前田克己の発言 (治安及び地方制度委員会)

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○政府委員(前田克己君) 御尤もな仰せでありまして、行政を委任いたしまする以上、すべて各府縣の純粹な吏員にこれを扱わせるというのが本筋であると思います。その場合でもおのおの法令の定めによりまして、中央機関は府縣廳を監督し得るのでありますからこれでいけば一番いいと考えております。ただ何分にも新しい地方自治が辷り出した最初でありますもので、それだけではうまく動かない部面があるものでありまするから、関係者といたしましては、先程私が申上げましたようないろいろの要望があるのであります根本的には成るべく官吏でなく、公吏たる府縣吏員にやらせるのがいい。監督の方法も別になりまするし、又極端なる場合には、知事の彈劾というような方法によつて追求する途もありまするから、成るべくそういう方向に持つて行きたいという点は全く御同感でございます。

発言情報

speech_id: 100114398X00819471001_013

発言者: 前田克己

speaker_id: 20993

日付: 1947-10-01

院: 参議院

会議名: 治安及び地方制度委員会