共生社会・地域活性化に関する調査会
○参考人(関根千佳君) 石井先生、ありがとうございます。 今おっしゃっていただいた笠間で行われているその取組というもの、本当に正しいと思います。食器そのものが例えば本当に力が弱い人でも最後に残った御飯粒をきれいに最後まですくえるような取組、これは例えば有田焼の窯元の中では究極のカレー皿とかいうところでもやっておりますし、新潟県の窯でもそういった取組をやっていらっしゃるところもあります。 そして、今おっしゃっていただいたとおり、ミ
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発言数 22件
初発言日: 2003-02-12 / 最新発言日: 2012-02-22 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○参考人(関根千佳君) 石井先生、ありがとうございます。 今おっしゃっていただいた笠間で行われているその取組というもの、本当に正しいと思います。食器そのものが例えば本当に力が弱い人でも最後に残った御飯粒をきれいに最後まですくえるような取組、これは例えば有田焼の窯元の中では究極のカレー皿とかいうところでもやっておりますし、新潟県の窯でもそういった取組をやっていらっしゃるところもあります。 そして、今おっしゃっていただいたとおり、ミ
○参考人(関根千佳君) 質問ありがとうございます。 現状で何が変わったらもっと良くなるんだろうという、ユニバーサルデザインについてと、そういう御質問だと思うんですけれども、一つはやはり法整備ですね。 残念ながら、日本の例えばバリアフリー新法だって、あれ、二千平米以下は努力規定でしかない。それは諸外国のレベルから考えるとあり得ないという状況なんです。だからこそ、先ほど最後のページでお伝えしたような、新しく旅館をせっかくだからベビー
○参考人(関根千佳君) 恐れ入りますが、電気つけていただいてよろしいでしょうか。この時間は皆さん眠くなってしまいますので、明るい方がいいのじゃないかなと思います。申し訳ありません。 関根と申します。では、二十分ほどお時間いただきまして、お話しさせていただきたいと思います。 のっけから議員の先生方に大変失礼かもしれませんが、手を挙げていただきたいと思います。ユニバーサルデザインって知っている人、手を挙げてください。──はい、大体七
○参考人(関根千佳君) ありがとうございます。 本当におっしゃるとおりで、せっかく私たちは阪神・淡路のときに、せめて玄関が向かい合っていれば、隣のDANCHIルネサンスと同じで、ちょっとしたときに周りの人がそこを通りかかることによって、ああ、今日は何かもしかしたらおばあちゃん起きていないのかななんていうことが分かるようなコミュニティーの中での仮設という概念を出せたのに、そのことを私たちはしっかり阪神・淡路で学んでいたのに、どうしてこ
○参考人(関根千佳君) もう一時間ぐらいしゃべりたいぐらいたくさんの事例があるんですけど、それぞれの町がそれぞれにいいところがございます。 例えば、そうですね、海外でいえば、アメリカのバークレーであったり、ブラジルにはクリチバという町があって、ここも本当によくできたユニバーサルデザインだなと思うんですね。バスとかの公共交通機関も本当によくできています。 国内でいえば、例えば高山のようなところ、駅の観光案内の中に、車椅子を貸してく
○参考人(関根千佳君) ありがとうございます。 おっしゃるとおりで、本当にあしたから強制法規を作ってそれでうまくいくものでもないと思うんですね。様々な取組が行われるべきだと思います。例えば、トヨタさんや三菱電機やそういった企業さん、TOTOさん、ああいったところの中では、やはり高齢者や障害者や妊産婦、子供たちをお客様であるととらえ、その人たちが年齢が上がっても弊社の製品を使ってもらえるようにということで、デザインセンターの中ではユニ
○参考人(関根千佳君) 本当に今回、避難所で障害者を見かけない、どこに行ってもいない。本当に僅かなところに、例えば脳性麻痺の女の子がいて、その子はコミュニティーごとそこに移住しちゃったケースなんですね。例えばADHD、発達障害の子供たちが避難所の中で大きな声を上げて、うるさいと言われて翌日出ていってしまったという話も聞きました。認知症の親御さんを抱えた方々は初めから避難所に行くことを諦めたというケースも伺っています。 ですから、まず
○参考人(関根千佳君) 福島からいらしているんですね。よろしくお願いします。 心理的な環境整備という御質問だったと思うんですけれども、やはり私は人に対する考え方を変えていくことだと思うんですね。これまで私たちの世の中というのは、いわゆる人間工学的に言うとミスターアベレージといって、十八歳の健康な男性を中心に、ドアの大きさも、ドアノブの曲げる力も、全てがそれを中心になってきた。でも、世の中には子供もいれば、女性もいれば、お年寄りもいれ
○参考人(関根千佳君) 株式会社ユーディット、情報のユニバーサルデザイン研究所の関根と申します。よろしくお願いいたします。 パワーポイントを使って説明をさせていただきます。ちょっと暗くなって申し訳ございません。(スライド映写) 私どもの会社はどのような会社かと申しますと、IT機器やウエブサイト、ホームページですね、こういったものを高齢者や障害者に使いやすくするにはどうすればいいかということをコンサルティングする会社でございます。
