「近藤大博」の過去の国会発言

発言数 15件

初発言日: 2000-10-12  /  最新発言日: 2000-10-12  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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2000-10-12 衆議院

憲法調査会

○近藤参考人 該博な御知識のもとでの御質問ですので、私がお答えするよりも、今の御質問の中にすべてお答えが入っているのではないかと思っております。新しい目標と理念をおまえ語れともし迫られるのであれば、これは私は、太田という議員さんに聞いた方が早いですよというお答えをした方がいいかもしれません。 冗談はさておきまして、ごめんなさい、何を答えたらいいか、今整理するために余計なことを申し上げてしまいました。 まさしく、二十一世紀の日本を

2000-10-12 衆議院

憲法調査会

○近藤参考人 主義的という言葉を私なりに理解した形でお答えしたいと思います。 やはり現憲法を現代語訳するというのは無理があると思います。いろいろと憲法学者の中で解釈が違うわけであります。ですから現在の混乱があるんだと私は考えています。ただ、私は憲法学者でも法律家でもないので、個々の条文や条項について言及するのは避けたいと存じます。また、外国の憲法と比較したこともございません。 ですから、先ほどイメージとしての憲法と申し上げました

2000-10-12 衆議院

憲法調査会

○近藤参考人 近藤でございます。 国民の選良たる諸先生方を前にしてこうしてお話しする機会を得ましたことは、身に余る光栄です。ただ、御期待にこたえ得るかどうか、甚だ自信がございません。しかし、せっかくの機会ですから、私なりに一生懸命努めさせていただきます。 お手元にレジュメがあるかと存じます。「戦後論調に日本・日本人の自画像を探る」とのタイトルのもとで話を進めさせていただきます。 まず、お断りしなくてはいけないことがあります。

2000-10-12 衆議院

憲法調査会

○近藤参考人 大変鋭い御質問なので十分にお答えできるかどうか自信がないのでありますが、頭に思い浮かんだことだけお答えさせていただきたいと思います。失礼ということではないと思います。 先ほども、雑誌編集を業として、流行の中で業を進めてきました、それを反省していますと申し上げましたように、実は日本人論、日本文化論、日本論、これは総合雑誌でやりますとかなり当たるわけですね。読者は物すごく要求するわけであります。だからやっていればいいだろう

2000-10-12 衆議院

憲法調査会

○近藤参考人 必ずしも称賛している論調のものだけを日本人が求めてきたわけではないと思います。先ほど余り詳しくは申し上げなかったので恐縮ですが、自虐的とも思えるような、日本人はだめだだめだというふうに書いたものもかなり売れております。また外国人もそういったものを書いております。これは若干レジュメの中に出てくると思います。外国人が書いても、日本論というのは外国でそれほど売れるわけではなくて、翻訳すると日本の中で物すごく売れるわけであります。

2000-10-12 衆議院

憲法調査会

○近藤参考人 先生のおっしゃるとおりだと思います。私としてつけ加えるべき言葉が見当たりません。 もう一度先ほどの質問と絡めて申し上げますと、私どもが反省しなくちゃいけないのは、日本文化論、日本人論、日本論、これは往々にして、我々がやってきたのは日本人向け過ぎたということです。ですから、自己満足的であった。そして、外国へのメッセージ性を持てたときには、逆に特異な、異質な集団であるかのように伝わってしまったというわけであります。 先

2000-10-12 衆議院

憲法調査会

○近藤参考人 十分にお答えできる能力があるとは思いませんが、一生懸命努めます。 石油の問題については、これはオイルショックの折、日本のとった行動がアメリカに不信感を植えつけたと思います。日本の中でも、アラブ外交じゃなくて油外交だというような強い批判があったというふうに記憶しております。また、アラブ外交というものは、日本が単独で担当できるとは思いません。大国アメリカまたは国際秩序全体の中でアラブというものを考えなくてはならない。しかし

