法務委員会
○角田参考人 理由を省略しましたけれども、やはり経済的な理由ですね。今の必要な費用を考えたときに、それはもう全く無理だったと思いますね。
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発言数 15件
初発言日: 2017-03-24 / 最新発言日: 2017-03-24 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○角田参考人 理由を省略しましたけれども、やはり経済的な理由ですね。今の必要な費用を考えたときに、それはもう全く無理だったと思いますね。
○角田参考人 おはようございます。日本大学法科大学院で教員をしております角田と申します。 私がきょう、こういう意見を申し述べる機会を与えていただいたのは、ふだんから関心のある事項だということもあって、まずは感謝申し上げます。 きょうの意見の前提ですけれども、私は、かつて司法研修所で教官職を四年務めたことがありまして、司法修習あるいは修習生の実情について接していたということが一つございますし、現在は法科大学院で若い人たちの教育に携
○角田参考人 これまでこの席で述べてきたとおりですけれども、とにかく大きな第一歩である、しかも有効性もあるだろうというふうに思います。 ただ、委員が言われましたように、やはりもう少しこうしてほしいという点が全くないわけではないので、今御指摘になった点も含めて、課題として検討していただければというふうに思います。
○角田参考人 司法制度改革の中で、この法曹養成制度を現在のような形にしようというのは非常に熱を持って語られて実行されたわけですけれども、そういう観点で見直した場合に、うまくいったのか、それとも余りうまくいかなかったのか、こういう評価を求められれば、余りうまくいっていないというふうに評価せざるを得ないだろうというふうに思います。 ただ、これをどう変えていくかということについては、繰り返しになりますけれども、余り抜本的に大きく制度を何度
○角田参考人 これは、ちょっと答えにくいことですけれども、しかし、今の状況だったら、多分試験を受けていないのじゃないかなというふうに思いますね。
○角田参考人 裸で考えると、そういう御意見というのは当然論理的にはある考え方だろうというふうには思います。 ただ、むしろ今の問題は、ロースクールのあり方を考えるときに、予備試験とロースクールの関係、これが一番難しい問題だろうと思います。それ以上に、全く資格なしにというコースを設けるのはちょっと難しいかなというのが直観的な感じです。
○角田参考人 大事なところをお聞きいただいたので、問題意識としてはそのとおりだと思います。 医師でも、あるいは警察官でも、公的な色彩のある仕事というのは非常に無数にあるわけですね。その中で、どうして法律家について給付の問題が出てくるか。 私が思うには、やはり国の基本的な骨格というか成り立ちが、法律による行政ということで全体が動いているということが、これはもう憲法上の原理ですけれども、あると思います。それから、法の支配ということで
○角田参考人 非常に難しい質問だろうとまず思います。 理念的に、法科大学院の理念は、さっき委員も言われたとおり、知識だけに偏ったことでなくて、本当に深みのある法律家を育てようということで、理念については正しかったと思いますし、法科大学院は、恐らく、多少ニュアンスは違っても、そういう方向でそういう法律家を育てようとして努力してきたことも間違いないと思うんですね。 問題は、司法試験の出題がどうだったかとか、司法試験がそれに対応するも
○角田参考人 ちょっと不意をつかれた質問ですけれども、私の場合は、実は大学を出て、一度サラリーマン、商事会社に勤めていました。サラリーマンの生活を実際にやってみると、法学部出身だったので、法律家の道の方が魅力的だったというふうに感じて、実際に法律家に、運よく司法試験に合格して、なってみると、やはり自分が選んで、後悔はない、こういうことであります。
○角田参考人 二つの答えが必要だと思いますけれども、一つは、経済的な問題をやはりまず考えなきゃいけないんですけれども、これは、大学院サイドから考えると、奨学金の問題が一番大きいと思います。各大学そうですし、やはり、個人で負担するのがもし難しいのであれば、もう授業料全額免除あるいは半分免除、そのほかのあらゆる奨学金を財政的に可能な範囲で各大学考えていると思います。 ただ、問題は、この話になると、奨学金破産だとかそういったもっと一般的な
○角田参考人 論理的にというか、形式的に考えると、制度の切りかえ時に多少のでこぼこが出るのはやむを得ないじゃないかという論理は一つあり得るわけなんですね。 ただ、先ほどの話に出ていたように、同じ法曹で貸与制と給付制で、本当に数年前後だけで大きな差ができるというのは、これは非常に不公平で、しかも、法律家のその後の物の考え方だとか活動にも影響を与えかねない面もあると思いますので、私は、できれば、やはり谷間の世代、四、五年間ぐらいになるん
○角田参考人 お答えいたしますけれども、現行の法曹養成制度に大きな課題があるという認識は、先ほどから申し上げているとおり、あります。 ただ、もう一つ、一方で考えるのは、現に学生を受け入れて教えている立場からしますと、こういう法曹養成制度については余り頻繁に、制度を変える、ああする、こうする、そういうことはやらない。一旦それで動き出したら、できるだけ基本線はその線で一貫してやっていくという安定したものでないと、これはむしろ、受験生、学
○角田参考人 それじゃ、簡単にお答えしたいと思います。 令状審査については、かつてと比べると非常に難しい制度、事例がふえているのは間違いありません。ですから、裁判所の方も、特に新任の判事補に対する教育は、司法研修所、それから集合の研修、あるいは大庁に配置して、まず練達の裁判官の指導のもとでやってもらってと、そういう努力を積み重ねてきております。 ですから、個別の事例の中でやはりどうしてもうまくいかなかったという事例が出てくるのは
○角田参考人 これは、絞っていくというよりも、自然淘汰に近い形でこうなってきていると思うんですね。現象的にはこれはやむを得ないことだろうと思いますけれども、しかし、被害者は学生だったんじゃないかというふうに思います。要するに、募集停止に追い込まれた大学院に、最初のうたい文句はほとんど法曹資格を得られるはずだ、こういうことで言われていたわけですから、そういう大きな犠牲を払ってこうなっているという点については、非常にやはりそこは申しわけない
○角田参考人 最後の、大手の法律事務所が青田買いをするというのは、やはり事務所にとって優秀な人材をとにかく早期に確保してしまいたい、直接的にはそういうこと、非常に望ましくないことではないかなというふうに思います。 もともと法曹養成については、確かに、きょうの議論でいろいろな方面から出ていたように、最終的にどういう姿が我が国の司法を運営する上でよくて、しかも数はどの程度というところを、やはりもう一度きちっと確定した上で、あるいは議論し