厚生労働委員会
○萬屋参考人 警察との情報共有というのは一つの方法だというふうに思いますが、情報共有をする前から、私が相談所のときには、虐待防止法ができて、警察官の援助を求めることができるという規定があると思いますので、たとえ情報共有というあれがないときでも警察との協力関係はスムースにいっていました。 情報共有することで、やはり児童相談所が気がつかなかった事例を警察が指摘してくるというのはあると思います。ただ単に情報共有だけでは、その中でどれが本当
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発言数 11件
初発言日: 2019-05-21 / 最新発言日: 2019-05-21 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○萬屋参考人 警察との情報共有というのは一つの方法だというふうに思いますが、情報共有をする前から、私が相談所のときには、虐待防止法ができて、警察官の援助を求めることができるという規定があると思いますので、たとえ情報共有というあれがないときでも警察との協力関係はスムースにいっていました。 情報共有することで、やはり児童相談所が気がつかなかった事例を警察が指摘してくるというのはあると思います。ただ単に情報共有だけでは、その中でどれが本当
○萬屋参考人 愛知から参りました萬屋と申します。 私は、愛知県の社会福祉職として採用され、五カ所の児童相談所に二十七年間、二カ所の福祉事務所に十一年間勤務しました。退職後はCAPNAで活動しております。今でも養子縁組親子家族とおつき合いがあります。養護施設の暴力、性暴力の問題で、養護施設にも定期的に出かけております。さらに、個人的には、児童相談所長時代に親権喪失を申し立てた子供の未成年後見、引き続き成年後見を務めています。 私は
○萬屋参考人 私は、児童相談所に二十七年間いました。そのうち、児童福祉司として二十四年間、最後の三年間、児童相談所のセンター長をしましたけれども、児童相談所の福祉司の業務というのは大変にハードです。自分で判断して自分で実行していくというのを、最初の通報から施設に入れるのを決める、それから、施設にいる間も児童相談所の責任なんです。退所してからも児童相談所の責任。退所後に何かあれば、その退所したときの判断が正しかったかどうかというのを問われ
○萬屋参考人 児童相談所は、現在は虐待対応で大変注目されていますけれども、そのほかの仕事もたくさんしているんです。障害の子供たちの問題、それから健全育成、不登校の子供たちの相談にも乗っています。そして、非行の相談にも乗っています。それらを全てやっていくということであれば、やはり百三十万とかという人口は大変多いというふうに思いますし、愛知県内ですと、名古屋市を除いて七百万ぐらいの人口で十カ所ありますので、ほぼほぼ、満たしてはいないですけれ
○萬屋参考人 要対協というのは、多分、各児童相談所でそれぞれの市とやっていると思うんですけれども、やはり物すごい数が上がってきますので、一つの案件について十分な時間をかけるというのは大変難しいです。 その上で、親の同意を得ずに保護した場合には、二カ月のあれがあるんですね。二カ月は児童相談所は一時保護できるけれども、二カ月以上になるのであれば、現在ですと、家庭裁判所にたしか二カ月以上超えるという申立てをしなくちゃいけないと思うんですが
○萬屋参考人 法律で体罰禁止をうたうことは大変大事だというふうに思います。やはり実際に、どれだけ広まっていくかどうかは別としても、法律に書くことで、私たちの意識それから親の意識も変わってきます。 ただ、体罰は、イコール暴力ということを考えると、保護者だけではなくて学校それからスポーツ界においても大変問題だというふうに思います。その上で、具体的に法律を決めた後、じゃ、実際にどうするか、それにかわるコミュニケーションの手段は何かというこ
○萬屋参考人 ちょっと安心していました。 私は、介入と支援というのは、これは一貫した流れの中で行うべきだと思いますし、介入が起きる前までの支援というのは市町村の子育て支援あるいは保健センターの分野でできると思うんですけれども、児童相談所が一旦介入をした後の支援というのは、やはり児童相談所と一緒に、事案についてその都度その都度どういうことが起きているのかをちゃんと検討しつつやらなくちゃ、再びまた深刻な事態になりかねないというふうに思っ
○萬屋参考人 介入と支援ということでいいますと、深刻な事態になった状況においては児童相談所がやはり保護するということを決断しなければならないというふうに思います。 一時保護というのを、深刻な状況のときに介入して一時保護をするとなかなか帰すことができないんです。私は、早目に保護ということをしていました。まだ深刻な状況ではないうち、例えば、一回たたいて学校で通報があって顔にあざがついていた、こういう場合には、すぐ保護して、それから親を呼
○萬屋参考人 私は、退職後に、愛知県内の三つの養護施設にかかわっています。その中で、施設内の暴力、性暴力をなくするための取組をしています。 確かに、家庭環境はあります。けれども、実際に、性暴力、暴力の加害者、被害者になっている子供たちは、乳児院から養護施設に来て、引取りの見通しもないままいる子供たちです。その中で、加害者の子供、思春期以降の中学生、高校生が加害者になることが多いんですけれども、その加害者も、かつては被害児だったという
○萬屋参考人 介入、支援、どちらも子供を守るためにすべきものですので、役割分担というのは大変難しいんじゃないかというふうに思います。介入しながら支援する、支援している中で介入すべきときには介入するというような事態がしばしば生じていますので、明確に分けることは大変難しいと思いますし、かかわる中でそういう事態が生じたときに、子供を守るということの一点で介入したり、それから支援したりすることになるかというふうに思います。
○萬屋参考人 医療機関から来た通報というのは、私は大変重要だというふうに思っています。もう既にけがをして治療が必要なほどの状態になっているということを考えると、医療機関から通報があったら、私は現役のころ、大変緊張しました。保護を前提で医療機関に行っていました。 そういった意味で、病院の医師から通報があるというのはとても大事だと思いますし、親御さんの話、子供の話を別々に聞いていただいて、やはりそこに不都合、ふぐあいが生じているならば、