根本龍太郎の発言 (人事委員会)

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○根本政府委員 一つ申し上げたいことは、一・二五の上にプラス・アルフアという問題でございますが、これはプラス・アルフアとか何とかいうことでなくて、昨年同様の超勤手当の繰上げ支給をやるのは、やむを得ないだろうということを御了承していただきます。
 それから今の地方財政の問題でございますが、御承知のように、地方自治体は独立したるところの行政体であります。従いまして本質的に申すならば、法の建前においては、地方の財政において自主的になされるべきでございます。しかし実質上それは、現実に資金繰りができなくなりますと、実施が困難になるでありましよう。その意味におきまして、すでに各知事から、自治庁を通じて年末の資金の操作のために融資の問題を申し出ておるのでございます。これについて相当きびしい議論があつたようでございます。たとえば再建整備の具体的な計画とそれを裏づけするところの措置がなければできないとかなんとか言われておりましたが、これは今の目先の問題について議論を集中しておるよりも、もつと高い見地において考えるべきだということをわれわれが助言いたしまして、ほとんど各県について融資の問題は解決しておるように、私は大蔵事務当局から聞いておるのでございます。従いまして資金操作の面は大体見通しがついておるものと私は理解しております。但しその赤字になつたものを、政府がここで全部ひつかぶつてやるというようなことについては、これは申し上げる段階ではございません。これは神方財政の独自の立場において、赤字解消あるいはその他のいろいろの整備というものを含めて、再建整備が考えられておりますから、これは別個の問題といたしまして、当面年末にせつかく地方自治体において年末手当を出すべく議決し、またそれぞれの措置を講じておるにもかかわらず、現実に資金がないためにそれができないということのないように、融資の関係において調整すべく努力して、大体その目的を達し得るのではないか、かように考えておる次第でございます。

発言情報

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発言者: 根本龍太郎

speaker_id: 23556

日付: 1954-12-18

院: 衆議院

会議名: 人事委員会