津島壽一の発言 (電気通信委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○津島壽一君 それに関連するのですが、この問題は前国会でもNHKの資金需要、予算計画の、特に受信料の値上げという問題が非常に重大になつたわけで、この予算承認についても何というか、附帯決議をしたという大きな問題だつたのですが、それで二十九年度予算は受信料を値上げして、相当の財源を得て、いろいろな経費に充てようという中に、この問題に対する経費というものが計上していなかつた。あつたかわかりませんが、極めて僅少なものだつたと思うのですがね、それはそれとして、この委員会では是非これは実行してもらいたい。であるから、予算はこういうような修正はしないで可決するが、併し実行予算を以て実行してもらいたいというような要望があつて、附帯決議にもなつて、そうして郵政当局も、殊にNHK会長もこの委員会の席上で、御趣旨に副うように実行いたしますということを確言したわけなんです。事実私は非常に驚いたのですか、率直に申上げますと、もう年度も半ば過ぎようとするようなときに、この予算の実行計画というものは、受信料値上げで相当の財源を増したように思うが、当初の提案されたような予算のような調子で予算を使つて行けば、これは二十九年度では気持はあつても金は出て来ないというようなことになれば、この委員会の要望したことが実際においては実現できないような危機が迫つて来るのじやなかろうかと思うのですね。で、私は率直に言えば、これは怠慢だと思うのですがね。それで願わくば一つ至急これを督促されて、来年の計画はどうなるとか、今年度の計画はどうだというようなことを今細かくやると時間もとりますから、差当り今年度ではこれだけ既定の予算のやりくりで実行予算を組替えて作つた、これでやりますというその案でも早いところ一つ当局においても出して頂くということで、その案を本委員会に一つ回付願つたらいいのじやないか。どうも値上げ当時は非常に督促されてやつて、その中で一つこれをやるのだと言つて承知しましたと言つて、六カ月たつてまだそれがきまらないということは、ちよつと我々の腑に落ちない点があるのです。(「同感」と呼ぶ者あり)それは一つ局長のほうから、まあ私のこれは意見であるが、恐らくほかの委員も賛成されると思うが、全然そういうものがまだできていないということはちよつと意外だつたものですから、或いは間違いじやなかつたかと思つて確認をした上で、このことを要望するわけですから、その間違いがなければ、そういうふうにお計らい願いたい、こういうことを要望するわけでございます。

発言情報

speech_id: 101914847X00219540914_029

発言者: 津島壽一

speaker_id: 723

日付: 1954-09-14

院: 参議院

会議名: 電気通信委員会