池田勇人の発言 (商工委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(池田勇人君) 商工会に対しまする今回の四億円というのは私は十分じゃないと思いますが、まだまだこれの倍とか三倍ぐらいに将来はしたいという考えでおるのであります。何分にも初年度でございまして、そうして施行もおくれますし、実際やってみてどの程度のものができるかということは、やはり今年は試験的のものぐらいに考えておるのであります。これは全国的に、しかも全部の零細企業者に対する措置でございまするから、今お話の特定の協同組合とか、あるいは特殊の人の設備近代化貸付金とは性質が違っております。ほかと比べることはいかがかと思いますが、しかし協同組合に対しまする助成金等もやはり今後できるだけふやしていきたいという気持を持っておりますが、私の今考えておるのは、何と申しましても、今までの設備近代化あるいは協同組合の補助金よりも、もっとやはり商工会の方に力を人れたい、そうして補助的には今度は協同組合あるいは近代化の資金をふやしていく。この近代化の資金も大蔵省かいろいろ調査いたしております。もうある学識経験者等がずっと見まして、その必要なしという結論が相当出たようでございまするが、これは無利子の近代化資金をやってよくなったので、もともとは近代化資金によってそうなったのだから、私はよくなったものにつきましては回収を早くするということをすると同時に、まだまだ設備近代化を中小企業に対してうんとやらなきゃならぬ点がございますので、私は近代化の方のお金ももっともっとふやしていくべきだと考えておるのであります。

発言情報

speech_id: 103414461X02819600510_020

発言者: 池田勇人

speaker_id: 8420

日付: 1960-05-10

院: 参議院

会議名: 商工委員会