○参考人(関根千佳君) 私も同じです。 基本的には、今もう例えばJIS化ですとかいろんなことをやっておりますけれども、基本的な部分で、それはあくまでメーカーや業者さん、いろんなところの努力義務でしかないと。それは、何か違うものを出してきたとしても、障害者側は、これは私が使えないからといって何らかの形で訴えるすべを全く持っていないんですね。ですから私は基本的には、この差別禁止法のようなものが先にあって、その中の枠組みとして一つずつの法
○参考人(関根千佳君) 正社員はフルタイムですので、本当に毎月お幾らという形でかなりの額を払っていますが、残りの百五十人は、仕事が一回あったら、これで例えば一月五十万稼ぐ人もいるし、一年間コントラクターやっていても全然お金にならないという方もいらっしゃるんですね。ですからそれは、仕事の結果によってお金を払うという形です。 実際、百三十五人いるわけですよね。このうち半分ぐらいが障害者という場合に、一番大変なのは、やはり障害を持たれた方
○参考人(関根千佳君) 基本的には独学です。彼らが自分たちで本を読んで、人から聞いて、そして知っている人に教えてもらいながら、その中で自分の技術を磨いてここまでやってきたというのが正しいんですね。 ですから、本当に日本のパイオニアがたくさんそろっていると思ってもよろしいかと思います。
○参考人(関根千佳君) サポートのシステムについては非常に必要だと思っております。これも、それぞれの方々のニーズに応じて、その人が必要な支援をその場でサポートしていくような仕組みになると思います。 例えば、これも高等教育の話になりますが、障害を持たれた方へのサポートというのは、全部の大学に、場合によっては障害を持った方御本人がサポートする役割として大学の中に何人も配置されているんですね。この人たちは、例えば入学する前の高校生の時点か
○参考人(関根千佳君) 基本的には、私はできれば当事者が立法府の中にもっと入っていただいて、自分の立場で意見を言っていただくのが一番いいとは思います。ただ、この二十五年間の海外との後れを考えると、一朝一夕にはいかないでしょう。 ということで、現在考えられるものとしては、もちろんおっしゃっていらっしゃるように条文の分かりやすさとともに、そして解説文のところにも、きちんとユニバーサルデザインの観点から分かりやすく内容を説明することが必要
○参考人(関根千佳君) 二年ほど前にNHKスペシャルで、私、ADAに関する番組を作ったことがあるんですけれども、そこの中でも非常に明確でした。障害者がITを使って働けるようになるということは、彼らを納税者にするということです。そして、その結果として、例えばうちの社員たちでももう既に障害者手当は受け取っておりません。彼らが保護よりも技術を得て自立をしていくという道を選ぶ方が本人にとっても幸せなことが多いですし、当然国にとってもそちらの方が
○参考人(関根千佳君) 済みません。 私もこの本の中に「車椅子マークのない日本へ」というのを書いているページもあるんですけれども、もう一つ私が大きなメリットがあると思えるのは、実は観光です。私はよく海外からのお客様をたくさんお迎えするんですが、みんな巨大な荷物を持ってやってくるんですね。とってもトランクを持って日本の国内を動くのが大変だとおっしゃることが多い。これが例えば、京都だとちょっとまだ苦しいかなと思うんですけれども、高山のよ
○参考人(関根千佳君) 私も、基本的には、イギリスの障害者差別禁止法も昨年、教育を含むようになりましたし、各地でいろいろなケースがございますので、できれば基本法の改正という、AのものをBと言いくるめてしまうような形よりは、きちんと障害者差別禁止法という形で本当は作っていただきたいと思っております。そうしないと、これまでとの違いが明確にならない上に、その下に各法の規定があるという形式付けといいますか、内容をストラテジックに考えるということ
○参考人(関根千佳君) この中で子どものころ子どもだった方、手を挙げていただきたいですけれども。──はい。好むと好まざるとにかかわらず、いつかは年を取っていくと思っていらっしゃる方、手を挙げてください。──はい。いいですね。一度もこれまでけがも病気もしたことがない人、手を挙げてください。──いらっしゃいませんよね。 私は、ユニバーサルデザインの対象者は私たち全員だと思っています。ですから、ここにいらっしゃる皆さんも当然その中の一人で
○参考人(関根千佳君) 済みません。何か私ばっかりしゃべっていますが、さっきから。 アメリカでは、これに関してはアクセスボードというものが存在します。全部の省庁からそれぞれ担当者を出して、かつては建築や交通についてのこういった法律についてガイダンスをずっと出していました。今は、このアクセスボードは、私のやっているITのエリアで物すごく熱心にやっています。五〇八条とかもそういう意味ではこのアクセスボードがベースで動いていると思っていた
○参考人(関根千佳君) ありがとうございます。とても大事なお話だと思います。 これも、シニアの方々も障害者の方々も割と近い解決策をお持ちなんですね。それは当事者同士が教え合うということなんです。熊本や仙台のようなシニアネットで一日三十人ずつぐらい今参加者が増えていっていたりするんですけれども、それは何がいいのかというと、六十代は六十代に教える、七十代は七十代に教える、そういったパターンで、同じような年代の方が同じような人に教えるとい