予算委員会公聴会
○長谷田公述人 長谷田でございます。 本年度予算について賛成か反対かと初めに旗幟鮮明にしておきますと、大体、私、ケインジアンで、財政出動にはもう、六年前にここに参りまして公述いたしたのです。 そのときは、たしか当初予算で九兆円の国債発行だった。平成五年ですね、落ち込みが始まったところですが、こんなんじゃ到底景気回復はしないから少なくとも倍は出してほしい、こう申しましたら、決算では十四兆まで国債は出たのですが、景気の方は余りぱっと
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発言数 16件
初発言日: 1993-02-22 / 最新発言日: 1999-02-09 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○長谷田公述人 長谷田でございます。 本年度予算について賛成か反対かと初めに旗幟鮮明にしておきますと、大体、私、ケインジアンで、財政出動にはもう、六年前にここに参りまして公述いたしたのです。 そのときは、たしか当初予算で九兆円の国債発行だった。平成五年ですね、落ち込みが始まったところですが、こんなんじゃ到底景気回復はしないから少なくとも倍は出してほしい、こう申しましたら、決算では十四兆まで国債は出たのですが、景気の方は余りぱっと
○長谷田公述人 雇用は非常にここに来てきつい数字になっております。これは、経済政策の失敗からこういうことになった。当然こんなことは防げるはずのことだったわけです。もっともっと財政支出を早くからふやしておけばよかったことなんで、全くむだに労働者諸君を苦しめるようなことをしたのは、政府の政策の失敗でございます。 以上でございます。
○長谷田公述人 私は、景気は底を打ったと見ております。昨年の六月に決定されました十六兆円、あの措置が予算化されて、そして非常にききは鈍いのですけれどもきいてきている、こういうふうに見ております。
○長谷田公述人 三十一兆が予算化すれば、十分とまではいかなくてもかなりの効果が続くと思います。そして、もしもそれで足りないということであれば、それは消費税のストップ、もう来年度中にやってほしい。
○長谷田公述人 おっしゃるとおりでございます。 せっかくのこれから住宅を拡充していこう、衣食足ってこれから住宅というところでもって住宅の方に回らなかったのはなぜかというと、それはバブルの発生でございます。バブルの発生のために地価が物すごく上がって、到底、住宅がサラリーマンの手の届かないところに行ってしまった。 なぜか。これは、外圧、もう当時から、日本の経済運営については、諸外国、特にアメリカから非難が常に来ておりました。要するに
○長谷田公述人 おっしゃるとおりでございます。 これは知恵の問題じゃないと思います。やはり従来の枠というものを破ることができないということで、さっきおっしゃった、たった百八十七億、こういう数字が出てしまったということだと思います。 ですから、これはどんどん先生方が努力してこれを拡大して、そして、いわゆる新社会資本という何年か前にいい言葉が出たんですが、あっという間に消えてしまいましたが、新社会資本こそ今のやるべき公共事業でござい
○長谷田公述人 おっしゃるとおり、七千億円では、本当に気は心。まあ、景気は気だから、そこから始まるということはいいでしょうけれども、しかし、そこのところはやはり大魔神まで出していただきたい。その大魔神は、地域振興券十兆円出せるんならいいですが、私は、やはり消費税のストップでやっていただきたいということでございます。
○長谷田公述人 数字をどう解釈するか悩ましいところですが、ここへ来て、ともかく、九〇年不況と言われるようになってから一貫して下がっているということは、やはり一つの事実として重視したいと私は思うわけです。 そして、今おっしゃった、ほかの財政支出、施策でもってこの低下をとめることができるんじゃないか、こういうお考えだと思うのですけれども、それはもう十分にやってこられていることです。やっていないとは言えないんです。ここへ来て、そういう施策
○長谷田公述人 全面的に賛成でございます。 消費に強いパンチを与えるのであれば、さっきから私申しているように、消費税、食料品なんてけちなこと言わないで全部二年間ストップ、これは財源はもちろん赤字国債。しかも、赤字国債を出したからそれは三、四年でもって中期国債でというようなことは、これは全然意味がないんです。そういうことは必要ないんです。さっきから申しているとおりでございます。
○長谷田公述人 防衛費は余り考えたことがないのでございますけれども、フセインのあのイラクの侵攻のときに百億ドル近くの負担をした、ああいう形を何か制度的に固めておくということを考えてもいいのじゃないかと私は思います。これは常時、また国債発行、財源になることになりますが、アメリカの軍事予算というものに常時何らかの貢献をするというような形で日本の防衛費というものを考えるということは、私前から考えておりました。つき合いという形でございますね。そ
○長谷田公述人 さしあたっては円高はマイナスの効果がございますが、しかし前回の八五年の極端な円高、これを大体二年で日本の経済は吸収いたしました。したがって、ここで今回はこれがどう効いてくるか。さしあたってはともかくマイナスの効果がございます。私がいます四日市の万古焼などというのは前回壊滅したわけでございますから。ですから、この円高に対してはかなり、先ほどから私が申しましたような対策、もう赤字国債でも何でも出してやらなきゃいけないというふ
○長谷田公述人 四日市大学の長谷田と申します。 経常収支の黒字が千二百億ドルという前古未曾有の水準に達している、それから公定歩合が二・五%という過去の最低の水準まで引き下げられている、こういう状況におきまして、本年度予算案は、景気対策という視点から見ますと重大な欠陥を含むものと言わざるを得ないと私は思います。 それで、この千二百億ドル、まず最初にこの経常の黒でございますが、オイルショック以後、日本の経済は三たびの不況を経験してま
○長谷田公述人 おっしゃるとおりでございます。ですから、先ほど申しましたように、私は、やや過激に消費税の一年ないし二年のストップ、これをやったらどうか。
○長谷田公述人 先ほどから申しておりますように、消費につきましては、消費税の二年間ストップ、これをやりますれば、勤労者も所得水準に関係なしに効果が出るわけでありますから、これはぜひ考えていきたいと私は思います。 その財源が先ほどから私、消費税ストップしますと五・五兆円ですか、五・五兆円足りなくなる、この五・五兆円は、これは私は赤字国債でやればよい、こういう考えでございまして、なぜ赤字国債ではいけないのかということを私はどうしても理解
○長谷田公述人 経費の方で所得再分配効果があって、それが逆進的にきいているということは、私は了解できません。
○長谷田公述人 アメリカの景気、いいにこしたことはないと思うのでありますけれども、しかし、アメリカの景気に頼って日本の景気を何とか支えようとか、それで一喜一憂する、こういう状況ではもはやなくなっていると私は思います。こちらの方の経済政策の方が大事である。世界的な規模で日本の財政政策も動かしていただきたい。そうすると、まさにさっき申しましたように、本年度予算案はどうも小さい小さいと言わざるを得ないということでございます。