「高木鉦作」の過去の国会発言

発言数 7件

初発言日: 1968-04-11  /  最新発言日: 1968-04-11  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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1968-04-11 衆議院

建設委員会

○高木参考人 私は、地方自治とか都市行政を勉強している立場から、今回の法案についていろいろ感じました問題点を指摘してみたいと思います。 今回の改正は新しい法律をつくると同じだといわれておりますが、それはいまいろいろとお話にありましたような方式なりやり方が制度化されておりますが、もう一つ現在の都市計画法の問題点というのは、その行政システムの中に、都市計画がうまくいかないそういう問題点が、大正八年に都市計画法ができた当時その立案者自身が

1968-04-11 衆議院

建設委員会

○高木参考人 どういうふうにしたらいいかということについて、特別に妙案は持っておりません。ただ、一般論のような形で申し上げますと、やはり都市計画というのは、一方で規制をしながら、他方でいろいろな施設をつくっていくわけです。非常に市民の生活なり生業に大きな影響を与えてくるわけであります。そういった点で、できるだけ市民が納得する、あるいは市民が理解してその中からいろんな知恵を出しながら、かつ、きまったものに対して協力できていくという体制が必

1968-04-11 衆議院

建設委員会

○高木参考人 どうも土地政策ということは専門に勉強しておりませんので、あまりそのものがどうかということになると、ほとんど自信ございません。ただ、確かにこの都市計画法が、いまの都市計画法に比べて、かなり土地利用計画の面を重視してこられている、それはよくわかるのです。ただ、その場合はいわば一種の規制行為で、利用制限的な性格が多分にあるのじゃないか。現実にその都市計画の用途地域なんかが全国の都市の中でもあまり実施されていない。そういう点からい

1968-04-11 衆議院

建設委員会

○高木参考人 憲法の地方自治の本旨の中身というのは非常にはっきりしない概念で、いまそのものからこの都市計画法案をどうこうということはちょっと自信ございませんが、私なりにきょう指摘さしていただきましたことは、新しく戦後地方自治法によって地方分権化されましたけれども、結局、組織のワクだけで、中身の仕事と、それから金の面では全然手がつけられなかった。現在の都市計画法が昔の市制町村制時代を前提にしていたものであるだけに、矛盾がよけいひどくなって

1968-04-11 衆議院

建設委員会

○高木参考人 私が先ほど、いまの市町村にそのまま移したからといってうまくいくかどうか疑問だということを申し上げましたのは、やはり長い歴史の間で——先ほど縦割り行政の弊害ということを指摘しましたのも、実は中央政府だけが悪いのじゃなくて、地方団体自身がその中央政府にものすごく依存している、そういう中で、土地利用計画なんかにしましても、市町村がなかなかやりたがらない、そういうことはむしろ上でやってほしいというような空気が強いわけです。そういう

1968-04-11 衆議院

建設委員会

○高木参考人 具体的なシステムとしてどういうのが有効か、ちょっと私も自信はございませんが、公聴会とか説明会とかいう方式も、公的なシステムとしては一つあると思いますが、やはり問題は、全体的な都市計画そのものについて、先ほど磯村先生がおっしゃったように、一定のビジョンというものについてとことんまで市民と理解し合うまでの議論をやる、そういう根拠の上で具体的なプランを確定していく、そういうことが、いままで、故意か偶然か知りませんけれども、避けら

1968-04-11 衆議院

建設委員会

○高木参考人 広域的なプランを進めていく上で地方自治体の再編成が必要じゃないか、こういう御意見ですが、私は、二つ問題があって、一つは、今度の都市計画法でもかなり広域的な計画はできるシステムになっておると思います。問題は、プランはできても、実施のほうが、都市計画事業という個別的な仕事でやっていかれる関係上、市町村がかなり中心になってやっていくわけですから、そういう面ではたしてうまくいくかどうか、それを一つ疑問にしたわけです。ですから、今度

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