平井義一の発言 (内閣委員会)

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○平井委員 私は自由民主党を代表して、防衛二法案について賛成の意を表明するものであります。
 最近の国際情勢は、依然として力のバランスによって平和が維持されておるということは、社会党の諸君も御承知の通りであります。永世中立国といわれるスイスを初め、独立国はいずれも自衛軍を持っておる。そうして祖国の防衛、民族を擁護しておるということは、社会党の諸君は百も御承知と思うのである。国防という根本的な大問題について、国際社会の現実を無視して、いたずらに抽象的な観念論に走って、理想の夢を抱くということであっては、国家の存立と民族の生命を危うくし、国家百年の大計を誤まるものであるといわなければなりません。
 この二法案は、御承知の通り、来年度において防空態勢の強化のため航究自衛隊を充実し、また対潜防衛を中心とする海上作戦の基盤を確立するため海上自衛隊を増強し、もって国土の防衛に備えるとともに、世界の平和に寄与せんとするものであります。これは明らかに国民の期待に沿うということをわれわれは信じつつ、ここに賛意を表明する次第でございます。

発言情報

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発言者: 平井義一

speaker_id: 27107

日付: 1959-03-27

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会