東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会
○重川参考人 よく心のケアと言われていて、症状にもよると思います。本当に、日常的にもそうなんですけれども、専門家のカウンセリングなり治療が必要な状況の人もいらっしゃいます。 そうじゃなく、やはり、特に子供たちなんかを見ているとそうなんですが、子供の心のケアといったときに、カウンセラーなんかの派遣とすぐ思われるんですが、一番子供のケアになったのは、まず学校に来させる、いつもどおり来させる、授業ができなくても来る、先生と会う、友達と会う
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発言数 18件
初発言日: 2006-06-01 / 最新発言日: 2025-05-22 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○重川参考人 よく心のケアと言われていて、症状にもよると思います。本当に、日常的にもそうなんですけれども、専門家のカウンセリングなり治療が必要な状況の人もいらっしゃいます。 そうじゃなく、やはり、特に子供たちなんかを見ているとそうなんですが、子供の心のケアといったときに、カウンセラーなんかの派遣とすぐ思われるんですが、一番子供のケアになったのは、まず学校に来させる、いつもどおり来させる、授業ができなくても来る、先生と会う、友達と会う
○重川参考人 おはようございます。 まず、国民を代表する立場の皆様に私たちの研究成果をお話しする機会を与えていただいて、大変ありがたく思っております。よろしくお願いいたします。 私自身は建築の出身です。三十年前に起きた阪神・淡路大震災では、全壊、半壊合わせて四十何万の住宅が大被害を受けました。これだけたくさんの人が住まいを失ったことについて、私たち建築を学ぶ者として、考えるところがたくさんありました。結果、そういう方たちがどうや
○重川参考人 基本的には、私は、社会で考えられているよりも自助で頑張っている人というのは多いと思っています。例えば、被災地なんかに行きましても、何も言わず、みんな一生懸命黙々と努力している。ただし、そういう人の声は表に出てきません。サイレントマジョリティーとよく言われるんですけれども、そうじゃない人の声、あるいは、そうじゃない人をあたかも代弁するかのような外からの声というのが一般的には大きく聞こえてきます。まだまだ、やはり日本人というの
○重川参考人 保険制度というのは、やはり責任の所在を明確にする、つまり、契約者が自ら責任を持ってという、そういう意味では、防災意識、我が事意識が非常に重要だと思っています。 さっき福和参考人がおっしゃったとおり、保険の設計、保険そのものが上限、頭打ちで決まっている。それから、保険の加入率、もしこれが一〇〇%入ったら、今ぐらいの規模の地震でも全部契約額どおり払い切れるかどうか分からないんですね。そういった保険の設計制度そのものにあやふ
○重川参考人 ありがとうございます。 思いというか、今まさにおっしゃったとおり、人のために何かをさせられるという昔ながらのコミュニティーから、そうじゃない、やはり自分たちが安心して暮らすために、自分から積極的に関係をつくっておく。 さっき言いましたが、顔と名前ぐらい知っていれば、必ず心配して、例えば、まだロビーに降りてきていないじゃない、あの人とか、小学校で顔を見かけないじゃないと、必ず心配してくれる。この、ちょっとでもいいから
○重川参考人 御質問された内容は、私もそのとおりだというふうに思っています。 建物の耐震化は、ちょっと御質問からは外れてしまうかもしれないんですが、実は私は、耐震化のみではやはり駄目だと思っています。例えば液状化に伴う被害とか土砂災害、津波災害、つまり、揺れそのもので住宅が被害を受ける、それが一番多いんですけれども、それ以外のものが付随して大切な住まいを失うという方もたくさんいらっしゃいます。 そうなってくると、個別の建物だけ堅
○重川参考人 私も、実は人の問題を一番懸念しています。やるべきことというのはもう十分に議論され、間違ったことは何も書かれていないんですが、それの体制。 恐らく、新しい省庁ですから、プロパーの職員はまだゼロですよね。そうすると、各省庁からの出向、今の内閣府防災と同じ形になると思います。これは国だけではなく、都道府県、市町村も、実は、建築職とか土木職のように、防災職で人を採用しているところは、どこかの県で始める、始めたというのは一例ぐら
○重川参考人 私も山崎参考人と同じ意見です。 まず、被災者生活再建支援法が、結果的には住宅の再建の方法により金額が決まっているんですけれども、あくまでも見舞金なんだという性格なんですね。 そんな中で、今までずっと言われてきたのは、生活再建支援法、それから救助法の住宅の応急修理、さらに、さっきおっしゃった、住宅だけじゃない、仕事が大事だよと。実は、就労の方というのは非常に手薄いんですね。なぜか、今の日本の被災者支援というのは、現に
