「西原正」の過去の国会発言

発言数 40件

初発言日: 1987-07-31  /  最新発言日: 2009-04-08  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2009-04-08 衆議院

外務委員会

○西原参考人 西原でございます。 私は、このたびのグアム移転協定を強く支持する立場をとっておりまして、日本では、とかくこの問題に関しましては、経済的観点、民生的観点から議論する傾向にございます。その重要性は十分わかりますけれども、私は日本の安全保障の観点からも議論をしておくべきだと考えております。 最初に、アメリカの対アジア太平洋戦略と日米同盟との関連について述べまして、次に、協定賛成の理由を、安全保障上の利点及び経済、民生的利

2009-04-08 衆議院

外務委員会

○西原参考人 今の御質問ですけれども、全部沖縄から海兵隊をグアムに移すということになれば、それだけ日本の抑止力は減るだろうと思いますね。 現在、アメリカが沖縄から海兵隊を一部撤退させてもいいと考えているのは、例えば朝鮮半島におきまして、これまでは、朝鮮半島の三十八度線を境にする緊張から、大きなことが起きた場合にはこれらに対する対応が必要だというふうに考えてきたと思うんですけれども、現在は、韓国の軍隊も相当に強くなっておりますし、それ

2009-04-08 衆議院

外務委員会

○西原参考人 再交渉の可能性は私はないと思いますし、再交渉をもし日本側が要求するならば、日米間の信頼関係は損なわれると思いますね。これはもともとは、御指摘のように、一九九六年に話し合って、それから二〇〇六年の2プラス2でも合意されロードマップができという過程を経て、これから、いや、実はこれはおかしいんだという交渉というのは、私は日本の政府の信義にかかわる問題になってくると思います。

2009-04-08 衆議院

外務委員会

○西原参考人 ただいまの御質問でしたけれども、まず、アメリカから見るならば、沖縄における海兵隊の規模をこれまでのように維持する必要はなくなった。朝鮮半島における緊張が以前よりは低くなっている。もちろん最近のテポドン、その他はございますけれども、海兵隊が出ていかなくてはいけない事態は、以前よりは下がっている。特に、韓国の軍隊の力がずんと伸びましたから、アメリカの海兵隊が以前ほども大きな規模で出なくてはいけないという必要性は下がったと判断し

2009-04-08 衆議院

外務委員会

○西原参考人 スピードは上がっているというよりも、これまで随分おくれてきてしまった。したがって、約束の二〇一四年までに何とかしなくてはいけないという面では、いわば両方とも焦りがあるんじゃないかと思いますね。それで、現在であるならば、あと六年以内の体制の中で、何とかやっていけるだろうというふうに両国が考えていると私は思っております。

2009-04-08 衆議院

外務委員会

○西原参考人 アメリカ以外の国が、今度のこういう日本とアメリカの協定に関してどう見ているだろうかという点ですけれども、一番関心を持って見ているのは、北朝鮮とか韓国とか、あるいは中国、台湾という国々だろうと思います。東南アジアの国々も関心を持っていると思います。 例えば、北朝鮮にしろ韓国にしろ、日本から海兵隊の数が減るということは、日本に対するアメリカの防衛力が減るのではないかというふうに見る傾向があるかもしれませんが、少なくとも、そ

2009-04-08 衆議院

外務委員会

○西原参考人 今の仕組みとおっしゃいますと、二月十七日に調印された協定のことかと思いますが、協定では既に、オバマ政権のもとでこの方針でいくということをアメリカが表明し、日本政府がそれに賛意を表したから署名したわけですから、これを今変えるのは難しい、不可能だと私は思います。 さらに、沖縄から海兵隊を全部削減したということになりますと、もう一つ大きな問題は、やはり抑止力の維持がそれだけ少し低下するのではないか。 それから、先ほどから

2009-04-08 衆議院

外務委員会

○西原参考人 今森本参考人が御指摘された点、私も賛成です。 もう一つもしつけ加えることがあるとするならば、安保条約が一九六〇年に改定され、新しい改定安保条約ができましたときに、両国の間で主要な部隊あるいは意味の変わる主要な兵器その他を持ち込む場合には協議が必要だという了解があったと思いますが、今赤嶺議員がおっしゃったような部隊の数に関しては協議の対象になっていないというふうに了解しております。

2009-04-08 衆議院

外務委員会

○西原参考人 今後も続くと私は思っております。 御承知のとおり、冷戦後は、朝鮮半島における緊張というのは昔の冷戦時代のものではなくなりましたけれども、最近の北朝鮮のテポドン2の発射及びその失敗もありましたけれども、そうした事例にもありますように、ほかの形での緊張は、私は緊張の種は大きくなっていると思います。 それから、尖閣諸島に対する中国側の領土権主張も以前よりも強くなっております。中国の海軍の力も増強されております。潜水艦及び

2009-04-08 衆議院

外務委員会

○西原参考人 パッケージ論の中で、私は、重要なキーワードは、日本の防衛に関して米軍が軍隊の配備の一体化ということを使っている、一体化ということだと思うんですね。 海兵隊の全部をグアムへ移した場合の米国が持つ日本の防衛支援力と、一部を残してそれをうまく利用しながら日本の防衛、日本防衛のための抑止ですね、抑止をやるというのでは大分違うと思います。現在、アメリカがそのパッケージとおっしゃる中でやろうとしているのは、一部を残して、それを辺野