2000-10-12 衆議院

憲法調査会

○近藤参考人 アトランタにいたときがあるんですが、そのときに、あるアメリカ人がこぼしていました。日本の企業に勤めた、なぜ勤めたかというと、日本的経営のなぞ、ミステリーに迫りたい。そうしましたら、彼は怒っていました。何もわからない、大体日本企業はジョブディスクリプションがない、その中で日本人は平気で働いていると。だから、それが日本企業の秘密なんだよと僕は言ったのです。だけれども、これでは外国人を雇っていくには無理があるんじゃないか。そうい

2000-10-12 衆議院

憲法調査会

○近藤参考人 やはり漠然とですが、日本というか日本社会といいますか、キャッチアップするのが得意なんじゃないか。ですから、言葉として何と書くかというよりも、やはりキャッチアップするような雰囲気のときというのは強みを発揮するんじゃないかと漠然と考えています。 大体、総合雑誌というものが誕生したのは、これはよく御存じだと思いますが、西欧にキャッチアップするための道具として生まれたわけでありますね。明治二十年代にでき上がったものが今まで続い

2000-10-12 衆議院

憲法調査会

○近藤参考人 やはり経済的に好調なときには、自分たちがなぜこれだけ好調なんだ、いわば先ほど申し上げましたように、本来的には、バブル経済のときにも、日本のシステムが揺らいでいる、世界の中では通用しなくなってきている、そういう危険があるというふうな論調が既にきちっと出ているのにもかかわらず、日本社会全体はバブルに酔って日本称賛をしてきた。日本的賛美、日本的システムの賛美のものに飛びついていたということだと思います。それで、現在余りにも、逆に

2000-10-12 衆議院

憲法調査会

○近藤参考人 十年前に中央公論社を退社してから、世界や中央公論の売れ行きを定期的にニュースとして得ておりません。松浪先生が売れないというふうに断定されるのであれば、売れていないのでしょう。 しかしながら、ひところのような形で話題にならないというだけでありまして、世界も中央公論もそれなりに現在の社会的な役割をまだ担っていると思います。先ほど申し上げましたように、キャッチアップのための道具としての役割は失っているかもしれませんが、それな

2000-10-12 衆議院

憲法調査会

○近藤参考人 その点については市場原理が決めていくことなんじゃないでしょうか。社会的使命がなくなったら、やはり経営として維持できなければやめざるを得ないということになると思います。 ただ、ひところのように部数的に売れていないと思いますが、政治家の先生方も、新しい行動をとられる、または新しい政党を立ち上げられるというようなときには、中央公論、世界に限りませんが、いわゆる総合雑誌に寄稿されて、世の中の方々に理解してもらうというための道具

2000-10-12 衆議院

憲法調査会

○近藤参考人 松浪先生の御意見を拝聴して、どの部分にお答えしていいのか判然としないのです。申しわけありません。

2000-10-12 衆議院

憲法調査会

○近藤参考人 先ほどの繰り返しになりますが、流行と不易と申し上げました。その流行の中で業を営み過ぎてきたというふうに申し上げました。余りにも日本人論、日本文化論をやり過ぎた。しばらく自画像を描こうとする作業をやめた方がいいんじゃないか。逆に、先ほど申し上げましたように、憲法を家の設計図として考えたら、設計図の方を先にかいた方がいいんではないか。その方が問題の解決に、また世界へのメッセージを持てる国家になるんではないかというふうに現在のと

2000-10-12 衆議院

憲法調査会

○近藤参考人 中国についての論調については、少し、私としては賛成しない論調がここのところ目立っています。 先ほど、優劣をつけたがっているとかいうようなことを申し上げましたけれども、どうも自信がないというか、褒められたい感じがするんですね。ですから、いいことをやっている、いいことをやっているということを先方が言わないと、何となく寂しくなる。これだけやってあげているのにというような発想の雑誌論文がかなりあると思います。 もちろん正当

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