北山愛郎の発言 (国土総合開発特別委員会)

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○北山委員 私の聞いているのでは、まだそのような事務的な案でございましょうが、それに基けば、東北七県で一億円くらいの恩典しかないんだというふうな話も開いているわけなんです。従って、促進法の眼目になる各関係の県としては、財政上の恩典を受ける対象になる第十二条が、たった一億円くらい補助額がふえるという程度では、東北開発のためにはスズメの涙みたいな格好で、大した効果はないのじゃないか、こういう批判もあるわけなんです。そういう結果になるのか、ならないのか。また今政務次官がお話しになりましたが、自治庁の方で作業しているんだ、おれの方では受けて立つんだ、というような格好ではおかしいのじゃないかと私は思う、促進法は開発の方の法律なんです。これは地財再建の方の法律ではない。開発を促進するという意味からすれば、これは自治庁よりも、企画庁の方が責任を持って推進しなければならぬ。それが、事務的に自治庁が作業するのを待って、受けて立つというような格好では、この法律自体がもし悪いのならば、その点を直さなければならぬと思う。その点についての政務次官のお考え、なお、これはこの前の国会でも問題になったように、そういういろいろな問題点がありますので、この十二条を改正して、地方財政再建促進法と切り離してしまう。東北の開発と地方財政の再建というものとは、これをミックスすることがおかしいんですから、これを切り離すような改正案を、今度の通常国会にでもお出しになるようなお考えが企画庁にはないかどうか、そういう点もあわせてお答えを願いたい。

発言情報

speech_id: 102704321X00219571108_023

発言者: 北山愛郎

speaker_id: 29660

日付: 1957-11-08

院: 衆議院

会議名: 国土総合開発特別委員会