米窪滿亮の発言 (労働委員会)
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○國務大臣(米窪滿亮君) 予算が取れないようだつたらそんな仕事はしようがないじやないかという言葉は少し乱暴な言葉じやないかと思います。というのは予算を編成したのは本年の初めであつて、労働基準局が大体最初は六月……確か七月一日、それがだんだん延びて九月一日になつたのですが、大体予算編成の時期においては、認めるは認めるけれども、公定で以て物價その他を歳出の基礎としてやつたので、それからずつと、御承知の通り新マル公も決定されて物價も上つて來ました、從つてそれにつれて闇も上つた、こういうことで政府の予算としては闇を計算の基礎にはできないので、それで本年当初の價格によつて予算を立てた、それが二倍半或いは三倍に政府の方針で新マル公が決定されたので、勢いその予算の枠内の値段では廳舎もできない、こういうことになつておる、從つて政府は初めから乱暴な計画を予算の面においても、或いは行政の面においてもやつたのではない、この点は一つ十分御了承願いたい、従つて今追加予算は、いわゆる物價の値上りに関する開きの追加予算は、出して大藏省と折衡中であります。