「道あゆみ」の過去の国会発言

発言数 18件

初発言日: 2003-04-15  /  最新発言日: 2003-04-15  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 誤解のないように申し上げたいのは、私は、この法案には積極的な意味と消極的な意味があって、恐らく、その綱引きのし合いの中でどういう落としどころを見出すかだと思っております。そういう意味で、実務経験を持つ人が、もちろん大学に入っていってフリーディスカッションをするということは、私は法科大学院を立ち上げる上では非常に有用だと思います。 ただ、先ほど申し上げたような憂慮すべき点もあるので、そういったことがゆめゆめ起きないように、

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 本日は、私のような若造をお招きいただきまして、法務委員会もなかなか大胆というか、やるではないかと感服いたしております。お手やわらかによろしくお願いします。 私は、弁護士になりまして、登録いたしまして九年目でございますが、この一年半は日弁連において法科大学院の問題を中心に携わってまいりました。本日議論をいたします、略称で申し上げますが、派遣法については、私が見ておりまして、ともすると一連の法科大学院関連法案のいわばおまけの

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 遠慮するとかくされ縁とか、ちょっとよくわからなかったんですが、私は、やはり先ほど申し上げたように、法科大学院にとって非常に重要なのは、その自主性、多様性であるというふうに思っています。 学問の、大学の自治という言い方をすることもありますが、これは決して大学のためだけにある制度ではない。大学の自治というのは我々国民のためにある制度であるというふうに考えていますが、それを守るためにどのような金の使い方が、突っ込み方がいいのか

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 バックアップのことですか。(左藤委員「そうです」と呼ぶ) やはり、現職の公務員という身分を保有しておりますし、現にそういう話も聞いておりますのですが、やはり派遣元から、こういうふうに教えよう、こういう教材がいいんじゃないかと。私はそれは、先ほど繰り返しているように、いい面も持っていると思うんですが、それがずっと続いてしまうと、大学も教員もそれに甘えてしまう、組織も甘えてしまうという意味で、過渡的なものであるとすべきだと思

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 申し上げたいのは、弁護士は弁護士会から、私のような特別な場合を除いて、給料をもらっているわけでもありませんし、そこに人事権を握られているわけでは決してないわけです。文句は言いますけれども、それに拘束されるというのは非常に少ない、私のような特殊な場合を除いて。 それを考えると、今、弁護士会としてもいろいろなチームが教材開発を行っていますが、それは非常に自主的でボランタリーなものなんですね。そういう意味で、全く拘束力もなけれ

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 まず申し上げておきたいのは、私ども、我々にくれないものをあの子にやるなというふうにごねているわけではなくて、ロースクール、法科大学院の教員のあり方というものを問い直すと、やはり大学以外の組織から、教えることの対価という意味を持ち得る給与を補てんされるというのは、本来あるべき姿でないだろうというふうに思っています。それは私個人の意見ですが、弁護士会がたとえそれぞれの弁護士教員に給与を補てんするということを考えたら、それは同じ問

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 永井参考人の前で大変申し上げにくいんですが、私は、この法科大学院の問題に携わり始めて、大学の法学部の先生方一人一人は極めて優秀で高潔な方なんですが、特に国立大学を中心として、大学が役所、特に文部科学省に抱いている、何というか、半ば卑屈な思いというものに接したことが間々ございまして、その関係は、私のような無責任な若造からすると決して健全とは言えない関係で、その設置審を前にしたこのタイミングでは、いろいろな大学の先生から話を聞き

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 先ほどから申し上げておりますように、この法案は私はある意味必要だと思っておりますので、私の意見を貫くとという前提がちょっと違っているような気はいたしますが、私は過渡的にこの法案は非常に必要だと思っております。実務家を派遣する、特に非常勤で派遣するということは非常にいいことだと思っておりますので、そういう意味でちょっと誤解があるかと思います。 そして、財政支援の問題でいえば、先ほどから申し上げたように、弁護士の過疎を解消す

