松尾泰一郎の発言 (商工委員会)

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○政府委員(松尾泰一郎君) お説ごもっともでございまするが、やはり調査研究の意図する重点が日本と一番関係の深い、貿易関係におきましても大体アジア地域といいますのは輸出で四〇%、輸入で三〇%ぐらいに属しております。そういう非常に密接な地域、特に新興国が多い地域と今後貿易も拡大しなければいかぬし、経済協力も推進していかなければならない。ところがそれらの地域は戦前の調査は彼らの宗主国で若干の調べももちろんございますが新興国につきましては日進月歩であって、なかなかその実態の把握がむずかしいということで、特に資料がそろっておらぬという点もありまして、アジア地域に重点を置いて、最近の最新のいろいろなそういう事情を調べたいというのが本心であります。しかしながら、そうかといってアジア地域だけに限るのかということになりますと、そうでもない。もちろんこの機関の充実するにつれて、アジア地域の調査研究を妨げない範囲において、その他の地域も及ぶのだという趣旨なのであります。初めからアジア地域と中南米というようなものを並列的に考えてはいないのであります。アジア地域をやはり重点にまずやって、それからその他の地域に及ぶということを表わすために等ということで表現をしたのであります。

発言情報

speech_id: 103414461X01519600317_010

発言者: 松尾泰一郎

speaker_id: 13240

日付: 1960-03-17

院: 参議院

会議名: 商工委員会