○重川参考人 今委員御指摘があったように、高齢化が進んでいきまして、いわゆる社会的な弱者という方、発災時あるいは発災前から、住んでいる地域のコミュニティーでの守りというのは物すごく重要になってくると思います。ただし、要配慮者も、実は自分でできる自助を果たす必要があると思っているんですね。 例えば、私ごとで恐縮ですけれども、我が家には要介護四の親が在宅で暮らしておりまして、そうなってくると、個人情報なんて言っていられない。やはり、誰も
○重川参考人 おはようございます。富士常葉大学の重川と申します。 私は、主としまして人の立場あるいは地域のコミュニティーの立場から、こういった事態に一体何を備えればいいのかという面でふだん研究をしております。 まず、お手元に二枚のレジュメを御用意させていただきました。まず、首都東京は、余りにもほかの地域と違う、今まで考えてもみなかったようなことが起こるんじゃないかというふうに皆さん考えていらっしゃいます。ところが、やはりそこに暮
○重川参考人 御指摘のとおり、一朝一夕で解決する問題ではなく、非常に難しいです。ただ、防災訓練をしても地域コミュニティーはなかなか育ちません。なぜかというと楽しくないからです。 一つは、やはり楽しいイベントをやる、結果的にそれが災害時にも役立つということだろうと思います。それともう一つは、非常に家庭での教育というのが大きいと思います。大人になって、人のために地域コミュニティーに参加をしなさいと言っても、まずだれも聞く耳を持ちません。
○重川参考人 NPO、ボランティアが果たす役割は非常に大きいと思います。おっしゃるとおりだと思います。例えばアメリカの場合は、行政が頑張るというよりも、本当に市民あるいは企業、ボランティア、NPO、いわゆるNGOですね、それが負う役割が大きいです。 ただ、そのときにその人たちの力を最大限発揮できるために、ふだんいろいろある規制や何かを緩和いたします。例えば運転免許証で州を越えて使えないライセンスでも、救援物資を運ぶトラックとかボラン
○重川参考人 おっしゃるとおり、住宅の耐震化というのは非常に難しいです。 では人が死ぬような壊れ方を首都圏の住宅がするかというと、まず、新潟県中越地震や阪神・淡路大震災にあった、人が亡くなったような壊れ方をした住宅とは基本的に構造が違います。あれは屋根が非常に重いつくりの建物でした。しかも、人が亡くなった建物の壊れ方を見ると共通していまして、総破壊という壊れ方です。つまり、二階建ての一階部分がぺちゃんこになって、まさにゴジラが踏みつ
○重川参考人 今の御質問、都民として何をすべきかというのは非常に重要なことだと思います。 それで、実際に、防災対策というのは三つ種類があります。 一つ目は、被害を出さないための対策です。地震はとめられませんが、被害を出さないために、例えば建物の耐震性を図るとか、河川の堤防を強くするとかという事前の備えです。それから二つ目が、被害が出るのはしようがないんだけれどもそれをいかに軽くするかという対策です。例えば拠点病院を整備するとか、
○重川参考人 被災者支援の問題というのは、実は御質問のとおり非常に重要なことです。 御承知のとおり、支援金の額を上げることが被災者のためになるという御努力のもとに、まあそれだけではなく、いろいろな条件によって被災者に使いやすい制度になってきております。 ただ一方、三百万円をもらった被災者の方たちが一体どうしているか。どうやってこのお金を使えばいいんだろうと皆さん大変苦労されています。本当にそのお金が被災者の暮らしの再建にとってプ
○重川参考人 個人の備えということで、非常に重要な部分だと思います。関東大震災以降、日本では災害後に飢え死にをした人というのはいません。ということは、首都直下地震であってもそういう事態は恐らく起こらないと思います。では、何を最低限備えておくべきか。個人的に備えておかなければ救援物資や何かでは来ないもの、しかも自分の命にかかわるものを最優先に考えるべきだと思っています。 例えば持病を持っていらっしゃる方が毎日飲まなければいけない薬、あ
○重川参考人 首都直下の地震対策で、繰り返しになりますが、基本になるのはやはり一人一人の住民がいざというときに何を考え、どうやってくれるかということだと思います。 ただ、一つ、そういう場でなかなか検討されないことがあります。何かというと、先ほど来話題に出ております中枢機能をどう維持するかというときに、中枢機能というと何か漠然とした感じがするんですが、基本的には三つの要素で成り立っていると思うんです。 一つ目は入れ物です。例えば、
○重川参考人 私の家では、家具は全部固定をしました。引っ越したときについでにやってもらいました。つまり、改めてやると大変なので、何かのタイミングのときにやるということで。集合住宅なものですから、コンクリート壁なので自分ではできませんのでやってもらいました。 それから、食器戸棚の扉があいてガラスがおっこちて飛散するということがよくわかっていたものですから、揺れるとロックがかかってドアがあかないというものを食器戸棚や台所には全部つけまし