鈴木憲一の発言 (決算委員会)
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○鈴木憲一君 私はこの修正案に對しまして贊成をいたすものであります。その理由といたしましては、第一に我が國の民主化の徹底のために、本問題は第一に採り上げられなければならない問題であつて、決してこの問題は參議院の一理論派云々の問題ではないというふうに考えております。特に新憲法の精神によりまして、眞に政治が國民の手に歸しました今日、而も第一囘國會において、かかる問題はこれを明白にすることを斷行しなければならないと強く考えておるものであります。即ち舊憲法下における緊急勅令の觀念及び近時政令が非常に多く出るというような非民主的な聲を聞くような情勢下におきまして、私は本問題を契機として、今日劃然と國會と政府との權限の限界というようなものについて一線を劃して置く必要を痛感するものであります。尚、更に本問題は各省官制の先例になる重要性を持ちますものでありまするから、この際國會が先ず態度を明白にして置く必要があるという立場よりいたしまして、私は本修正案に簡單ではありまするが贊成をいたすものであります。