内田常雄の発言 (風水害対策特別委員会)

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○政府委員(内田常雄君) この政府関係の三機関のうちで、中小企業金融公庫、国民金融公庫はもう政府機関そのものであります、全部政府の出資でやっておりますから、損をする場合にはこれは国が損をすることになるのであります。なるべく損しないようにやってはおりますが。でありますから、中小企業金融公庫、国民金融公庫につきましては、今私が申しましたように右手と左手がダブって、殺されないようにいたすつもりでありますが、商工中金は御承知のようにこれは一般の中小企業協同組合の出資とか、あるいは商工債券を市中に売ってそれで獲得した資金でありまして、正確に申しますと、商工中金法という法律がありまして、政府が監督いたしておりますから政府機関でありますが、資金構成は民間の資金の方が多いわけでありますから、商工中金につきましては物的担保等がない場合には、信用保証協会の保証を求めて、物的担保がなくても容易に罹災者に貸し出しをしていくという方向をとらざるを得ないと思いますが、前二者につきましては今回の場合につきましては、できるだけ政府出資の十億はそれが政府の財政投融資の方の資金を貸し出す際と重なって殺されてしまわないように指導を進めて参るつもりでありますが、これは私の精神でありますし、また間違ってはおりませんが、なお実務の方に当たっておりますところの長官なり金融課長なりに補足説明をさせます。

発言情報

speech_id: 103315056X01519591120_016

発言者: 内田常雄

speaker_id: 13196

日付: 1959-11-20

院: 参議院

会議名: 風水害対策特別委員会