きょうはこのような機会に話をさせていただきまして本当にありがとうございます。 資料を差し上げてありますので、それに沿って説明させていただきます。超電導酸化物の新しい動きについては今田中先生からお話があったとおりですので、私は、もう少し進んだ技術あるいはエンジニアリングという見方から、このものについて今後どうしたらいいかということを申し上げたいと思っています。まずその意味で、超電導酸化物
○荻原参考人 一番最初にごらんに入れますのは、そこにありますデバイス、素子の配線パターンと称するものです。お回ししますけれども、半導体をつくる上で、半導体をつなぐ回路をこの物質でつくってあります。非常に細かいものですので、これをごらんに入れたいと思います。その次には、テープまたはシートというもので、先ほど田中先生がお話しになった三月十八日のアメリカの物理学会の際に、どうだ、こういうものはというのでアメリカの研究者が皆さんにごらんに入れて
○荻原参考人 国際化という話の中で、日本は今国際会議を非常にたくさんやっています。その中で企業が持っている分というのでしょうか、負担を分担する分というのは結構相当な額になっているのであります。それは一つは海外から来る先生たちを助けるというか、ある程度費用を出すことによってキー・パーソンにきちんと来ていただくということがかなり重要な部分になっていると思うのです。それは恐らく本来は企業云々ではなくて、全体として国なりなんなりが見なくてはなら
○荻原参考人 臨界電流の十万アンペアという値は、恐らく素材としての値としては非常にいい値が出たのだと思っています。ですからあとは加工の問題ということになりますが、その加工をどうするかというところが問題なんで、実際にはこの十万アンペアという流れ方の正体をよく理解する必要があると思います。 一つの問題は、先ほどから申し上げておりますけれども、超電導体はセラミックスである以上は、一番使いやすいときは微粒子の集合体であるということなんです。
○荻原参考人 今の金属の超電導体、超電導線の特許のことをちょっと申し上げますと、あの特許は実はアメリカにありまして、ニオブ・チタンと称する線それからニオブ・ジルコニウムというものがほかにあったのです。ちょうど日本でいいますと大型プロジェクトでMHD発電を初めて取り上げたときですけれども、その前後にそういうものがありましたので、大型プロジェクトの中で超電導をやっていくにはどうすればいいんだという非常に大きな問題になりました。日本人はこれは
○荻原参考人 今のコンパクトディスクだとかカセットとかいう特許を全部公開することによって仕事をうんと広く展開していっているのです。これも素材です。これはそういう意味では、当然のことながら見かけによっては特許の話は、出ていってそれは非常にセンセーショナルに感じていますけれども、超電導技術というものを広げるためには今のような感じでやられていくべきものだと思いますし、恐らく研究者は、物質特許云々と言っておりますが、そういう考え方をしていると考