北山愛郎の発言 (国土総合開発特別委員会)
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○北山委員 きょうは河野企画庁長官にもおいでを願って、東北開発の将来の、来年度の見通し等についても、いろいろお伺いをしたかったのであります。特に来年度は、国際収支の悪化の関係で、財政緊縮政策をとるというような方針のようでありますが、それと財政投融資との関係、その中で東化開発がどういうふうになるか、こういうような点、あるいはまた、政府は国内の開発よりも東南アジアの開発の方に関心を持っているように見られるので、海外の開発と国内開発の関係等について、若干お尋ねをしたかったのでありますけれども、おいでになりません。そこで、主として事務的な点を二、三お伺いしたいと思うのであります。
まず最初に、この前の国会で通りました開発三法、これについては、あの審議過程においても、いろいろな問題点があったわけであります。そこで、この開発三法がどのように今まで進捗しておるかということについて、その概要をお聞きをしたいのであります。まず第一に、開発促進法の第十二条が問題になった点でありますが、いわゆる高率補助を受けろ重要事業の指定というものが、いまだにきまっておらないというふうに聞いておるのでありますけれども、これがどういうふうに進んでおるか。私どもの考えでは、すでに九月には東北開発審議会も開かれまして、本年度の暫定計画も決まっておる。そうすれば、その計画の中での指定事業もおのずからきまってくる。その事業はどのくらいになるか。その中で、重要事業を企画庁長官と自治庁長官が協議をするということになっておりますが、どういうふうにその協議が進んでおるか。その基準案があれば、その基準案に基いて、本年度の計画の上では、どの程度の補助額の上において効果が現われるか、こういうことを一つ最初にお伺いをしておきたいと思います。