原子力問題調査特別委員会
○鈴木参考人 お答え申し上げます。 まず最初に、国を挙げて、福島第一事故以降、原子力安全に係る信頼回復に取り組んでいるところ、このような事態を招き、大変申しわけなく、深くおわび申し上げます。 先生御指摘の、昨日、原子力規制委員会において示されました評価結果及びその場での各委員の御意見につきましては、私ども機構としては、これを極めて深刻に受けとめ、猛省しているところでございます。 当機構におきましては、「もんじゅ」の保守管理の
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発言数 148件
初発言日: 1988-05-18 / 最新発言日: 2013-05-16 / 1 ページ目 / 全体 8ページ
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○鈴木参考人 お答え申し上げます。 まず最初に、国を挙げて、福島第一事故以降、原子力安全に係る信頼回復に取り組んでいるところ、このような事態を招き、大変申しわけなく、深くおわび申し上げます。 先生御指摘の、昨日、原子力規制委員会において示されました評価結果及びその場での各委員の御意見につきましては、私ども機構としては、これを極めて深刻に受けとめ、猛省しているところでございます。 当機構におきましては、「もんじゅ」の保守管理の
○鈴木参考人 安全文化の劣化といいますか、その不十分な点の御指摘、これは、実は私、機構の理事長に就任するまで、原子力安全委員会というところに九年間おりました。その中でも、「もんじゅ」についてはいろいろな事象が発生し、原子力安全委員会としては、安全文化の徹底、安全意識の醸成等、そういうことの必要性を数次にわたって指摘したことがございます。 したがいまして、私としては、理事長をお引き受けするに当たりまして、その経験ないし知見を活用し、そ
○鈴木参考人 お答え申し上げます。 形式的なミスだと私の口から申し上げたことはないと思います。 私、今先生御指摘の、安全委員会の経験は、事故のことを考えればもともと意味がないといいますか、御指摘ございましたが、一つ申し上げたかったことは、原子力安全には実体的安全性と手続的安全性があるということを常日ごろから感じ、また指摘してきました。この事故は、その実体的安全性がまさに崩壊したわけでございます。それをもたらした遠因の中に、手続的
○鈴木参考人 私どもとしては、規制委員会から、私どもに対する文書の伝達をまだいただいておりません。したがいまして、私としては、まず、正式に規制委員会からどのような文書をいただくのか、それに基づいて適切に対処したい、このように考えております。
○鈴木参考人 私は、組織の責任者ですので、先生の御指摘については十分考えなきゃいけないともちろん思っております。 先生から、私の認識が、実体的な安全性が確保されているので手続的安全性の方は大したことないというふうに聞こえるというお話なんですが、本当に私は、これは残念といいますか、マスコミ等もそういう論調になっているようでございます。しかし、過去のいろいろな原子力関係の事故は、ほとんどがもともとは手続的安全性に起因しています。ですから
○鈴木参考人 お答え申し上げます。 その前に、今回、「もんじゅ」に係る不祥事によりまして、現在、日本では国を挙げて原子力安全に係る信頼回復に取り組んでいるところ、このような事態を招いたことに関しまして、深くおわび申し上げます。 先生お尋ねの事実関係でございますが、今回、点検漏れ等が指摘されるに至った経緯は、まず最初に、平成二十四年度、第二回の保安検査において、これは昨年の九月ですが、検査官から、保全計画の変更をせずに点検間隔が変
○鈴木参考人 直接的原因といたしましては、点検計画に点検頻度だけが記載されておりまして、具体的な点検時期が記載されておりませんでした。それから、点検業務が各課に任せているような状況になっておりまして、課にまたがった把握が十分できていなかった。次いで、点検の実施状況を毎月レビューする仕組みを持っておりましたが、前回いつ点検を行ったのか、それと、その点検間隔を確認しておりませんで、点検期限の超過を認識しておりませんでした。また、組織内の各会
○鈴木参考人 お答え申し上げます。 安全性について私、午前中、参考人としてのお答えの中で申し上げたのは、実体的安全性と手続的な安全性があると申し上げました。形式的な安全性ということではないと私は思っています。 その実体的安全性と手続的安全性は相互に関連がございまして、実体的安全性というのは、原子炉の場合でいえば、とめる、冷やす、閉じ込めると俗に言われますが、福島第一事故のようなことが起きないように物理的に安全を確保するということ
○鈴木参考人 お答え申し上げます。 ナトリウムは、ある程度温度を上げておかないと固まってしまいますので、液体状で冷却機能をもたせるためには、ある程度温度を高めてあります。したがって、そういう意味では動力をもちろん必要としますし、動力源も必要としています。 ただ、原子炉は若干崩壊熱はないわけじゃないんですが、いわゆる冷却を要するほどの崩壊熱ではございませんので、そういう意味では、先生がちょっとイメージとしてお持ちかもしれませんが、
