科学技術委員会
○黒田参考人 東京大学物性研究所の黒田でございます。 私は、ここでSORと並んで今後の発展が期待されておりますレーザーについて意見を述べさせていただきます。まず最初に、簡単にレーザーの原理と現状を御説明させていただきまして、その次に、私たちが現在急務と考えておりますレーザーの短波長化、高輝度化及びその性能の高度化、そういうことを中心にお話しさせていただきたいと思います。 お配りしたブリーフがございますけれども、最初の一ページに書
日本の国会議事録 全文検索
発言数 9件
初発言日: 1987-07-30 / 最新発言日: 1987-07-30 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。
○黒田参考人 東京大学物性研究所の黒田でございます。 私は、ここでSORと並んで今後の発展が期待されておりますレーザーについて意見を述べさせていただきます。まず最初に、簡単にレーザーの原理と現状を御説明させていただきまして、その次に、私たちが現在急務と考えておりますレーザーの短波長化、高輝度化及びその性能の高度化、そういうことを中心にお話しさせていただきたいと思います。 お配りしたブリーフがございますけれども、最初の一ページに書
○黒田参考人 私の知っている範囲でありますけれども、現実にこの問題を申し出たということはないと思います。と申しますのは、そのまた以前の問題でありまして、東大から申し出る場合には東大の中での調整ということがまたございまして、大変多くの、余りに多過ぎる関門があると思いまして、まだどなたもそれをお申し出になってない。非常に大事な問題であるということは皆さん認識をお持ちだと思います。
○黒田参考人 まず最初の御指摘にお答えしたいと思いますけれども、現在のところ、こういう光の先端的なことは、実はそれを専門にやる学科、研究所というのはございませんで、各学科、学部あるいは研究所なりそれぞれの方が個人の、自分たちの主体的努力でやっているという段階にとどまっていると思います。 よく私たち笑い話をするわけでありますけれども、現在、電子工学科は光をやる。ただし、光でも半導体レーザーとかファイバーとかそういう非常に限定されたもの
○黒田参考人 御質疑のありました二つの点についてお答えさせていただきたいと思います。 まず最初に、データ整備の必要性でありますけれども、例えば先ほどのお配りしたところでお見せいたしました固体レーザー一つをとりましても膨大な数がある。そのエネルギーレベルがどうなるかということも、ちょっと中の成分を変える、例えばスカンジウムを入れる、あるいはガドリニウムを入れることによって量子力学的な計算をやると、エネルギーレベルが全部変わってまいりま
○黒田参考人 今の御質問の点でありますけれども、お答えさせていただきます。 私は、高校教育のもっと前から、例えばレーザーというのは大変しち面倒くさいことをいろいろ言うわけでありますけれども、現実には、先ほど申しましたように、カメラのストロボがあって中に結晶を置いておいて、両側に鏡を立ててどんと光らせれば発振するわけでありまして、それを子供に見せたとき、あるいはヘリウムネオンレーザーでも簡単なレーザーでも、子供に見せたときの感激という
○黒田参考人 お答えします。 まず、軟エックス線レーザーに関してでありますけれども、これは今後の応用に関しましては、上坪先生の方からお話ございましたように、シンクロトロンのところで使えるところは全部網羅できる。さらに、そのシンクロトロンと相補的でありますけれども、その中にレーザーのコヒーレンス、要するに概念を持ち込んで、非常に輝度が強く、なおかつレーザーのコヒーレンスを持ったものをつくろう。そういう意味ではシンクロトロンも、自由電子
○黒田参考人 体系的に、少なくとも予算面の措置だとかあるいは組織面でそういうふうにやるようにはなっておらないと思います。ただ、そういうことをやらなくてはいけないということである程度の研究グループができて、それで動き出しているところだと思います。 それからもう一つの御質問の自由電子レーザーをどこでやっているかということで、これも上坪先生からも補足していただければいいかと思いますけれども、これもやはり日本では完全にこれに取り組んでおると
○黒田参考人 お答えいたします。 私の知っている範囲でございますのであるいは間違っているところがあるかもしれませんけれども、私は、理念としては、今委員長が言われましたようにそういうものをぜひつくらなければいけない。特にある程度の、完全なビッグではありませんけれども、スモールビッグサイエンスかもしれませんけれども、それのもとに各英知を結集して、特に学生の教育、人材の養成も図りながらやる、これは不可欠であると思います。 そういうこと
○黒田参考人 私は、研究はやはり主体的に大学あるいは大学の研究所がやるべきであろうと思っておりまして、そこはむしろ本当に基礎科学としてやる。その中から本当の芽を、大変難しいことかもしれませんけれども、見つける人がいて、それを開発に結びつけていくというのが筋であろうと思っておりまして、そういう意味で大学の研究所あたりを中心に教育と研究を受け持つ。 ただし、先ほども言いましたように、レーザーは非常に大きな範囲を網羅しております。それから