清瀬一郎の発言 (本会議)

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○国務大臣(清瀬一郎君) 須磨君は、国民の道義、わけても青少年の教養につき御質問されたのでございます。
 国民道義の確立は、申すまでもなく、国家再建の第一の条件でございます。わけても、青少年は国家再建の原動力でございます。それゆえに、その教養については、国の将来を決するものとして非常なる注意を払っております。このために、今後、青少年の教育は、学校教育及び社会教育を通じて、健全なる国民として道義心の涵養と自主的判断の養成に留意をするつもりでございます。
 学校教育につきましては、現に、社会科において、道徳的判断の養成と郷土及び国家の一員としての自覚を涵養せしめるようにいたしております。また、高等学校には新たに社会科を設けまして、そのうちに倫理についての考察力を養うことといたしております。他面、いやしくも学校が一党一派の主義主張の場とならないように、教育の中立性を保ちたいと思っております。(拍手)
 これをもってお答えといたします。
    〔国務大臣高碕達之助君登壇〕

発言情報

speech_id: 102305254X00219551202_016

発言者: 清瀬一郎

speaker_id: 4736

日付: 1955-12-02

院: 衆議院

会議名: 本会議