○鈴木参考人 お答え申し上げます。 燃料自身は原子炉の中に装填されたままでございます。 ただ、圧力容器という表現が委員の方からございましたが、高速炉と軽水炉の大きな違いは、圧力容器と称するほどの、軽水炉ではそれが非常に重要な構造物でございますが、そういう圧力を必要としないのが高速炉の特徴でございまして、したがって、原子炉の中に燃料は入っておりますが、その点は軽水炉とは大分状況が違うと思っています。 しかも、今からだと一九九五
○鈴木参考人 お答え申し上げます。 その前に、現在、日本では原子力安全に係る信頼回復に向けて国を挙げて取り組んでいるさなか、このような不祥事を機構が引き起こしましたことについて深くおわび申し上げます。 先生お尋ねの、このような保安管理の不備がなぜ生じたかについてでございますが、直接的な原因としては、点検計画に点検頻度だけが記載されておりまして、具体的な点検時期が記載されていなかった。点検業務が各担当の課任せになっていて、課をまた
○参考人(鈴木篤之君) お答え申し上げます。 ただいま文科大臣から御答弁いただいた内容と重複いたしますが、まず、昨年の十二月の十二日、これ、制御棒には何種類かございまして、全部で十九本ございます。そのうちの六本は後備炉停止系と呼んでいまして、専ら原子炉を止めるために用意されている制御棒でございます。そのうちの一つが、理由は分からなかったんですが、動かなくなったと。これは点検中でございますので、私どもは、制御棒は非常に重要な機器でござ
○参考人(鈴木篤之君) お答え申し上げます。 人件費につきましては、元々、法人全体の人件費を幾らにするかということでその予算を組ませていただいて、毎年、予算要求をさせていただき、そういう形で予算が組まれておりまして、事業プロジェクトごとにはその人件費というのを特定して算出しておりませんでした。また、今でもそうであります。 それから、固定資産税等を含む租税公課につきましては、これも予算上、全体の運営にかかわることで基盤的な経費であ
○参考人(鈴木篤之君) お答え申し上げます。 先生御指摘のように、できるだけ早くその中断をし、八百三十億円もの建設費を浪費するというようなことがないようにすべきだったかも、今からいたしますとすることになるかもしれませんが、私が理解しているところでは、先生今お話がございましたように、平成五年にこのプロジェクトが正式に認められまして、それ以降、建設を開始することになって進めておりました。 このような大きな原子力関連施設、特に放射性物
○参考人(鈴木篤之君) それで正しいと思います。 先生まだ御覧になっていらっしゃらないかもしれませんが、この建物は大変大きな建物でございまして、非常に大きな大きな部屋を、空調といいまして、その中の空気の濃度、空気を管理しなきゃいけないということもあり、そのために大変電力を使うという、そういう設備でございます。これは、もうこういう設備は使わないと、せっかく造った、建てたけれども、これを壊すというようなことがもし、今でも決められるならば
○参考人(鈴木篤之君) お答え申し上げます。 会計検査院の御指摘を受けまして、当初やっておりました、見積りを取った上予算を組み、そしてそれに基づいていろいろ検討した結果、契約をしていくわけでございますが、その契約段階では、できるだけ精査して実際に掛かる経費に基づいてその額を確定し、確定契約をしておりました。 その際、見積りと確定契約で決めた金額とが相当差があるということで、それは見積りそのものが不十分だったんじゃないかという御指
○参考人(鈴木篤之君) お答え申し上げます。 実際、契約額は、当初、九月三十日契約時でございますが、総額は約百一億円でございます。再委託は、除染のモデル実証事業で約八十一億円、除染の技術実証事業で約七億円、除染計画策定のための無人ヘリや車両によるモニタリング等で約八億円、その差は約五億円でございます。五億円の内訳は、人件費で約二億円、旅費等で約二億円、一般管理費で約一億円でございます。
○参考人(鈴木篤之君) この人件費と申しますのは、機構の職員の人件費ではございませんで、この委託事業を遂行するに当たって、特に現地等で協力してもらう外部からの協力者の人件費でございます。
○参考人(鈴木篤之君) 私、ハートランドは除染作業中には行っておりますが、その状態になってからはまだ行っておりません。ただ、そういうふうに除去したものを仮に置いてあるところについてはほかにもございまして、私自身、これをこのままの状態ではなく、もっと適切な形にできるだけ早くしていただけたら有り難いと、その方法は我々はあると、このように思っております。
○参考人(鈴木篤之君) どうもありがとうございます。お答え申し上げます。 お答え申し上げる前に一言ちょっと申し上げたいのは、私ども、当初、内閣府、現在は環境省からお仕事を私どもの方に委託して事業を進めさせていただいてきましたが、あるいは今でもやっておりますが、それを進めるに当たりましては、地元の自治体、住民の方々の御理解がどうしても必要だったわけでございます。そういう中で、大変地元の皆様方が御理解をくださいまして私どもの事業を応援し