1994-11-02 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(西原正君) 本日はお招きいただきましてありがとうございます。 私、現在、防衛研究所の研究部長をしておりますけれども、本日はアジア・太平洋の安全保障に関心を持っている一研究者としての立場で発表させていただきたいと思っております。 アジア・太平洋地域の信頼醸成、これはどうやって構築していくのがいいだろうかということでございますが、信頼醸成という言葉がこのように最近多くの人々によって語られるようになりましたのは、現在のそうし

1994-11-02 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(西原正君) 私は、中国は台湾問題を国内問題だと言っておりますが、そういう時期はもう既に古くなってきている、台湾問題は国際問題になっている、そういう認識がまず重要だと思います。 今、台湾におけるアメリカの投資、日本の投資、諸外国の投資及び台湾自身が持つ外国における投資を見ましても、台湾は中国とは関係なく独自の行動をやっている政治体、それについての認識は中国自身持っていながら認めようとしていないというところに問題があるわけです

1994-11-02 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(西原正君) 上田先生から私に出してくださいました御質問は二つあると思いました。 一つは、ことしの九月にシャリカシュビリ統合参謀本部議長が、アメリカの核兵器体制を見直してトマホークミサイルを搭載することを考えているということでございました。これにつきましては私は、検討中であるということであって、実際に配備を実行に移しているということかどうかは承知しておりません。私はまだそこへいっていないと思っております。 それから、もう

1994-11-02 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(西原正君) 上田先生は先ほど、日米安保条約がないことが地域の安定に貢献するんだという御指摘でしたけれども、私は違った見解を持っていまして、安保日米同盟が存続することがアジア・太平洋地域の安定に貢献しているというふうに思います。 まず第一に、もし日本が非同盟になった場合には、恐らく独自で日本の防衛を考えなくちゃいけませんから、今よりも相当多くの軍事費を使って軍事力を増強しなくちゃいけない時代になってくると思います。そうした日

1994-11-02 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(西原正君) 今御指摘いただいた中で二つ私の方から意見を述べさせていただきたいんですが、一つは、両方とも共通する点は、要するに日本と北朝鮮の間で問題があるとすれば、北朝鮮は閉鎖社会であるがために我々は北朝鮮の中で何が起きているかほとんどわからない。それから、向こうの方からは恐らく日本で何が起きているかは、新聞その他を見れば国会でどんな議論がなされているか、核問題について反対、賛成、いずれも意見がわかるわけですが、我々は北朝鮮で核

1994-11-02 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(西原正君) 私も、CSCEのアジア版に今一番近い形で存在しているのがASEANリージョナルフォーラム、地域フォーラムでございますね、ことしスタートしたばかりですので余り期待はできないと思います。しかも、十七カ国、アジア・太平洋地域から集まって、それで今後どういう取り決めができるか知りませんが、それでもって日本の安全はもう安心ですというわけには決していかないという面では先生と同じ意見を持っております。 例えば、国防白書をアジ

1994-11-02 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(西原正君) 私もTMDが現在日本で、現時点で必要だというふうには思っておりません。 特に、米朝関係が一段落したといいましょうか緊張緩和をした段階であることとかあるいはTMDが持ついろいろな効果、技術的な効果の問題、それから政治的な問題というようなことを考えますと、日本でこのTMDをすぐに配備するというような決定をするのは政治的にもいろんな面でも問題があって私は適切でないと思っております。 特に、北朝鮮がもしミサイルを、

1994-11-02 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(西原正君) どうもありがとうございます。 第一点の御質問で、アメリカの役割が今後うんと変わった場合に新しいシステムというのを考えていかなくちゃいけないのではないか、そのためにどういうことを日本がすべきかという御指摘でした。 確かに、もしアメリカの役割が変わればこのアジア・太平洋のシステムは大分変わると思うんです。しかし私は、アメリカのアジア・太平洋における役割は当分の間余り変わらないであろうというふうに思うわけです。

1994-11-02 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(西原正君) 私も賛成でございます。 安全保障といいましても、軍事だけじゃなくて外交も重要ですし、また、それのもとになる経済的な安定というのは非常に重要だと思いますね。そういう面で日本が果たし得る役割は、軍事力というのは非常に限られておりますけれども、むしろ経済力を得意とする分野ですから、その面での貢献をし、アジア地域の相互依存度が進めば、それだけ緊張が起きなくて済むであろうというふうに思います。

1994-11-02 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(西原正君) 国連は、我々日本人にとっては何かロマンチックな感情さえ抱いているぐらいに非常に重要なものであり、また大きな役割を果たし得るという期待感があります。 しかし、私は、アジアにおいては機能するために幾つかの条件がある、その中で一つ重要なのは、中国がどういう態度をとるか、中国が国連の動きに協力するかどうかがアジアにおける国連の役割がうまくいくかどうかを決するものだと思います。 なぜならば、常任理事国の唯一のアジアの

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