河野一郎の発言 (農林委員会)

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○河野国務大臣 ただいまの乳価の問題につきましては、せつかく酪農がここまで発展いたして参りました過程におきまして、はなはだ遺憾に考えるのでございますが、現在のわれわれが許される施策といたしましては、ただいま足鹿委員のお示しになりました通り、厚生省と政治的に折衝いたしまして、高温殺菌の問題は一日もすみやかに解決するということが緊急中の緊急なことだと考えますので、これは私の責任において善処いたしたいと考えております。
 それから次に機構の問題でございます。これはただいま新聞の記事でお示しになりましたが、経済局の機構につきまして、実は今の農林省の機構が一責任担当者に一切の責任を持たしていないというところに私は非常に疑義がある。ないしは農村からいろいろお話においでになりましても、その責任が、たとえば水産金融の問題でありますと、水産庁へ行つていいのか、経済局へ行つてよいのかわからぬ。あちらへ行けばこちら、こちらへ行けばあちらというようなことではどうも感心しない。であるから、この水産に関する問題は水産局長もしくは次官、大臣という順序で行きたい。そこでただいまの土地担保金融の問題はどうなるかと申せば、これは農政局というようなものをつくつて、そこで扱つたらどんなものかということで、農林行政の権威者の方々にお話を申し上げまして、せつかく研究をしていただいて、そうして結論を得て、来るべき時期に皆様の御意見を拝聴いたしたいと考えておる次第でございます。御了解いただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 河野一郎

speaker_id: 32604

日付: 1954-12-21

院: 衆議院

会議名: 農林委員会