松野頼三の発言 (本会議)
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○国務大臣(松野頼三君) 働く婦人の場を多く占めておる家内労働につきましては、これは御指摘のごとく、今日、日本で一番おくれており、しかも一番大事な労働対策の場面でございます。衛生の面において、あるいは安全の面において、なお加工賃の面において、あらゆる面におきまして、今日この問題は労働行政の最も今後進むべき大事な層だと私は信じております。従って、この問題は、御承知のごとく、「倉本の特別な社会事情と組織という広範囲な場面が残っておりますので、あらためて政府として、このために関係者二十数名に昨年調査を委嘱いたしまして、この国会中にも御報告が出れば所要の措置をとるようにいたしております。これは非常に問題が複雑でございますので、いたずらに法制によって職場を失うような逆な副作用を起こしては、これは大へんでございます。従って、上下の関係を十分調査の上、この問題はぜひ取り組まなければならない大事なことだと私は信じて、その方向をただいま準備で進行いた」ております。
なお、今後の問題といたしましては、婦人、少年の問題はもちろん大事なことでございますが、いろいろの制度、いろいろの方法がございます。今回労働省の婦人少年局の予算は、人件費を除きまして昨年に比べて四七・六%増額をいたしました。この努力のあとはお認めいただきたいと考えております。(拍手)
〔国務大臣佐藤榮作君登壇、拍手〕