資源エネルギーに関する調査会
○参考人(関根泰君) 本日、このような、閉鎖系の地球における適材適所のエネルギーと物質というタイトルでお話をさせていただきます。(資料映写) 一部、吉野参考人のお話とかぶるところございますので、そこは割愛させていただきながら、私のお話を進めてまいります。 まず、宇宙から見ると、御存じのとおり、地球というのは閉鎖系であります。宇宙空間には、一立方メートルにせいぜい数個しか分子がない。ところが、地球空間、今私たちが吸っている空気一立
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発言数 10件
初発言日: 2022-02-02 / 最新発言日: 2022-02-02 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○参考人(関根泰君) 本日、このような、閉鎖系の地球における適材適所のエネルギーと物質というタイトルでお話をさせていただきます。(資料映写) 一部、吉野参考人のお話とかぶるところございますので、そこは割愛させていただきながら、私のお話を進めてまいります。 まず、宇宙から見ると、御存じのとおり、地球というのは閉鎖系であります。宇宙空間には、一立方メートルにせいぜい数個しか分子がない。ところが、地球空間、今私たちが吸っている空気一立
○参考人(関根泰君) 御質問ありがとうございます。 まず一点目の、海水からということになりますと、これは海水は電解をしやすいという物性を持っているので、一旦ある程度の純度を上げた上で電気分解をすることによって、例えば水素、こういったものを作ることは簡単に既存の技術で可能です。 また、海水中にはかなりの濃度でCO2が物理溶解あるいは化学的な溶解、炭酸水のような形ですね、こういった形で溶け込んでおります。そういう点では、このCO2と
○参考人(関根泰君) 御質問ありがとうございます。 まず、おっしゃるとおり、日本のエネルギーの今現在、発電の大宗を占めている火力発電、特にUSC、これは六百度、二百五十気圧、六百三十度ぐらいまで再熱で二百五十気圧というようなところまで水を超高温、超臨界圧で温めて、ボイラーで沸かしたその蒸気を三段のタービンで回すという非常に効率のいい方法ですね。それから、もう一つはガスタービン、これは千六百五十、千七百度という高温でガスを燃やすタイプ
○参考人(関根泰君) 御質問ありがとうございます。 触媒というのは、御存じのように、触れて仲立ちをするということでありまして、自身は変わらず、そして周りの反応をどんどんと促進するというものでございます。皆様が余り日頃目にすることはございません。化学産業並びに環境、いろいろな分野における縁の下の力持ちという存在でございまして、姿形は大体無機質な粉のようなものでございます。 この分野におけるイノベーションというのは、端的に申し上げる
○参考人(関根泰君) ありがとうございます。 おっしゃるとおり、なるべくエネルギー自給率を高く取りたいというのは国民の総意としてはよく分かるところであります。一方で、この二十エクサジュールという中に、当然二十兆円のエネルギーの輸入、八兆円程度の例えば食料の輸入ということがあるわけですが、一方で、七十兆円規模の自動車産業とか、数十兆円の機械の産業、これが外貨を稼ぐツールとなっているということも日本の国富を考える上では重要な位置を占めて
○参考人(関根泰君) 御質問ありがとうございます。 まず、限界を超えているの定義に関して簡単に御説明申し上げます。 この百十年間の間、私たちは、大気の窒素と石油やガスから作られた水素、これを使ってハーバー・ボッシュ法という方法によってアンモニアを作る、これは大体、高温高圧、非常に過酷な条件で反応させるということで、その業績でボッシュはノーベル賞を受けているわけなんですが、こういった方法で大量にアンモニアを作っています。これが一億
○参考人(関根泰君) 御質問ありがとうございます。 おっしゃるとおり、この表、上から、フィージビリティーの高いもの、余り高くないもの、難しいものという順番で並んでおりまして、一番上の方の三つ、例えば二酸化炭素があって、水素があって、そこから合成燃料を作る。これは、先ほど吉野参考人も御指摘のとおり、百年前の化学、すなわちサバティエ反応とかそういったよく知られている、化学で実行可能な反応であります。その場合に必要なのは、CO2を効率よく
○参考人(関根泰君) ありがとうございます。 若手の育成という点と研究費という点に関してちょっとリンクさせてお話をさせていただきますが、まず若い人が研究の世界で夢を見ることができる、これが非常に重要だと感じます。 一方で、今の日本の状況はどうかというと、必ずしもそうはなっておりません。高校から大学に進学して大学院に進学してという過程で、学費が非常に重い、重くのしかかる。一方で、例えば理系に行くと、しんどい割に給料が余り上がらない
○参考人(関根泰君) 御質問ありがとうございます。 まず、CO2を回収するには大きく二通りと申し上げました。あした以降出す予定のCO2を集める技術、昨日まで出しちゃったCO2を集める技術、これは時間軸でいうと全く異なります。 昨日まで出しちゃったのを集める、これはダイレクト・エア・キャプチャーと言われまして、東京ドーム、大阪ドーム一杯分の空気をうわっと集めると中から二酸化炭素が軽トラ一台分集まるという非常に難しい技術です。これは
○参考人(関根泰君) 御質問ありがとうございます。 私の配付資料二十一ページにもございますが、このように炭化水素というのは合成品で替えが利くんですね。現在、プラスチックスの原料となっているもの、主にこの二十五ページにも記載ございますが、炭素が二個くっついたエチレン、これが一番の骨格の肝であります。三個くっついたプロピレン、これが次に大事なものであります。さらには、四個のブタジエン、これはタイヤを作るのに必要です。六個のベンゼン、これ