農林水産委員会
○高橋参考人 私は、皆さん御存じと思いますが、昨日この席上、ドミニカ、ハラバコア地区の代表といたしまして、皆さんに簡単に御説明申し上げて陳情いたしたものでございます。本日はまた参考人として呼んでいただいたことを、まことに光栄と感じております。ただいま委員長さんのお話に基づきまして、私から簡単に、まずこの募集に応じた出発当時から帰国に至るまでのことを、御説明申し上げたいと存じます。 まず、個人のことでございますが、私のことを申し上げま
日本の国会議事録 全文検索
発言数 11件
初発言日: 1962-02-21 / 最新発言日: 1962-02-21 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。
○高橋参考人 私は、皆さん御存じと思いますが、昨日この席上、ドミニカ、ハラバコア地区の代表といたしまして、皆さんに簡単に御説明申し上げて陳情いたしたものでございます。本日はまた参考人として呼んでいただいたことを、まことに光栄と感じております。ただいま委員長さんのお話に基づきまして、私から簡単に、まずこの募集に応じた出発当時から帰国に至るまでのことを、御説明申し上げたいと存じます。 まず、個人のことでございますが、私のことを申し上げま
○高橋参考人 今の生活保障の問題でございまするが、これはまだ地方の者からの連絡がございませんが、だれ一人として生活保護法の扶助料ですか、あれをいただいておらないような状態であります。私どもも現地の方に早く福祉事務所に相談してこれの適用を受けるようにという連絡を、きょうあたりしょうと思っております。私の場合にいたしましても、うちもないので親戚に居そうろうしておるという格好ですから、当然そういう方面の恩恵にまだあずかっていないわけでございま
○高橋参考人 それで、結局は、われわれ帰ってきた者の約三十名の者も、同じような境遇で、自営農業をやっておったものでございまして、いずれも話を伺いますと、外地に勇躍して一旗あげる、あるいは子孫の基礎を築くのだという、そういう大きな野望を持った熱血漢ばかりのようでございました。いずれも同じでございまして、ドミニカという、その募集要領を信じて渡航したものでございます。ところが、実際問題、渡航してみますると、昨日のこの請願書並びに嘆願書にござい
○高橋参考人 続いて同じようなことでございますが、水あるいは土地の問題ですが、ハラバコアといたしましては、向こうの国の農務省の最初の計画は十五家族、その他はスペイン人あるいはイタリア人というようなものを入れて国際農場にして、そうしてあらゆるものを競争させて力を示させて資料にしたいのだということでございましたが、イタリアの技術者は、ハラバコアに参りましてちょっと見ただけで、これはだめだ、この国はだめだということで絶対に相手にせず取り合わな
○高橋参考人 私はハラバコアに四年間おりましたので、ハラバコアのことを申し上げます。これはコロニア法に基づく機関でございますので、人員が何名ということはあるのだと思いますが、まず管理官、あそこの国ではスペイン語でエンカルガードと申しまして、管理責任者ですが、それが長になっております。その次にカバタと言っております監督の補助というか、調査や報告を常にする畑回りをするのが二名おりました。それから一番初めのうちは農業技手というふうな身分の者で
○高橋参考人 私はやはり小市さんと同じで、ただ斡旋所に電話をかけまして、ハラバコアの状態を伺っただけでございまして、ハラバコアは二度と出ないりっぱな移住地だということのみでございまして、やはり小市さんと同じく、現地へ参りましてから中田さんの書かれたものを見たというにすぎないのでございまして、募集要領そのものを絶対のものと信頼をして渡航したわけでございます。
○高橋参考人 私は、ドミニカの国と いうものはどこにあるか、実際には知らなかったというものでございまして、実は私たちより一カ月前にネイバ地区に計画入植をされた御家族のものがございまして、その方の写真が新聞に載りまして、それを友人から見せられて、これはいいところだ、こういうところはどうかな、一つ調べてみようじゃないかということでございまして、さっそく夜行で道庁まで出向いて、いろいろ聞いたわけであります。そして承るところによりますと、先
○高橋参考人 では私の方から、これについて自分の応募したときの気持並びに現地におけるその法文をちょっと御説明申し上げたいと思います。 実は募集要領に基づきまして、私どもも日本の法治国家に育ったものでございますので、まあ一般国内法があります。それからまた開拓には開拓に対するところの三カ年後成功検査の上所有権ができるというようなことに準じたものだと私は軽く考えて渡航いたしたものでありまして、決して別なコロニア法というものが国内法の中の特
○高橋参考人 私の考え方をちょっと申し上げたいと思います。実は今の足鹿先生の御意見に最も賛成するものでございまするが、実際われわれは入植当時から、ああいう小さな国、国内人口も、つまり土地もない、いわゆる人口過剰で困っている、もうすでに日暮れの国であるというところに、われわれは農民道あるいは人道の上から考えましても、ああいうところにはお気の毒で外国人のおじゃまするところじゃないということを強く感じまして、運動を続けたわけでございます。しか
○高橋参考人 先に安積武巳さんという方がネイバ地区から強制移住させられたということについて、私も幾らか事情を知っておるものですから、補足説明をいたしたいと思います。 その方はネイバからハラバコアに強制転住をさせられたわけでございます。というのは、農林省の車が来て、知らないうちに荷物を積んでしゃにむに連れていった。それからあの方は海協連並びに大使館の方といろいろ交渉を続けたわけです。その原因は何かと申しますと、扇動者、いわゆるアジだと
○高橋参考人 ハラバコアもやはり土地が五十タレアで、蔬菜地区であって、しかも水がない。たまたま水があって蔬菜ができるときには相場が下落して、市場が狭いために、トマトは、キンタールと申しまして、五十キロくらいのものが、一ドルにもならないというようなことがありまして、肥料代などなかなか現金で使う余裕のある人は少なかったわけです。そして共同出荷というようなことを続けてみましても、その中間搾取をのがれるために、協同組合を作るとか、いろいろやって