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 私はもっと日本の人の動きというのは流動的であるべきだと思っておりますので、最初は弁護士になって、そして裁判官になって、そして裁判官をやめて教授になって、そしてまた弁護士になる、もしくは裁判官として戻るというような柔軟なキャリアシステムというものが確立されるべきであるというふうに思っています。決して、もといた組織から派遣されて、そしてまた戻るということを約束されて、しかも給与を受けて、一時的にお客さんとして在籍するのではなくて

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 これについても、積極的な意味と、先ほど言ったように、懸念される点があるというふうに思っています。実務家の豊かな経験を持った人たちが管理運営に参画するということは、ある意味ロースクールにとって非常にいいことであるというふうに思っています。活力ある教授会が実現し得る。 しかしながら、先ほど申し上げたように、このシステムそのものの問題として、この法案で派遣される公務員、検事、判事を含めた公務員の方は、現職の身分を保有したまま、

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 年がばれているとは知りませんでしたが。 今の点については、私は、この法案は今の時点では積極的な意味を持っていますが、五年、六年ぐらいで見直すべきだというふうに思っています。 一つは、やはり司法試験制度がある意味過渡期を迎えますので、それに合わせてということもありますし、ロースクールを卒業する人たちがちょうど二回りするということもございます。こういった機に、本当にこの法案、この制度、必要なのかということをもう一回見直す

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 私も、冒頭の意見陳述で申し上げたように、日本に法科大学院ができると聞いて一番憂慮したのは、この学費の点です。これは最重要課題ではないかと思っていますが、思ったように事は進んでいないようで失望することも多いんですが、やはり二本の柱、大学に対する交付金や助成金ということと学生個人に対する援助という二本柱、双方を充実させていくべきだと思っています。 特に、後者の個人に対する支援ということは、今中心になっているのは日本育英会だと

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 私は先生のおっしゃるとおりであるというふうに思います。怖いのは、現実に例えば派遣をする省庁がそういう残酷なことをするかどうかという、現実的な予測がどうということではなくて、そうなるんじゃないかなと思う恐怖感が怖いんだというふうに私は思っています。 先ほど、ちょっと言葉は不適切ですが、大学と役所との関係について不健全だというふうに述べましたが、別にあれは、私、大学が悪いとは思っていません。あのシステムそのものに内在する問題

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 今永井参考人のおっしゃったカリキュラム全体の仕組みとの関係は、永井参考人先生のおっしゃるとおりであるとは思います。 ただ、恐らくそうではあるけれども、やはり憂慮される点があるとすれば、そういった派遣される教員を迎える側の大学と、そしてそれに接する学生のメンタリティーがどうであるかということによって、その影響力というのは変わってくるんだろうというふうに思っております。 恐らく永井先生のようなしっかりした先生のいるところ

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 私は、その可能性はあるというふうに思っております。しかし、先ほど申し上げたように、その可能性がどれぐらい大きくなるかは、派遣される教員を迎える側の大学のメンタリティー、姿勢にかかっているというふうに思っています。 先生がおっしゃるように、やはりロースクール、法科大学院を出ても法曹になれなければ余り意味はないと考えている人は多いと思うので、そうなった場合、司法試験というのはその後に控える非常に重要な関門なわけで、それに受か

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 結論からいえば、そういう資質、能力を備えた方とそうでない方がどの世界にもおられると思っています。それは決して実務家、法律家としてのキャリア、その年数やそのときのポジションとは関係なく、その能力を持っている人と持っていない人がいる。 私は、これは教員の審査の仕方の問題であると思うんですが、そういった能力が事前に判明するように、書面だけじゃなくて、ちゃんと教員その人に会って、面接をして、場合によっては学生と接してもらったり、

2003-04-15 衆議院

法務委員会

○道参考人 それは私たちにとって大変難しい課題であるというふうに思っております。 私は、そういったことを最大限除去するには、あらかじめこの法案、この制度が過渡的なものなんだよということを、ロースクールに対しても大学に対しても学生に対しても明示しておく必要があるのではないかというふうに思っております。過渡的であり、そしていろいろな注意点、いろいろな懸念があってこの制度は運用されているんだということが共通の認識になっている必要がある、そ

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