細郷道一の発言 (地方行政委員会)

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○細郷説明員 電気ガス税が地方税として昭和二十三年にできましたときの経緯は、今お読み上げになった通りだと思います。その後電気ガス税は、順次国民の電気消費量の増加もございまして、現在では百数十億、かれこれ二百億近い税収入になっておるのでございます。電気ガス税は当時地方財政の窮乏を打開するという意味においてできて、従って窮乏状態が変ってくれば、もう何か考えてもいいのではないかというような御質問のように受け取ったのでありますが、御承知のように二十三年以来各種の地方制度の改正等の影響もございまして、地方財政の状態は現状においてもなお十分でないような形になっているわけでございます。今市町村にございます二百億近くの収入を持っております電気ガス税をにわかに改めるというようなことは、困難でないだろうかというふうに思うわけであります。従いまして、当時とその意味においては若干の違いがあるかと思いますが、日本の情勢は依然として地方財政の窮乏のための一つの措置というふうに考えられるわけであります。なお電気ガス税が非常に都会地に多くていなかの方に少い、こういったようなお話もございましたが、そういった点につきましては、御承知のような交付金制度もございますので、その間の財源の調整は行われているというふうに私どもは考えております。

発言情報

speech_id: 102504720X00219561129_019

発言者: 細郷道一

speaker_id: 20259

日付: 1956-11-29

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会