北山愛郎の発言 (地方行政委員会)

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○北山委員 運用の問題についてもこの前お伺いしたように、一体基礎になる赤字の金額についてすら政府部内の意見が不統一であるというような事態では、地方団体が心配をするのも無理がないと思うのです。どういうふうな運営をされるか、これは杞憂ではないと思う。従ってやはりそういうおそれのある規定を法の中から削除をして、もう少し安心してこの適用が受け得るというふうにしなければ、私はこの地方財政再建促進法の意味というか効果というかこれが疑われる、そういうふうに考えるわけであります。従って運営についても、これからこまかい点を事務局長にお伺いをしなければなりませんが、一番大事な点は、再建計画によって将来八カ年の間地方財政を拘束するという再建計画の性格を変更する気持はないかどうか。問題は過去の五百億なりの赤字を年次的になしくずしをするだけにとどめておいて、あとそれ以上の過大な要求を再建計画の中で要求するようなことは間違っているのじゃないか。今の再建法ですと、過去の、一つの団体でいえば十億なら十億の赤字を八年間でなしくずしに返していくという以上に過大な要求を持っているように見えるのです。その点を一つ明確にして、もっぱら累積赤字の処理であるというふうに法案を直す気持はないかどうか、これをお伺いしたいのであります。

発言情報

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発言者: 北山愛郎

speaker_id: 29660

日付: 1956-02-10

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会