石原幹市郎の発言 (日米安全保障条約等特別委員会)

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○国務大臣(石原幹市郎君) 昨日の羽田空港におきまする事件につきましては、先ほど総理大臣からもお答えがありましたように、まことに遺憾しごくに存じます。私は、日本国の恥ではないかと、国辱的事件ではないかとまで感じておるのでございます。これらの警備等の態勢につきましても、一応事前の情報に基づきまして相当の整備をしておったのでございますが、結果においてあのような事件になりましたことは、まことに遺憾に存ずる次第であります。羽田の今回の事案につきまして特異の現象といたしましては、今まで比較的平穏な行動をしておりました全学連の反主流派の学生がああいう越軌行為に出たことが一つでございます。また、地方代表━━労組におきましても、川崎とか神奈川県、地方代表の連中が非常な越軌行為に出たことでございまして、これは、安保阻止国民会議の指導統制、言葉を返せば、共産系の動きが相当表面に活発に出ておるということが感ぜられるのでございまして、今回の問題につきまして、私どもさらに一そうの情報の収集に努めまして、整備の万全なる態勢を樹立していきたい。かように考えております。

発言情報

speech_id: 103414961X00619600611_007

発言者: 石原幹市郎

speaker_id: 22589

日付: 1960-06-11

院: 参議院

会議名: 日米安全保障条約等特別委員会